破壊屋

メタルギア・ソリッド3 ダンボールは永遠に

フルシチョフさんからの質問

トラウトマン大佐。あなたは21世紀のこの世界を知っているそうですな。そこで教えて頂きたい。我々社会主義は資本主義に勝利するはずだが、21世紀には一体どのような世界が待っているのかね?
回答者:トラウトマン大佐
(………本当の事を言うと核ミサイルのボタンを押しかねないな)
フルシチョフ閣下、お喜びください。21世紀では資本主義は崩壊し社会主義が勝利します。21世紀は偉大なるソビエト連邦の時代なのです。
アメリカ合衆国はクーデターが起きたため体制を維持できず、いくつかの州が独立を宣言し民族運動や内部紛争が勃発します。また経済が崩壊したため食料は配給性となりパンや肉を買うためにも民衆は行列を作ります。またアメリカ合衆国はエネルギー政策においても失態を犯し、原発爆発事故が起きてアメリカの地図から多くの村や地名が消えます。
ヨーロッパの大部分はワルシャワ条約機構に組み込まれます。東ドイツが西ドイツを、北朝鮮が韓国を吸収する形で統一し、人々は資本主義からの解放に喜びました。日本はホッカイドー全体が北方領土となり、その広大な土地全てがソフホーズになりました。また多くの先進国で与党が共産党となりました。また正常不安定なアフガニスタンを軍事力によって制圧し平和をもたらしました。
軍事・政治・経済のみならず文化においてもソビエト連邦が世界最高水準でございまして、t.A.T.uという女性歌手達が世界的に大活躍をします。閣下は安心して世界戦略を継続して下さい。
数年前のキューバ危機を私の賢明な判断で乗り切ったのも束の間、今度はアメリカ側が我が軍の施設に向かって何と核攻撃を行ってきた。直ちに私はホットラインを使い、アメリカ大統領に事の真偽を確かめた。彼の説明では核攻撃はロシア側の手引きで亡命した人間が行ったもので、アメリカ側に悪意は無いと言うのだ。そんな都合の良い説明では、ソビエト連邦の軍部が抑えられるわけでは無い。アメリカ側にれっきとした説明を求めたい。誠意のある回答を求む。
回答者:ゼロ少佐
フルシチョフ閣下、私はFOX部隊のゼロ少佐です。御質問の件でございますが、ホットラインでアメリカ大統領がお話した通り、今回の事件の犯人を抹殺するべく最強の男を用意致しました。この男がに潜入して事件の首謀者の抹殺を遂行します。その男はアメリカ人ですが、任務の際はアメリカとの関連性を示すものを一切持たせません。万が一その男が任務に失敗してその死体がソビエト連邦の軍部に明らかになった際は、こう仰ってください。
「その死体を解剖して胃を調べてみろ!マクドナルドのハンバーグではなくて、野生の動植物を食べているではないか!このような貧しい食生活を送っているのは、常に食料難の我が国の国民に違いない!」
どうですか閣下、私が考えたジョークの感想は?え、「胃からラーメンが出てきたらどうする?」、いえいえ戦場でラーメンを食べる戦士など聞いたこともありません。

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パラメディックさんからの質問

私は大の映画ファンです。特に特撮を駆使した映画が大好きです。そして映画の特撮技術は少しづつ進歩しています。 そこで質問があるのですが、21世紀では一体どのような特撮映画が作られるのでしょうか?
回答者:破壊屋管理人
パラメディックさんには大変喜ばしいことが起きます。映画の特撮は飛躍的な大進化を遂げるのです。絶対不可能と思われた特撮も可能となります。例えば『キング・コング』や『宇宙戦争』が製作されるのです!え、その映画はとっくに作られている?まあそうなんですが、未来では同じ映画をもう一回作り直すのが流行するんですよ。「何故?」って僕に聞かれても困ります。
他には宇宙から隕石が地球に落下してくる映画というのが作られます。まあ面白くないですが。あとアメリカでもゴジラが作られます。まあ面白くないですが。それにパラメディックさんが好きなキューブリックが企画した、感情を持ったロボットのお話なんてのも作られますよ。まあ面白くないですが
え、面白い映画ですか?そーですねぇ『指輪物語』と『宇宙の戦士』が映画化されますよ、これは凄いでしょ!特に『宇宙の戦士』が傑作でしたよ!

