破壊屋 | 映画の壺

映画の壺_サウンド・オブ・ミュージック

ミュージカル映画の最高峰

「ドレミの歌」を歌いながら、みんなで馬車に乗っているシーン。馬車は同じお店の前を2回通る。


非常に有名な映画のミスです。店名が同じなのでわかります。
さらに超有名な映画のミスとして、「ラストシーンの山越えは有り得ないルート」というのがあります。これに関しては解説しているサイトが沢山あるので、そちらを調べてください。
「ドレミの歌」でザルツブルグを見下ろす階段のシーン。ここはシーンによって日の差す方向が違う。シーンによって陰の位置が逆になっている。


それはともかく、この階段の場所は一度行ってみたい。
トラップ大佐のパーティーで来客に挨拶しているシーン。手前の女性は挨拶が済んで一旦会場に入るが、次のカットでは再び挨拶している。


トラップ一家の長男、フリードリッヒは劇中髪の毛の色が変わる。


1,2枚目共に左側の少年がフリードリッヒです。1枚目の写真は「私のお気に入り」のシーンですが、「私のお気に入り」を撮影した後に、監督の指示で金髪にしたそうです。
トラップ大佐がギターを弾くのを拒むシーン。大佐は指を振って断ろうとするが、最初のカットと次のカットで振っている腕が変わっている。


このシーンでもトラップ大佐は最初グラスに手を出すが、次のシーンではボトルを持っている。


トラップ大佐がナチスの旗を引き裂くシーン。トラップ大佐は旗をすぐには引き裂かずに、旗のふちを調べて何かを探す動作をする。これは旗の切れ込みを探すためである。


切れ込みを見つけると、一気に旗を引き裂きます。ちょっと笑えるシーン。
序盤でマリアが修道院の事務室に入るシーン。ここでは、シスターがマリアの腕を触る動作が2回繰り返される。

▲映画の壺_一覧に戻る   ▲破壊屋に戻る

破壊屋 | 映画の壺