メタルギア実写版キャスティング



ここではメタルギアソリッド1,2を実写化する場合の
キャスティングを勝手に行うところです。
緑色でハンドルが書いてあるのは推薦者です。


スネーク・プリスキン

カート・ラッセル
似ている度
役に合うか度
元祖スネーク度
メタルギアの元ネタのエスケープシリーズでスネーク・プリスケンを演じていたカート・ラッセルは似ているどうのこうの以前にコイツが元祖である。50を超えているので年齢的にはキツメだが俳優デビュー前にメジャー・リーガーだったこともあって体力は抜群で数々のアクション映画に出演、アクション描写は問題なし。アクション以外のドラマ系の作品でも活躍しているので演技も問題なし、あるとすれば背が低くて短足というところか。


ヒュー・ジャックマン
似ている度
役に合うか度
実現しそう度
間違いなくスネーク候補最右翼。この写真は狼男役なので実際はもみあげはスッキリしています。
母国オーストラリアで賞を何度か受賞するほどの俳優だったが世界的知名度は完全に皆無、しかし2000年にアメリカに渡り「X-MEN」の主役にいきなり大抜擢、唐突に世界デビューを果たす。その後のキャリアも順調でスタイリッシュな登場人物が勢ぞろいする中、唯一ジャックマンだけがTシャツ、Gパンのパソコンオタクを演じた「ソード・フィッシュ」もヒット。知名度に比べギャランティがまだ安いのでMGS映画化でも出演してくれそう。体を見ればわかるがアクションでこそ活躍すべき俳優、でも新作は現代にタイムスリップした恋する貴族役、大丈夫か?


トム・クルーズ
似ている度
役に合うか度
トム度
推薦者:SOCOM-G1さん、oilさん
言わずとしれた大スター、YAスター時代が終わってもそのままのハンサム・ガイで21世紀に突入した恐るべき男、近年の活躍ぶりは益々すさまじいが、大分笑いものになってしまっているのも事実。
ギャランティは半端じゃないので実現はまず無理、また彼がゲーム映画の主役になるのはありえない(M:Iシリーズと被るしね)。来日時に小島監督にラブコール送ったらしいが彼は来日するたんびに必ずそういうリップ・サービスするので信用はできません。また近年の彼はどんな企画の映画でも必ずトム風味にするのでメタルギアソリッドの映画化としては完全に不適格、カート・ラッセルよりも背が低いのも痛い。
ただM:Iシリーズは一応潜入シーンがメインだし正統派ダークホースかも。


シルベスタ・スタローン
似ている度
役に合うか度
今のスタ公だったら度
推薦者:SAKさん
「ロッキー」で”イタリアの種馬”としてアメリカン・ドリームを体言、その後の「ランボー」シリーズはアメリカ社会を代表する世界的大ヒットアクション映画。ランボー以降やばい時期があったがレニー・ハーリンと組んだ「クリフハンガー」で再び大復活、これ以降のスタ公の歴史は僕の得意分野ですがここでは”シルベスタ・スタローン”としてではなくて”ジョン・ランボー”としてのキャスティングなので割愛。銀幕から男臭さが漂う俳優は大勢いますが肉汁臭さまでくるのはコイツくらいなもんでしょう(僕スタ大好きよ)。ちなみに還暦近づいている彼の新作は密閉空間に閉じ込められた男女達のサイコ・サスペンス・・・ってオイ!そんなスタ公見たくなかったよ!
FORESTさんからの情報ですがメタルギア2のスネークの顔はモロにランボーだったらしいです。実際単独潜入がコンセプトの「怒りの脱出」は共通する部分があります。

どうでもいい話ですが「ランボー3 怒りのアフガン」は映画終了時に「この映画をアフガニスタンで戦っている戦士達に捧げる」と出るんですが、
そのアフガンの戦士たちが15年後に飛行機をハイジャックしてアメリカに突っ込んだことをスタはどう思っているんですかね?

