主観的評価
お勧め度
ミーシャ度



作品解説


「ダーク・エンジェル」で全米ブレイクする前のジェシカ・アルバ主演のサスペンス作品。日本では絶対に観れないと思っていたけど「ダーク・エンジェル」のおかげで日本でもビデオ、DVDが出てくれた。









IMDBでの評価は90年代最悪の映画と呼ばれた「ショー・ガール」よりもさらに低い正真正銘のクソ映画



プロットはストーカーに悩まされるモデル役のジェシカ・アルバがどっかのホーム・パーティで監禁されてそのまま何もされないだけです。
ミーシャは監禁先の家庭にいる聾唖の少女で、後半部分でメインになってきます。
監督のジョン・ダイガンは「キャメロット・ガーデンの少女」でミーシャを世界デビューさせた人で、おそらくその関係でミーシャが出ているのでしょう。



ストーリー


ホントにつまんない映画なんで省略させてください。



感想


とにかく酷い映画です。ジェシカ・アルバが嫌いなので姉御肌のジーン・トリプルホーンに期待を寄せていたけど無駄でした。

ミーシャ・バートンが夜起きて冷蔵庫でつまみ食いするシーンを、延々とサスペンス風に撮るところはもはや映画として許せなかったです。(シックス・センスのセルフ・パロディのつもりなのか?)

監督のジョン・ダイガンは「監禁」といい、「キャメロット・ガーデンの少女」といい、間違いなくロリコン映画作家(でも大勢いますよね)。ミーシャの魅力をわかっているという評価もできますが、監督としては・・・。ただどう考えても企画モンの映画なので余りせめるのも可哀想です。



ミーシャ・バートン


変態が揃う家の聾唖の卓球少女という嬉しくなるほどマニアックな役です。

前半部分と後半部分で全くキャラが違います。前半部分では「シックス・センス」ばりのサスペンス盛り上げ用(演出、脚本が下手過ぎて全く盛り上がらないが)のキャラクターで、その手のシーンでのみ登場します。

ちなみに謎の少女ということを演出させるためにか、常にピンポン球をほおばっていて、それを吹き出すのが持ちネタ。この映画って意図が一切掴めませんね。

後半部分ではなぜかメインになってキャラも突然明るくなってきます。


最後にこの映画、ミーシャの年齢設定を外見よりも低くしすぎじゃない?


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