多分、あまりコメントが寄せられないであろう(独断と偏見です。違っていたらすみません)「イエスマン」について、コメントさせていただきます。破壊屋さんの掲示板にもカキコさせていただきましたが、「イエスマン」は本当に素晴らしい映画です。「張った伏線を回収する」という映画の技法のレベルが高い。私もハングル語を習いたくなりました。あと、悪人がいないのもよいと思います。セミナーの主催者の人も、結構良い人なのです。その分、それに引っかかってしまう側の問題点を指摘した、社会派作品だと思います。
「オカルト」の、小規模・低予算を武器に見せるべきモノを見せきる姿勢には脳みそがシビレた。あと、頭のおかしい人に魅せられている自分を再確認。裏ベスト1。
「チェンジリング」でのアンジェリーナ・ジョリーの「Fuck!」と、「ヘルボーイ」での木の精霊戦から「涙色の微笑み」合唱までのシークエンスは上半期最もグッときた。特にEels 「Beautiful Freak 」には号泣。
次点は「ウォッチメン」「ザ・バンク」「スラムドッグミリオネア」あたり。
傑作だろうと確信しながらも見逃した作品が多かったが、豊作だったと思う。
今年の上半期はとにかく豊作!豊作!の時期でした。
特に特筆すべきは「グラン・トリノ」「レスラー」「扉をたたく人」などの遅咲き映画!
死を直前に迎えようとしている中で輝こうとする姿は深い感動とともに、哀愁を感じます。
また「バーン・アフター・リーディング」「ダウト」が意外にハマってしまい主演陣の力量がよくわかる映画でした。
しかし、「ミルク」「スラムドック」「レイチェルの結婚」など家族の確執や人との愛、希望、友情を描く映画に弱い私はこれらの作品もお勧めしたいと思います。
最後に「ウォッチメン」「スタートレック」「トランスフォーマー」などのようにマックGとは違う大作をとった監督の方々には尊敬の意を表します。
こんにちは。極々たまーに書き込みさせていただいてる者です。
「グラン・トリノ」と「レスラー」の二強のようなので、他に頑張ってほしい作品に投票しました。
「人生に乾杯!」はベスト1と言うほどいい作品だとは思いませんが、個人的に好きな作品ですし僕しか投票する人がいないかもしれないので一位にしました。
「グラン・トリノ」や「人生に乾杯!」など、カッコいいお年寄り(と年輩の方)を何人も見れて(もちろん「トランスフォーマー」のジェットファイアも!)、とても良い上半期でした。
①往年のイーストウッド映画の定石を意図的に裏切りながらも、イーストウッド以外の何物でもない境地の傑作。
②大作の企画は「予算と技術」のみで生かされるのではないと当たり前のことを思い知らされた。
③木村大作と「仲間たち」に敬意をこめて。
④ブルース・リーとトニー・ジャーの遺伝子を正統に引き継ぐ新スターの登場に拍手。柴咲コウは寸止めの蹴りがたまたま顔面に当たったぐらいで
アクション女優を気取るんじゃないよ!
⑤三年の月日を経て、ようやくこの作品を劇場で鑑賞できたという事実に心から感謝。
なんと邦画がゼロ!これは由々しき事態ですぜ。「ディア・ドクター」とかそこらへんあたりに
期待するということでどうでしょうか。
1位、2位はもう順位関係なく素晴らしい映画です。
イーストウッド監督しか撮れない映画を撮った、そして晩年になろうともそれを感じさせない彼の
意気込みをズンと感じました。
2位は前作で暗黒太極拳をやってしまった監督、
日本では一般人には「イケメン俳優→猫パンチ」
としか覚えられなかった人が大復活。
もう涙涙、ですよ。大人の男が見る映画ですね。
3位は日本では評判いまいちの映画。原作読んでいない人多いからまあ仕方が無いんですが。
完璧、というわけではないけれどもよく脚色
されていて結構良かったです。
4位は心の底から続編を待っていた「ヘルボーイ」。滅茶苦茶面白いっすよアクションモノとして!何で日本ではダメなのかさっぱりわからない。
5位は…またもやイーストウッド。与える賞が多すぎるぜこの人は!
