今度の話ですが、観光でアメリカに行きます。
僕が「アメリカ」という言葉からまっさきに連想するのはこの曲。
『ウエストサイド物語』の「アメリカ」だ。
プエルトリカンの女たちがアメリカを称え、プエルトリカンの男たちがそれを皮肉る。陽気な歌だが、移民の辛さやアメリカとプエルトリコの現実が見えてくる。故郷に帰りたがっている男たちと、新天地に希望を見出す女たちの違いも面白い。プエルトリカンのリーダーであるジョージ・チャキリスとリタ・モレノが素晴らしい。
白人と移民の映画だけど、確実に移民たちのほうがカッコ良い。主人公(白人)の顔なんてよくわからん。
2008-05-19