マッド・シネマ_小ネタ  マトリックス 会社で怒られているネオが見る窓清掃。この洗剤の流れはマトリックスのメタファーとなっている。  マトリックス オープニングのトリニティの逃亡シーン。ここで出てくる看板はエージェントの武器「デザートイーグル」である。  マトリックス スイッチは車の中でトーマスに「変な髪形”Copper top”しやがって」と言う。またCoppertopには”乾電池”という意味がある。つまりこれはスイッチの気の利いた皮肉である（マトリックスにおいて人間は乾電池であるから）。  エピソード２　クローンの攻撃 バーでオビ･ワンに説教される不良エイリアンは「マトリックス」のマウスで、図書館にいる子供は「マトリックス」でスプーンを曲げている男の子。  エピソード２　クローンの攻撃 パドメ暗殺未遂の際にオビ･ワンが突き破った窓は、次の日にちゃんと修繕ドロイドが直しにきている。

	マッド・シネマ_小ネタ  トゥーム・レイダー アンジェリーナ・ジョリーのこのＴシャツの赤は、彼女自身の血で染められた。  アンブレイカブル 劇中、”逆さ”が不吉な象徴として描かれる。列車事故が起こる前に少女は逆さになり、息子は逆さの格好でニュースを知る。サミュエル・L・ジャクソンは逆さになって銃を見つける。  アンブレイカブル サミュエル・L・ジャクソンはミスター・ガラスとあだ名をつけられた。そして彼の成長はガラスや鏡の反射を通じて描かれる。  アンブレイカブル スタジアムでボディ・チェックされる男は監督のシャマラン。  ファイト・クラブ マーラをバスに乗せるシーンで、背景の映画館は「セブン・イヤーズ・イン・チベット」を上映している。  ファイト・クラブ 主人公を押さえ込む三人の刑事の名前は、アンドリュー、ケビン、ウォーカー。「セブン」の脚本家の名前はアンドリュー・ケビン・ウォーカー。  ザ・リング（アメリカ版） フィルムが切り替わるときに、サブリミナルでリングを挿入している。  モンスターズ・インク 劇中出てくる居酒屋は「ハリーハウゼン」。 クレイ・アニメで怪物モノ作った人です。  モンスターズ・インク エンドクレジットに"Human Child Scream Research Team"というのがある。 ちょっとカッコいい。  マトリックス ネオ(NEO)は救世主（the ONE）である。これはアナグラムになっている。  マイノリティ・リポート 地下鉄の列車のシーンではキャメロン・ディアズとキャメロン・クロウの「バニラ・スカイ」仲間がいる。（デジタル新聞読んでいるのがクロウです）これは２つの映画の撮影場所と期間が近かったため。  マイノリティ・リポート バーチャル体験施設で追い返される男は、この映画の脚色家。  マイノリティ・リポート 3人のプルコグの名前はそれぞれアガサ、ダシール、アーサー。 つまりアガサ・（クリスティ）、ダシール・（ハメット）、アーサー・（コナン・ドイル）・・・。  スパイダーマン 9.11が発生した関係で国際貿易センタービルで活躍するシーンは全てカットされた。しかし国際貿易センタービルが写っているカットは残っている。 だったらヘリを捕まえるシーンも復活させて欲しいのですが。  スパイダーマン 感謝祭ではピーターは緑のシャツを着て、オズボーンは青のシャツと赤のネクタイをしている。 お互いのトレードカラーを！偶然ですか？  スパイダーマン 祭りのシーンで、少女を助ける老人はスパイダーマンコミックスの創始者であるスタン・リー。 変な顔しちゃって、うれしそう。  スパイダーマン 新聞社のボスの部下でメガネをかけた男はサム・ライミの兄弟。  ロード・オブ・ザ・リング　旅の仲間 ビルボの家の暖炉の上にある肖像画はピーター・ジャクソンと脚本家の人。  ロード・オブ・ザ・リング　旅の仲間 黒の乗り手の叫び声は脚本家の人の声。 この映画の脚本チームはきっと相当な苦労を味わったに違いないので、こんなに素敵な叫び声が出るんですね。  ロード・オブ・ザ・リング　旅の仲間 ボロミア役の俳優は昔ＴＶでシャープ（Sharpe）という役を演じ人気があった。「ロード・オブ・ザ・リング」の劇中では、彼がイシルドゥアの剣で怪我をするときに「まだシャープ（Sharp）だ」と呟く。  ロード・オブ・ザ・リング　旅の仲間 踊る仔馬亭に行く途中、大雨の中でゲップしている汚いデブはピーター・ジャクソン。 このゲップしている汚いデブが世界最高の冒険小説の映画化に成功し、アカデミー賞にノミネートされまくり、その映画はＩＭＤＢで「七人の侍」よりも高い評価を得ているのです。  ロード・オブ・ザ・リング　旅の仲間 ビルボの誕生日パーティーでビルボは子供達に、「３匹のトロルに食われそうになったが、トロル達は突然石になって助かった。」という話をする。その石になったトロルは後々出てくる。 フロドが怪我をして薬草を探すシーンです。嬉しい小ネタやってくれるぜ！  ディープ・ブルー 劇中イタチザメからナンバー・プレートが出てくるシーンがある。このナンバー・プレートは「ジョーズ」のナンバー・プレートと州や番号まで同じ。 ハーリンも気利かせてくれるんですね。  ディープ・ブルー この飛行艇は「６デイズ７ナイツ」の飛行艇を塗り替えたもの。