ちなみに、今年ワーストは「GOEMON」ということです。後半にこれ以下の作品が出ないことを祈っています、心から。
管理人コメント
『GOEMON』はきいちご賞とはくさい賞のダブル受賞狙えるんじゃないかな。
いつも楽しく拝見させて頂いております。
現時点で、私が少しでもひっかかった映画は4本です。
(王道ですみません。。。)
「愛のむきだし」も、4時間観た自分に衝撃で、同列一位だったりします。
しかし「レスラー」は、内容もさることながら、
初日に観てしまったため(しかも夜8時の回)、その夜の出来事に運命を感じて1位にしました。
スイート・チャイルド・オブ・マインと星条旗に
鳥肌が立ちました。
川崎のIMAXに行く時間がなかったので、
新宿で前から2列目で観たトランスフォーマー、
吐き気がしました。
新作はあんまり観ていないので選んでる範囲がかなり狭いのですが、それでも「グラン・トリノ」はダントツで素晴しかったです!
また「グラン・トリノ」が70年代アメリカ、「レスラー」は80年代を象徴とした話だったのがとても印象的でした。主人公二人の役柄も自動車工とレスラーという実と虚の関係に思えますし、やはり今のアメリカならではの映画なんでしょうか。
「トランスフォーマー:リベンジ」は公開前に「コンボイがパワーアップ合体する」というネタバレを知った時点で1位にしても良いくらい好きになりました!
あと劇場に外人が多い中での映画鑑賞ってやっぱり楽しい!オバマや豚インフルという時事ネタも気が利いててよかった!
そういえば「トランスフォーマー:リベンジ」「レスラー」はどちらとも「過去の栄光にすがるおっさんが惣菜売り場で働く」って話がありましたね。
管理人コメント
そういえばそんな共通点がある!
1・次回作がどうでもよくなるくらい面白い。観客サービスの塊といってもいい巧みな再構成やハッタリ、高い完成度、圧倒的なパワー!2000年代のアニメ映画を代表する傑作として残るでしょう。
2・パワフル!低予算全開でも『映画』としての存在感が凡百の邦画とは段違い。
3・こけたけど傑作だと思います。話の80年代臭さがたまりませんね。
4・『ギレルモ・デル=トロが東映まんが祭りに参戦!実写で!』 …ボーっと見ているだけでたのしい。オタク系監督独特の恋愛描写も愛嬌たっぷり。
5・ダニー・ボイルは嫌いなんですが構成・脚本の段階で勝利は決まってましたね。
エヴァは14年もつきあってきたから、という愛着ではかたづけられない衝撃を受けたので。良い意味でも悪い意味でもエヴァらしさを捨てつつ、それでも昔ながらのつきあい方もできる不思議な映画でした。とりあえず過去に一度でもエヴァに付き合った人間はもう一回逢っておくべき。エヴァに逢ったことのない人には、まあ普通の痛快超絶アニメでしょうね。観ても観なくてもいいでしょう。
グラントリノはホントの意味での笑って泣けるいい映画。
ジェネラルルージュは堺雅人の意外な嵌りッぷりが良かったので。
毎年HN変えてますが去年の投票と同じHNで投票します。
1位、2位はおそらく皆さんと同じ感想なので省略。
エヴァ破は原作からの壊れっぷりとともにどう再構築されるか
気になる、ずしりと重たい満足感に満たされたので3位。
マン・オン・ワイヤーは完全に貿易センタービルの両棟を
綱渡りしているという写真に「凄い」としか言いようがない
写真の説得力が圧倒的なドキュメンタリー映画。
だkらドキュメントとして面白いかは別なんだけれど
こういうドキュメントにナイマン節がよく似合うのも
心地よく観る事が出来た理由のひとつかも。
「ヨメヨメ」は観た映画で5番目に良かった映画だとは
決して思ってないけれど
最後、「イイ嘘をついている」普通に良い映画だと思いました。
それを原作も知らずに見に行って
上から目線で原作の家族が実際に取った行動にまで
ケチ付けてdisり倒した「まどぎわ通信」などへの怒りの抗議として
5位に無理矢理だけどランクイン。
原作知らないなら知らないと素直になればいいのに
どうして自称映画評論家さんは上から目線で
disりたくなるのでしょう。
ということで「スラムドッグ$ミリオネア」などが次点になります。
なんで圏外、なんでしょうね。
管理人コメント
この投票の10分後にまどぎわ通信の管理人さんからの投票があって驚いた。
自分は洋邦ジャンル問わず、広く浅くな映画鑑賞スタイルですw
トランスフォーマー・リベンジが一番かな?と、思ってましたが、エヴァンゲリオン・破があまりにも面白かったので、TFリベンジは2位になってしまいました。
アニメも好きなんで2つアニメ作品が入ってしまいましたw
ちなみにワースト5も一応・・・。
1.DRAGONBALL EVOLUTION
2.感染列島
3.インスタント沼
4.GOEMON
5.交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい
あと、見ようと思って見忘れてしまった映画も3つ・・・。
1.U23D
2.愛のむきだし
3.チェイサー