映画の壺_オースティン・パワーズ・デラックス
この映画に関しては、ミスを指摘するほうが間違っていると思う
- オースティンはトイレでロンドン・タイムズを読んでいる。しかしロンドン・タイムズに掲載されている天気図はアメリカ合衆国の地図である(左側がToday's Weather)。
- 動画だともっとハッキリとわかります。まあこの映画は「アメリカで撮ったのにイギリスと言い張っている」事自体がネタになっているけどね。
- フェリシティが銃を突きつけるシーン。よく見ると既に引き金を引いている。
- その銃壊れているよ。
- 1の舞台は1997年だった。1のエンディングは新婚旅行で、1の事件から半年後だった。
2の舞台は1999年である。そして2のオープニングは新婚旅行の続きである。
つまり新婚旅行が一年半続いている。
- このカップルならそんくらいやりそうだけど。
- オースティンとフェリシティはロンドンでデートをする。次の日二人は再びロンドン市内で出会うが、二人とも昨日と同じ服を着ている。
- 衣装替えせずに、同じ日に撮影したな。
- 机の上にクッキーが2枚あるが、次の瞬間クッキーは1枚だけとなり、ナンバー2とミニ・ミーがクッキーを取り合う。
- 取り合う必要ないじゃん。
- オースティンの宇宙服が破れると、イギリス国旗のパンツが出てくる。しかしその後オースティンが宇宙服を脱ぐと青いジャージを着ているので、先ほどパンツが出てきたのはオカシイ。
- そもそも、そのパンツのデザインがおかしい。
- オースティンとフェリシティがダンスを踊ると、二人が使っていた机と赤いバックが消える。
- 椅子を片付けるシーンだけはあります。
- 悪の組織の本部でナンバー2が語るシーン。ナンバー2はカウンターの前にいるが、カットが変わるとカウンターから離れている。
- っていうか、スタバが悪の本部なのかよ!。
- 映画の舞台は1969年である。またこの映画はウィリー・ネルソンが特別出演している。ウィリー・ネルソンは右側の老人だが、この時はまだ30代のはずである。
- ネタなのでつっこんでもしょーがないけど。
- 衛星兵器の説明シーンで、Dr.イーブルは「月は地球の周りを自転(rotate)している」と説明する。
- 自転ではなくて公転(revolve)です。
- Dr.イーブルの息子は試験管ベイビーという設定のはずだったが、本作のエンドクレジットでは別の設定となっている。
- 設定の上書きかよ。
- ファット・バスタードが部屋に乱入すると、粉々になった破片はすぐに消える。その後倒れたファット・バスタードも消える。
- 嫌なキャラだから是非消えて欲しい。
- ミニ・ミーがスコットに「お別れカード」を書くシーン。お別れカードは赤色も使っているが、ミニ・ミーが持っているペンは一色のみである。
- さらに書く前から、紙に既にイラストが書いてあるし。
- フェリシティはムスタファのタイヤをパンクさせるが、その後のシーンではタイヤはパンクしていない。
- 一瞬だけど。
- フェリシティはバックの中にラケットを無理矢理詰め込む。しかし、直後のシーンでは、バックがまだ余裕たっぷりなのがわかる。
- これはどーいうプレイなんだよ。
- オースティン・パワーズを車でタイムマシンの所まで案内するシーン。車は真っ直ぐ進んでいるが、運転手はハンドルを切っている。
- リモコンで動いているんだろうなぁ。
- ミニ・ミーがオースティンを投げるシーン。ミニ・ミーがオースティンをくるくる回すカットと、ミニ・ミーも一緒にくるくる回っているカットの2種類がある。
- 結構笑えるミス。
- この映画は60年代が舞台だが、オースティン・パワーズとムスタファが戦うシーンで出てくる公衆電話はプッシュ・ボタン式である。
- そんな昔から…。
- DR.イーブルがオースティン・パワーズに「私はお前の父だ」と嘘をつくと、オースティン・パワーズは信じてしまうが、学生時代の二人は同級生かつルームメイトだったので、騙されるはずがない(3で明らかになる)。
- これはスター・ウォーズのパロディだから、どーでもいいんだけどね。
▲映画の壺_一覧に戻る ▲破壊屋に戻る