このときはまだお洒落心が僅かにあった
オースティン・パワーズ


 時代遅れのDR.イーブルはイギリス王室を脅そうとするが、冷凍されていた彼はチャールズ皇太子の結婚すら知らないはずである。
ダイアナ妃の事も知らんはずですからね。


 映画の序盤は67年だが、劇中出てくるボーイング747が配備されたのはその後。
この手のミスはよくあります。


 オースティンはエレベーターの事を"ELEVATOR"と呼ぶ。
"ELEVATOR"は米語で、英語だと"LIFT"です。


 国防省(Ministry of Defense)のスペルが違う。
"Defence"は米語で、英語だと"Defense"です。




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映画史上もっとも金をかけたギャグをやってのけた
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー


 ミニ・シャグワーは左ハンドル。
右ハンドルでは?


 DR.イーブルが潜望鏡を覗くと目が茶色い。
青のはずなのに。


 回想シーンで1941年のときにオースティンの父親は30才位。彼は冷凍されていないので、現在である2002年では約90歳のはず。
随ッッッ分と若く見えますね。


 潜水艦に乗り込む直前に、オースティン親子は別行動するはずなのに一緒に車に乗る。
このシーンはよっぽど俳優達のスケジュールが合わなかったのか、撮影も編集も滅茶苦茶です。


 オースティンは1959年に高校を卒業した。つまり彼は1941年生まれということである。そしてオースティンは赤ん坊の頃にベルギーへ家族旅行をしている。
第二次世界大戦の真っ最中です。




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