リュック・ベッソンが製作・脚本を行ったバカレース映画『ミシェル・ヴァイヨン』!公開当時、未だにリュック・ベッソンを信じていたメディア(CUTとか)が「スタイリッシュなレース映画」と紹介していた。しかしスタイリッシュなのは色調を補正しまくった映像だけで、映画の内容は『チキチキマシン猛レース』『こち亀』を連想さえるバカネタの連続!
リュック・ベッソンの狂いまくった脚本が最高に楽しめる映画である。
「世界中のレースで2大チームが25年もの間覇権を争っていた…、ヴァイヨンチームとリーダーチーム」
そして、ヴァイヨンチームとリーダーチームが対決する第70回ル・マン24時間のレースが始まった。だが主人公のミシェル・ヴァイヨンは極悪なことにリーダーチームのマシンをクラッシュさせようとしていた。ミシェルは激しくマシンをぶつけてリーダーチームを攻撃する。何故主人公がそんなことをするのか?そのうちミシェルのマシンは自業自得で事故って大クラッシュした。