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ベルヴィル・ランデブー   ★★★★

   
ベルヴィルでスウィングしてランデブー
ブードゥーにカンカン、ほうきにタブー

    マフィアに誘拐された孫を助けようとして、歓楽都市ベルヴィルに向かったおばあちゃん。おばあちゃんはベルヴィルの3つ子と呼ばれるおばあちゃん達と仲間になり、マフィアから孫を取り戻そうとするのだが・・・実は18歳ではない本物の老婆たちが、果たしてマフィアと戦えるのか![老婆たちは意外と全身凶器だったので、結構戦えるぞ!]
    登場キャラ達の行動原理は道理にかなっているんだけど、キャラ達の行動自体は道理にかなっていないので不条理映画のような印象を受ける。
● おばあちゃん
超厚底の靴を履いているおばあちゃん。実はそれが[最強の武器]だった。序盤の孫想いの部分が泣かせるけど、その後スパルタ系コーチとなって孫を鍛える。孫のためならパーフェクト・ストームも傘一つで突撃

● シャンピオン
子供時代はかわいかったが、成長すると悲哀しか感じられない男に。

● ベルヴィルの三つ子
若い頃は歓楽街の売れっ子だったが、年老いてストンプ系のアーティストに転身。好物はダイナマイト漁で捕まえたカエル料理。

● マフィアのボス
手塚治虫の漫画に出てきそう。というか手塚治虫に似ている。

● マフィアの部下
四角四面な男達。江口 寿史の漫画に出てきそう。

● ブルーノ
うるさい。
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