ベルヴィルでスウィングしてランデブー
ブードゥーにカンカン、ほうきにタブー
マフィアに誘拐された孫を助けようとして、歓楽都市ベルヴィルに向かったおばあちゃん。おばあちゃんはベルヴィルの3つ子と呼ばれるおばあちゃん達と仲間になり、マフィアから孫を取り戻そうとするのだが・・・実は
18歳ではない本物の老婆たちが、果たしてマフィアと戦えるのか![
老婆たちは意外と全身凶器だったので、結構戦えるぞ!]
登場キャラ達の行動原理は道理にかなっているんだけど、キャラ達の行動自体は道理にかなっていないので
不条理映画のような印象を受ける。
● おばあちゃん
超厚底の靴を履いているおばあちゃん。実はそれが[
最強の武器]だった。序盤の孫想いの部分が泣かせるけど、その後スパルタ系コーチとなって孫を鍛える。孫のためなら
パーフェクト・ストームも傘一つで突撃。
● シャンピオン
子供時代はかわいかったが、成長すると悲哀しか感じられない男に。
● ベルヴィルの三つ子
若い頃は歓楽街の売れっ子だったが、
年老いてストンプ系のアーティストに転身。好物はダイナマイト漁で捕まえたカエル料理。
● マフィアのボス
手塚治虫の漫画に出てきそう。というか手塚治虫に似ている。
● マフィアの部下
四角四面な男達。江口 寿史の漫画に出てきそう。
● ブルーノ
うるさい。