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ゼロ少佐からの質問

私は大の映画ファンだ。特にジェームズ・ボンドの大ファンだ。あまりにも好きでフィルムを個人所有しているくらいだ。しかしフィルムは非常に高価な上に保管も上映も手間がかかる。21世紀ではもっと気楽に映画を観れるようになってるのかね?
回答者:破壊屋管理人
磁気テープに映像を保存できるのはご存知ですよね?そのうちに映画を磁気テープに保存して貸し出すという商売が生まれます。これで映画が大分家庭的なものになります。また映画をLPのような記録盤に保存するという技術が生まれます。ええ、そうです。溝がある円盤をクルクル回すヤツです。いえ、針じゃなくて光を使って読み取ります。大丈夫です、ブツブツ音はしません。
このため映画は非常に安価な値段で、手軽に家庭で楽しめるものとなります。その反面、映画を不正入手して映画館へ行かない観客が増えてくるという問題もあります。私の国では映画館に行くと少女が涙ながらに映画の不正入手を止めるように説教してきます。何故映画館に行く観客が説教されるのかが、イマイチ理解できませんが。

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スネークさんからの質問

強敵ヴォルギンとの対決が始まるという時だ。パラメディックが突然、「ライコフの変装すればヴォルギンはひるむわよ!」とわけのわからん事言ってきた。だがパラメディックの言ったとおりにしたら確かにヴォルギンはひるんだ。
そういえば以前オレがライコフの変装をしたとき、ヴォルギンはオレの股間をいきなり掴んできた。それにEVAはライコフを裸にするにはオレが適任だとか言っていた。何のことだかサッパリわからん。トラウトマン大佐、どーいうことなんだ?
回答者:FOX部隊の皆さん
パラメディック「これだからスネークは・・・。私はヴォルギンとライコフの行動見てすぐに気が付いたのに彼はまるでわかってないのね」
シギント「全くだ。このまま戦って負けるとスネークの貞操が危ないんじゃないか?」
ゼロ少佐「スネークに自覚を促させるために、今回の作戦名を”スペシャルバーチャスミッション 奥深く潜入する蛇: ~残忍な上官に身を捧げた美青年将校 だが無精髭の男が無防備な彼を狙う 筋骨隆々な漢たちが密室で繰り広げるのは恥辱!拷問!調教!放置!~”に変更することを検討しよう。」
シマッタ。大失態を犯してしまった。オレは冗談抜きで何十回も死にかけた任務から生還して、金髪の美女と一夜を共にした。しかし朝起きてみるとオレが持って帰った重要な証拠が盗まれ、美女は消えていた。彼女はスパイだったのだ。どうしよう、こんなこと報告できん!今葉巻を吸って心を落ち着かせているんだが…。
回答者:ゼロ少佐
「この手の中に抱かれたものは、すべて消え行く運命なのさ」
スネーク。もし君が美女を抱いて任務も達成したのなら、私は君のことを「まさにジェームズ・ボンドだ!」と褒め称えただろう。だが美女にお宝を持ち逃げされた君はジェームズ・ボンドというよりルパン3世だ。ほれ、山田康雄風に喋ってみてくれ。違う!違う!それじゃあ大塚明夫じゃないか!
オレが以前とある仕事をしていた時だ。仕事の最中によく仲間の女と会話した。彼女との会話の雰囲気自体は結構いい感じだったんだが・・・会話の内容が映画ばかりなのだ。彼女はよく映画館に行くらしいのだが、観る作品は「恐怖のワニ人間」とか「ゴジラ」とかくだらないSF映画ばっかり。生まれて初めて観た映画がヒッチコックの「レベッカ」らしい。いつもそんなくだらない映画の話ばっかり聞かされていた。こーいう女はどう思う?
回答者:破壊屋管理人
何言ってんだよ、スネーク!それは最高の女じゃないか!オレに紹介してくれよ。その女の年はいくつなんだ?え?仕事してたときは28だったって?お姉さまか!彼女のメアド知ってる?え?140・28って何?変わったケータイ番号だな。まあいいや、ありがとう。早速デートに誘ってみるよ。
ところで彼女は何でそんな古い映画を劇場で観ているんだ?リバイバル公開でも行ってるの?え?「彼女が生まれたのは30年代?」。ははは、スネーク面白い冗談だな!

