まずはロサンジェルス空港に到着した。ホテルに入ったらすぐに裸足になった………わけではない(『ダイハード』)。映画『デモリションマン』の舞台にはここも含まれているので、破壊屋的には重要な都市だ。
ロサンジェルスでは優しい韓国人ドライバーの車に乗ったが、黒人ドライバーが乱暴運転すると超大声で「マザファッカ!」を連発して罵り合いしたのでドン引き。でもおかげでロス名物の韓国人VS黒人が見れた!
遠くにナカトミビル発見!
キャピトルレコード・ビル発見。『フォード・フェアレーンの冒険』の舞台となったビルだ。フォード・フェアレーンがこのビルから落下する際に髪形を気にしているというギャグが最高にくだらないが、それよりも「落下」を演出するためにカメラそのものをグルグル回すという演出がもっとくだらなかった。ネタバレでも構わない人はこの動画の7:20からどうぞ。
SAKS FIFTH AVENUE発見。ここでウィノナ・ライダーが万引きした。
数多くの映画・ゲームの舞台となったLAPD(ロサンジェルス警察署)。工事中で写真が撮れなかったが、留置所がちょっとしたマンションみたいにデカくて笑えた。そんなに犯罪者が多いのかよ!
同じくLAPD。深夜3時ころに撮影した。ここからすぐ近くはホームレスが多い危険地帯で、次々にホームレスに話しかけられて怖かった。
LAで食べたステーキ。アメリカ人は固いステーキをおいしいと感じるが、この店は日本人向けに柔らかい部分を出してくれた。旨かった。
そのステーキハウスにはヴァンダムの写真が。売れてないけど自分は知っている芸人のサインをラーメン屋で見つけた気分と同じだ。
ドルフ・ラングレンの迷作『リトル・トーキョー殺人課』の舞台であるリトル・トーキョーにも行った。当たり前だが日本人が一杯いて、日本語が通じるのでホッとする。
ロサンジェルスは異常気象で、かなり寒かった。しょうがないので深夜にリトル・トーキョーへ行って服を買いに行った。お店ではフレンドリーな黒人男性たちと一緒に物色した。そのうち黒人男性たちは店の外に出て、植物の葉を紙に巻いて火をつけて吸うというタバコと全く同じ仕組みでながら確実にタバコじゃないアレを吸い始めた。黒人男性たちは店の前で仲良く回しながら吸っていた。
「うーん、ヤバい。どうやってこの店から外に出よう。」と思った。一緒に店内にいた日本人も固まっていた。埒明かないので僕は普通に店を出た。彼らはやっぱりフレンドリーなので声をかけてきたが「お前もやってみたらどうだ?」と言われそうな雰囲気だったので、無視してその場から逃げた。しかし副流煙で匂いは覚えたぞ。日本のクラブシーンではマリファナと偽って舶来タバコが売りに出され、日本人たちは騙されて吸っているらしいが、これで「お前らニセモノつかまされているぜ!」と注意できるな(そんな状況出くわしたことないし、そもそもクラブ行かないし)。
このメシはいまいちだった。