ブルース・ウィリス
ブルース・ウィリス
似ている度
役に合うか度
ダイ・ハー度
推薦者:SOCOM-G1さん
ハリウッド大スター陣の中でもキアヌとタメ張る大根役者。格の低いTV俳優でしたがスリラーの大傑作「ダイ・ハード」でハマリ役のジョン・マクレーン刑事役で出演。この映画は「マトリックス」や香港アクションの出現があるまでアクション映画のスタンダードとなる。
しかしその後はあまりの赤字にギネスに載った「ハドソンホーク」や世界中でブーイングと爆笑を買った「アルマゲドン」(何故か日本人だけが泣いた)など映画史に残る悪名高いカス映画を連発、今もそう。
だが自分の大根役者振りを逆に強烈なセックス・アピールにした「パルプ・フィクション」、オスカー級の母子を相手にがんばった「シックス・センス」など、非常に良質な作品もたまにある。
ただの大根じゃこうはいかない。良くも悪くもハリウッド映画を代表する存在。
スネーク役としては・・・、うーん「ダイ・ハード」はプロットの一部がMGSに通じますがこれはマクティアナン(監督)、デ・スーザ(脚本)、デ・ポン(撮影)の仕事ですし・・・。ゲーハーだし。

アーノルド・シュワルツェネッガー
似ている度
役に合うか度
「待たせたな!」が似合う度
推薦者:SOCOM-G1さん、ドレアムさん、アンドロメダさん
ドイツ人のボディ・ビルダーでアメリカに渡り”アーノルド・ストロング”という名前でデビュー。英語は20過ぎてから覚えたので発音がゆっくりで低音だがそれが逆に彼の魅力となっている、決めセリフの「アイ・ビー・バー」や「ハスタラ・ビスタ・ベイベー」(スペイン語なのはわかっています)なんか特にカッコいい。本名に戻して出演した「コナン」シリーズが大ヒット。そして「タイタニック」のキャメロンと組んだ究極のB級映画「ターミネーター」のタイトルロールで出演、A級映画となった続編の「ターミネーター2」も超ヒット。90年前後は彼の時代だった。
しかしそれ以降は作品的にはパッとせずここ数年は興行的にもダメ。テロの被害にあった消防士役の「コテラレル・ダメージ」は公開前に同時多発テロが起きて公開延期となった。

スネーク役としては年齢的にはキツイし、もう動きがない。しかし渋さはある、是非とも「待たせたな!」を言ってもらいたい。
どうでもいいけどアクション映画に出たことある有名俳優ばっかりになってきた・・・スネークに似てない&合わないし・・・。



大佐
リチャード・クレンナ
リチャード・クレンナ
似ている度
役に合うか度
ベレー帽度
「ランボー」シリーズでの大佐役を演じた俳優であり、カート・ラッセルと同じくゲーム版大佐の元祖である。年齢的にはややキツイので実現は低いかも。ちなみにランボーのパロディの「ホット・ショット2」でも全く同じ大佐役だがこれは狂った大佐に似ていると思うのは僕だけでしょうか?

レスリー・ニールセン
似ている度
役に合うか度
狂った大佐度
推薦者:アクセルローズさん
長いキャリアを持っていますが説明は1行でこと足りる人なんです、「裸の銃を持つ男」シリーズとその系統全作品の主人公やってるおじさんです。もう70超えてますがまだ同じキャラでがんばってます。もっとも日本では次々に未公開ですが。これは狂った大佐役専用でしょう。

ちなみに「ポセイドン・アドベンチャー」で豪華客船がひっくり返った理由はこの人が船長だったからというのは極一部の映画ファンには有名なネタ。



リボルバー・オセロット

リー・ヴァン・クリーフ
似ている度
役に合うか度
リボルバー度
推薦者:ウルヴァンテリンさん
オセロットに顔が似ているだけではなくおそらくキャラのコスチュームコンセプトも同じ人・・・オセロットは拍車つけたブーツ履いているしね。実は僕はマカロニの知識が全く無いので適当なことしか書けません。
まあとにかくマカロニ・ウェスタンで大活躍した俳優です、メタルギアソリッドの元ネタ映画「ニューヨーク1997」にも出演しています。故人なので実現は無理です


ドナルド・サザーランド
似ている度
役に合うか度
悪役度
推薦者:クライシスさん
ハリウッドを代表する脇役俳優でそのキャリアは膨大である。また娯楽アクション映画の場合はほぼ悪役なので映画の文法的にはオセロットは彼が一番近いと思う。残念ながらもうおじいちゃんなので息子のキーファーのほうがまだ実現するか?10年前だったら間違いなくオセロットは彼がピッタシなんだが。

