映画館で偶然Same Shit Different Dayの管理人さんとお会いした。僕もS2D2さんも『ミラクル7号』のチケットを持っていたので一緒に鑑賞した。その時に二人でやった妄想バカ話をさらに膨らませて以下に書く。
アメリカでは養子縁組がオープンなのは有名だが、中国でもそれなりにオープンらしい。「産みの親よりも育ての親」なので、養子がオープンなのは良いことだ。日本ではまだまだ養子が珍しい存在となっているが、そのうちオープンになってくるかもしれない。
アメリカではウディ・アレンが養子と結婚し、中国ではチャウ・シンチーが少女を養子にして映画を作った。『ミラクル7号』の少年を演じているのは少女で、チャウ・シンチーの養子だ。日本でも養子がオープンになったとしたら?その時、宮崎駿が動く。(ここから妄想)
数々のヒット作を世に送り出した宮崎駿は、引退後に次々に幼女の養子を取る。そして世間と断絶し、どこかの地方の森に広大な土地を購入する。多くの養子(幼女)と一緒にそこへ引きこもり、ムツゴロウ王国のような少女の王国を作る。国王はもちろん宮崎駿で、国歌はポーニョポニョポニョで、日課はワクワク、チュ、ギュ!だ。少女たちは初潮を迎えると解き放たれ、新しい幼女が養子となる。その時の宮崎駿国王はまるでムスカのようでもあった。
解き放たれた少女は宮崎吾朗が責任を持って育てる。それが『ゲド戦記』を失敗させ、父である国王の怒りを買った宮崎吾朗に課せられた呪いだった。
ある日、初潮前の少女が一人で森から抜け出してきた。何事かと思った人々は森に入り、国王が逝去したことを知る。森の奥には少女たちに囲まれた国王のご遺体。その光景を見た人々の頭の中には自然と「ランランララランランラン」と音楽が聞こえてきた………。(完)
って不吉なことを書いてしまったが、21世紀になっても宮崎駿の新作が見られるのは幸せだ!
(しかしその後、S2D2さんが宮崎アニメに全く興味が無い&僕が『攻殻機動隊2.0』に全く興味が無いで、二人の間に認識のズレがあることが判明した。)
2008-07-15