大佐

トラウトマン大佐だ。再び皆と会うことが出来て私は嬉しい。前回の「雷電ジャマ!」から3年も経っていないのに世界は大きく変わったな。あの頃大暴れしていたビン・ラディンはすっかり忘れ去られ、何故か全然関係無いイラクがボコボコになった。私の相棒でアメリカン・ドリームの体現者ジョン(ランボー)は、すっかり落ちぶれて安物映画ばっかりに出演している。破壊屋も随分と様変わりしたもんだな。あの頃と変わってないのはアメリカ大統領だけだ。
さて今回も「雷電ジャマ!」の時と同じく、PS2ゲーム「メタルギア・ソリッド3 スネーク・イーター」のキャラ達の質問に答えていこうと思う。ただし今回は残念ながら皆からの質問は募集しない。全て管理人の脳内無線機に届いた質問を元に回答していく。また回答者は全て私だとは限らない。それでははりきって行こうか!

スネークさんからの質問

仕事仲間の女性から「007/危機一発」という映画を観るように薦められた。そこでオレはその映画を探してみたが、そんなタイトルの映画は無い!しかも”危機一発”って日本語間違っているぜ、本当は”危機一髪”が正しい日本語だろ!
回答者:ゼロ少佐
ジェームズ・ボンドについては私に任せてくれたまえ。私は大のジェームズ・ボンドファンだ。パラメディックが君に薦めた映画の正式なタイトルは「ロシアより愛をこめて」だ。英語タイトルは「From Russia with Love」。ところが日本でこの映画が公開される際に、映画会社の宣伝マンが「危機一発」というタイトルに変更したのだ。一髪ではなくて一発にしたところにその宣伝マンのセンスが感じられるな。だから「危機一発」と言ったパラメディックは間違っていない。スネーク、これで理解できたかな?それでは早速「ロシアより愛をこめて」を観たまえ!
余談だが、その宣伝マンは映画評論家でもあり、映画監督でもある。彼の撮った作品は確か「シベリアなんとか」という作品だ…。ほんと余談だな。
オレは最近ジャングルで特殊任務をこなした。想像以上にジャングルはきつかった!うっそうとした密林の中には毒虫や毒蛇がうろつき、ちょっと水辺のあるところに行くとバカでかいワニがうろついている。あまりの暑さに食べ物はすぐ腐ってしまう。空腹をしのぐために昆虫まで食べた。そしてヒルや蚊には散々悩まされた。何度も腹を壊し体調も崩した。
ところがオレはジャングルの中で協力者のEVAに会ったとき、愕然としてしまった。EVAは何とジャングルの中を大型バイクで走り回っているのだ!非常識にも程がある!
回答者:トラウトマン大佐
私はジャングルの中でジャパニーズ・ステゥーデンツにも会ったことがある。私は学生がこんなところで何をしているのか訪ねた。彼らは世界中の行く先々で様々な敵と戦っているというのだ。私はわざわざジャングルまで戦いにくる彼らの闘争心に感服したが、次の瞬間私は目を疑った。何とメンバーの一人がバイクに乗っているのだ。それもかなりの大型だ。ジャングルの中で何故バイク?と私は彼に強い好奇心を覚え、しばらく同行することにした。そのうち彼らの敵がいる激流についた。そこには丸太が何本か流れており、その丸太を足場にして戦うらしい。何てクレイジーだ、激流に飲まれたら決して助からないだろう。一体いかなる軽業の持ち主がこの戦いに挑むのかと予想していたら…、何とそのバイカーが戦いに挑むというのだ。それは高層ビルを結びつけたロープをバイクでウィリー走行しつつジャグリングする綱渡りよりも難しい!これほどの非常識があるのだろうか。しかしそのバイカーは自分の大型バイクを巧みに操り、流れる丸太の上をバイクでピョンピョンとジャンプしながら遂には敵を倒してしまった。 この非常識さに比べればスネーク、EVAは随分と常識的な行動を取っている。何事も自分の尺度で判断してはならない。ちなみにそのジャパニーズ・ステゥーデンツは男塾というスペシャルスクールの生徒らしい。君も入学してみてはどうだ?良い訓練になると思うぞ。
オレは食料補給のためにジャングルにネズミ捕りを仕掛ける。このネズミ捕りの性能は抜群で、ネズミだけじゃなくて蛇や鳥やウサギなんかも捕まえてくれる。それも生け捕りでだ。保存食が少ないときは非常に心強かった。
ところがある日そのネズミ捕りに奇妙なヘビが引っかかった。何だろうと思って仲間達に相談したら…アイツらは興奮しながら「よくやったスネーク!」と、まるでオレが困難な任務をこなしたかのような褒め称えよう。しかも「さっさと任務を終わらせて、そいつ(奇妙な蛇)を連れて帰ってこい!」とまるでオレの任務よりも、このヘビの方が大切なような言い草だ。トラウトマン大佐、酷いと思わないか?
回答者:FOX部隊の皆さん
パラメディック「これだから素人は…。私が一生懸命説明したのに、ツチノコの素晴らしさがまるでわかってないのね」
シギント「全くだ。UMAを研究している者として実に歯がゆいぜ。このままだとスネークはツチノコを食べてしまうんじゃないか?」
ゼロ少佐「スネークに自覚を促させるために、今回の作戦名を”水曜スペシャル 頑張れフォックス探検隊、幻のツチノコを追え!~恐怖の密林で次々に襲い掛かる巨大ワニ!ヒル!毒蛇!殺人蜂! 死と隣り合わせの冒険に蛇喰らいと呼ばれた男が挑む!~”に変更することを検討しよう。」