アラン・リックマン
似ている度
役に合うか度
悪役度
イギリスの王立シェークスピア劇団出身の名優だがなんといっても彼のベスト・アクトは「ダイ・ハード」のハンス・グルーバー役、それまでのアクション映画の悪役は”ムカツク、強い、派手に死ぬ”さえ見せればどうでもいい存在だったが、彼は知的でプロフェッショナルな男、とにかく食えない敵役として主人公と戦った。これはハリウッド・アクション史上でも最高の悪役演技。だからといってオセロットにあまりは合わない、特徴は上品な英語だし。



エマ・エメリッヒ

レイチェル・リー・クック
似ている度
役に合うか度
かわいさ度
22歳で20本以上の作品に出演している若手女優でアメリカではかなりの人気が出ているが日本では未公開の作品が多いのでLUXのCMに出ていた女優と言ったほうがわかりやすいか?パソコンオタク(というかハッカー)の女子高生を演じたこともあるし、彼女の主演大ヒット映画ではメガネ娘なのでエマ役は彼女しかいないだろう。ちなみに彼女がリーダー役を演じるバンド(声は吹き替え)のシングル曲ガクトがモロにパクった



オタコン

スティーブ・ブシェーミ
似ている度
役に合うか度
コイツが必要度
本来の彼のキャリアは娯楽映画以外の素晴らしい演技をとりあげるべきだろうがあえて無視、「アルマゲドン」「コン・エアー」で強烈な印象残してたアンちゃんで今のハリウッドアクション映画の良心ともいえる存在。主人公をサポート(?)するのならコイツしかいない。ちなみに元NYの消防士でアメリカ同時多発テロ事件でも友人を亡くしたらしい。このときにアメリカ中の有名人たちがこぞってTV番組に出演しわざとらしい涙顔で悲劇を訴えまくってたいたがブシェミは現場に駆け付け救助活動していた。しかし誰もブシェミとは気がつかなかったというのは涙を誘う。

伊藤政則
似ている度
役に合うか度
メタル度
推薦者:アクセルローズさん
これは反則ネタ。メタル評論家だがその活躍振りは日本におけるへヴィ・メタルの伝導師と評せる程で海外アーティストからの信頼も厚い、そしてその知識と情報量はインターネットといい勝負かもしれない。しかしその外見は限りなくムサく、僕もTVで初めて見たときはガックリきた。MGS2のオタコンは妙にハンサムだが、実際はこんなもんだろ。



オルガ・ゴルルコビッチ

ミラ・ジョボヴィッチ
似ている度
役に合うか度
バイオ・ハザー度
「ブルー・ラグーン」で世界デビューという出だしの文章はやめたほうがいいですかね?ノーブルなネコのような顔立ちが特徴、元モデルだけあって彼女の写真はレベル高いが妙に露出が露わ。まあ昔は”ミラ”という名の歌手志望のモデルの少女でしたが、97年にフランスが生んだ天才映像作家という振れ込みのリュック・ベッソンがただの馬鹿だということを世界が認知した「フィフス・エレメント」の宇宙を救うナンタラ役はその狂ったファッションと狂った演技と狂ったジークンドーで一気に有名になった。その直後に何を狂ったのかベッソンと結婚したが速攻で離婚したのは正しい判断、いい加減に日本人もベッソンを見捨てるべきだと思う。

オルガ役としてはアクション映画もできるし、なんといってもロシア系(彼女の人種知ってる人います?やっぱりウクライナ人なのかな?)なので雰囲気もピッタリ。名前も”ビッチ”が合ってるし、別に本人達は全然ビッチじゃないが。

ちなみにこの写真は2002年の映画「バイオ・ハザード」から、カッコ良すぎ。

ウィノナ・ライダー
ウィノナ・ライダー
似ている度
役に合うか度
卵頭度
推薦者:リキッド・スネークさん、みいたんさん
カフェラッテのCMによく出てた。しかし本当はハリウッド女優の中でもトップ・クラス、少女の中の大人っぽさといった感じの魅力で映画ファンに大変人気がある。外見だけではなくて20代前半でオスカー主演「若草物語」、助演「エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事」に1回ずつノミネートされている実力の持ち主。
代表作は「エイリアン4」・・・というとファンに怒られそうだが、ファンだって彼女のベスト1本は客観的に決められないと思う。僕は「ナイト・オン・ザ・プラネット」ですが。
この人の今までつきあってきた男性はみんな超有名人なのでそのことでもよく知られている。年末に万引きで捕まって世界的ニュースになった。

