主観的評価
お勧め度
ミーシャ度



作品解説


コアな映画ファンには名高いチームオクヤマが製作した作品です。
アメリカでは劇場未公開でしたが、日本人と日本資本が製作した関係か日本では劇場公開されましたし、ミーシャ・バートンは宣伝で初来日しました。またミーシャのクレジットが一番上でもあります。

ありがとう!チームオクヤマ!映画は最悪だったけどな。


監督も主役も無名。

ちなみに興行成績は惨敗で僕が行ったときもガラガラでした。
劇場公開時はミーシャがメインの宣伝でしたが、ビデオでは脇役のバート・レイノルズがメイン。



ストーリー


無軌道な日々を送る小学生(この設定無理があるぞ)カップル、スティーブ:キャメロン・ヴァン・ホイとロッキー:ミーシャ・バートンはある日自分の家から銃を持ち出す。学校行ってもつまらない彼らはとりあえず銀行強盗をするが速攻で失敗、人質とって立てこもる羽目になる。




感想


僕の2000年最悪かつミーシャ・バートン最悪作品です。劇場へ2回行ったけどな。


無軌道な若者たちの無意味な怒り・・・という設定は昔からよくあるけど、それを小学生にしたって意味がないだろう。

銀行のシーンはアドリブだらけだったらしく、この手の映画に必要不可欠な人質や犯人の緻密な感情構成は感じられず、その場その場のドラマが過ぎていくだけ。
編集もとてつもなく下手で、人質の位置関係が繋がっていません。



ミーシャ・バートン


劇中野次馬相手に立ち回りするシーンがあるのですが、このシーンだけ演出が冴え渡っているしミーシャも絶好調です。

租借の多いミーシャですが、劇中ではビールを飲んでゲップしたりするシーンが印象的です。


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