アメリカを旅していると場所ごとに人種の違いがハッキリでていて面白い。アメリカ映画はほとんど白人しか出ない映画、黒人も出てくる映画、ヒスパニックも出てくる映画、みたいな感じで分けることができるが、その感覚がよくわかる。
アメリカの都市にはいろんな人種がいるが、郊外には白人しかいない。そして日本と違って郊外のほうが地価が高い。いろんな人種が集まる場所は治安が悪く地価が安いのだ。
僕は多少治安が悪くても「いろんな人種がいる」ほうに強い魅力を感じた。高級なホテルは白人だらけで、成人男性はみんな襟付きのシャツにジャケットを着ていた。安っぽいところにはギャングみたいな格好したヒスパニック系がいた。トイレを使用するときに安心できるのは前者で、恐怖を感じるのは後者だ。それでも後者のような場所に魅力を感じる。
埼玉県戸田市………じゃなくてネバダ砂漠。(映画『漂流街』は埼玉県のシーンをネバダ砂漠でロケをした。そのために劇中ネバダ砂漠を埼玉県戸田市だと言い張っている。)
コンボイ軍団は当たり前のようにウジャウジャといる。追い越しすると『激突!』みたいな目に遭う。
ガソリンスタンドやレストランの看板はやたらデカイ!地平線にあっても見えそう。
マリリン・モンローの『お熱いのがお好き』の撮影にも使われた超高級ホテルの「ホテル・デル・コロナド」。この辺りは白人しかいない!アメリカって他民族国家のはずなのに。
名前付のキーホルダー。これってもしかして世界中にあるのか?
高速パトロールがいたので、マイク水野魂を発揮して写真撮ってもらった。
最後。