オルガ役としてはハリウッド女優の中で最も近いハズ。アクションは不安だが「子供のために仲間を犠牲にする苦悩」といった演技がこなせるのは絶対に間違いナイ。人種はアルメニアとロシアとドイツとノルウェーが混ざっているらしい



ヴァンプ
ジョエル・グレイ
似ている度
役に合うか度
水の上を走れそう度
代表作は「キャバレー」で「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でもステップ踏んでたおじさんだということはどうでもよくて、「レモ 第一の挑戦」からのエントリー。僕はヴァンプの元ネタはこの映画だと思いますが・・・。
この映画はその筋には有名なB級映画です。メタルギアの元ネタのジョン・カーペンター監督作品なんかは良い意味でのB級ですが「レモ」は悪い意味でのB級
このおじさんは朝鮮人を演じていて(西洋人だが)シナンジュという格闘技の師匠です。
このシナンジュで水の上を走ったり弾を避けたりします。そしてその動きはヴァンプそっくり。「マトリックス」みたいなスタイリッシュさからはかけ離れていますが(でもチャップリンもやってたよね)。
ちなみに水の上を走る方法は”右足が沈む前に左足を出す”です。がんばれば誰でも出来そうですね。

情報提供:ホルテスさん

クリストファー・ウォーケン
似ている度
役に合うか度
頭撃たれても大丈夫そうだ度
基本的に怖いヤバイ危ない役ばっかりの人だが「ディア・ハンター」での素晴らしすぎる名演は映画史にも残る。途中からカルト俳優と化したがその精神的に怖すぎる顔とさらに怖い演技の行き場所はカルトしかないのは明白である、90年代に入って”怖すぎる俳優”の印象を逆手にとったコメディ・リリーフとしての役も多い。最近ではファットボーイ・スリムのPVで”ただ踊りつづけるおっさん”を演じ、このPVはMTVの賞を6部門受賞したが、注目は宙にも浮くダンスでこれならヴァンプ役もこなせそうである。過去にも吸血鬼役、吸血鬼をぶっ殺す役、世界を滅ぼす悪魔役や残虐騎士役などがあるので、危ないヴァンプだったらピッタリである

ホアキン・コルテス
似ている度
役に合うか度
水の上を走れそう度
推薦者:亀八さん、もっぱらさん
スペイン人のフラメンコ・ダンサー、世界的にも有名で(っていうかコイツしか知らん)何度か来日公演している。昔ナオミ・キャンベルとつきあっていた。
2001年に映画「ジターノ」が公開されてそのときに、日本でちょっとしたコルテス・ブームが起きた。僕はあまり詳しくないがブームはすぐに消えたように思われる。映画もほとんど話題にならなかったような気もする。

肉体はキレイだしセックス・アピールがムンムンの人だが男性も惹きつけるのは難しいかな?ヴァンプ役だとバイ・セクシャル描写に力が入りそう、フラメンコダンサーなので実現したなら動きに期待、水の上を軽やかに舞って欲しいものである。

デイヴ・ナヴァロ
デイヴ・ナヴァロ
似ている度
役に合うか度
水の上を走れそう度
推薦者:SPOOKYさん
映画俳優ではなくてギタリストの人。
ギタリストとしての経歴はピカイチで元ジェーンズ・アディクション、元レッド・ホット・チリ・ペッパーという、2つの偉大なロック・バンドのギターを務め上げてきた。
レッチリの転換点となった「カリフォルニアケイション」の製作前に脱退、現在ソロ・アーティストとして活躍している。

オフィシャルのプロマイドなどを見ると顔は勿論雰囲気までソックリです。上半身裸も似合いますし。ただし水の上を走れる根拠は一切ナイ。



ローズマリー
リヴ・タイラー
似ている度
役に合うか度
芯が強い女度
現在のハリウッドの若手女優の中でも世界的知名度はTOPクラスの存在。なんとエアロスミスのスティーブン・タイラーの娘でもある、ただし娘と認知したのはつい最近だが。
「すべてをあなたに」、「魅せられて」などでヒロインを務めた後に90年代後半を代表するクソ映画「アルマゲドン」に出演する。さらに2001年に「パール・ハーバー」にも出たので、妙にラジー賞に縁が深い。

また現代の傑作となった「ロード・オブ・ザ・リング」では”ほぼ完璧なキャスティング!”と評される中唯一のミスキャストで予告編の時点で既に叩かれていた(エルフの女王が全く似合わない)。実際は良い女優だと思うのでこれからは作品に注意しつつ頑張ってほしいものである。


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