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タチアナさんからの質問

実は私は過去に豊胸手術を受けたことがあります。その結果私の魅力はさらに増しました。でも…豊胸がバレるのが怖いんです。バカのヴォルギンは騙されました。オセロットが触っても気づかなかったようです。スネークもいつも食い入るように見つめてましたが、大丈夫なようです。今後もバレませんよね?
回答者:トラウトマン大佐
「え、偽者?そんなの全然関係ないね。本物の貧乳より偽物の巨乳のほうがイイに決まってるだろうが。それにあなたのおっぱいの形は実に素晴らしい。普通アニメやゲームとかのおっぱいは重力を無視していて、谷間を異様に強調した不自然な形をしている。でもあなたのおっぱいの形はちゃんと谷間が開いてあり、実にリアルだ。ポリゴンだけどグッっときたぜ」
某映画サイトの管理人が言っていたので、君に知らせておこう。まあ君の豊胸は完璧のようだから、手術歴でも見れらない限り問題ないはずだ。
私はとある組織に潜入している女です。潜入時は変装していて活動時のみ素の私に戻ります。ところがです、私のは変装といってもメイクをちょっと変えて、髪をまとめて、メガネをかけただけなのです。でも誰も私の正体に気づいてません。潜入がこんなに上手くいって良いのでしょうか?
回答者:トラウトマン大佐
昔ニッポンの友人に、彼の国のMANGAやANIMEを見せてもらったことがある。そこにはメガネをかけたあまり容姿の冴えない少女がよく出てきた。しかしそういった少女はメガネを外すと突然美しい女に変身をした。それはまるで子供の頃読んだシンデレラのような展開だった。私は友人に「これはマジックか?」と聞いたが「いや、メガネを外しただけだよ」と言われた。「どう見ても別人だろ」と反論したが「メガネを外したらそーなるんだって」と理不尽を言われた。
私は未だに納得していないが、君からの相談を受けてようやく納得した。女性がメガネをかけると別人になるというのは確かにある、潜入が上手くいくのも当然だ。
余談だが、また友人に最近の日本のMANGAやANIMEを見せてもらった。やはりメガネの少女がよく出てくるのだが、最近の彼女たちはメガネを外さないのだ。私は友人に理由を問いただしたが「最低一人はメガネガールがいなきゃ、面白くないだろ?だからメガネを外すなんてありえないよ」と以前と違うことを言われた。さらに友人はこう続けた。「アダルトゲームだとメガネガールはメイクラブの最中でもメガネをはずさないんだ。例えオーラルセックスでもね。」     もう私にはわけわからん。

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シギントさんからの質問

どうしてゼロ少佐の部下は変人しかいないんですか!僕の仕事はスネークの潜入任務をサポートすることなんですよ。でもスネークは顔をオカマだかオヤマ風に化粧したり、子供のパジャマみたいな動物柄の服着て潜入するんですよ!潜入どころかこのうえなく目立っていますよ!僕が注意しても、仲間のパラメディックが「カワイイ!」とか「カッコイイ!」とか言って焚き付けるし…。変人ばっかりで気苦労が絶えませんよ!
回答者:ゼロ少佐
シギント、私は今回の人選は完璧だと思っている。特に君を選んだのが良かった。スネークもパラメディックも確かに極めて優秀な人材だ。だが同時に変人だ。そして変人達の奇行を抑えるにはツッコミ役が必要だ。もし君がいなければスネークは顔をゾンビのようにして、上下の服を脱いでマッパになって敵陣に突入、パラメディックが「カッコイイ~!」と興奮していたことだろう。君を選んだのは単に専門家だからということではない、ツッコミとしての役割も期待していたのだ。ほらシギント!今度はスネークがダンボールを被ってウットリしているぞ!早くツッコみたまえ!
僕は黒人です。だからこの肌の色のせいで今まで何度も何度も差別を受けてきました。そして僕は思うのです、21世紀でもこの人種差別は無くなっていないと。21世紀になってもきっと黒人の大統領は生まれていないし、黒人は大企業のトップになれない。そう予想しています。21世紀の黒人は一体どうなっているのでしょうか?僕の予想は当たっているのでしょうか?
回答者:トラウトマン大佐
黒人差別…何とも愚かなことだ。同じ人間なのに、肌の色が違うだけでどうして分け隔てようとするのだ?全くバカげている。この世で差別されるべきなのはアカとユダ公だけなのに。
それはともかくとしてだ、シギント君。残念ながら君の予想は当たっている。アメリカ大統領に黒人はいないし、大企業のトップにも黒人はいない。だが黒人達が落ち込む必要はない。むしろ黒人達は自分が黒人であることに誇りを持つべきだろう。何故なら21世紀のアメリカ大統領はジョージ・ブッシュで、21世紀の世界最高の企業家はビル・ゲイツなのだ。この二人は最低の白人で、世界のあらゆる人種から分け隔てなく嫌われている。私も同じ白人として恥ずかしい。

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オセロットさんからの質問

オレ達が核兵器のデイビー・クロケットを入手するという、重要な任務を行っていたときだ。ヴォルギンというバカが、いきなりジャングルで核兵器を使いやがった。しかも同志に向けて。あの辺一体は完全に死滅し、周囲のあらゆるものが被爆し、放射線の悪影響は奇形や病気などの先天性の異常となって長い間残されていく。こんな恐ろしいことが許されるのだろうか?
回答者:トラウトマン大佐
昔とあるジャングルでダッチというアメリカ軍特殊部隊の隊長と出会ったことがある。彼はまさに男の中の男だった。彼の最高のエピソードを教えてやろう。
ダッチ率いる特殊部隊はとある任務でジャングルに潜入し、いつものように反政府ゲリラをアッサリ倒した。しかしその後謎のハンターが彼等を襲い始めたのだ。ハンターは一人一人隊員を血祭りにあげていった。そしてジャングルにはダッチだけが取り残された。ダッチには装備も何も無い。だがダッチはハンターにジャングル戦を挑み、激しい戦いの末に遂に打ち勝った。その時だ!何とハンターは核爆弾で反撃してきたのだ!いくらなんでもダッチは即死しただろうと、私は思ったのだが…。何とダッチは放射能と死の灰渦巻くジャングルの中で誇らしげに立っておった! 彼こそ正に真の軍人である。彼はその後も被爆の影響は全く受けておらず、元気に出世していってカルフォルニアの州知事までになった。
お前も軍人なら核兵器ごときでビビってはいけない。軍人ならドーンと核兵器を使える度胸が必要なのである!抑止力なんてクソくらえだ!男らしい度胸さえあれば被爆などしない、お前も愛国者達の一員として活動していくなら覚悟することだ。

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ジ・エンドさんからの質問

昔ワシはコブラ部隊の仲間達と「戦場で死ぬときはどうやって死ぬ?」と話あった。 ザ・ペインは蜂と一緒に爆死すると言った。ザ・フィアーは爆死して鉄の矢を撒き散らすと言った。ザ・フューリーは紅蓮の炎に包まれながら空を飛ぶと言った。ザ・ソローは死んでも魂を現世に残すと言った。ザ・ジョイは自分の血で周囲を美しく染めると言った。
みんなコブラ部隊らしく立派な死に様を考えておる。しかしワシには何も無い、老い先短すぎるワシこそ死に様を真剣に考えなくてはならんのに。どーじゃろう?何かこう、ワシを打ち倒した者がビックリするような死に様は無いかのう。
回答者:ヴォルギン大佐
(…やっと起きたと思ったら、何ホザいてんだこのじいさん?)
じいさんなんだから入れ歯でも飛ばせばイイだろう、サッサとスネークを迎え撃ってくれ!オレの部下は老人介護ヘルパーじゃないんだ! …オイじいさん、何だその「その手があったか」といったような表情は!まさか本気で入れ歯でやるつもりじゃないだろうな!

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