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サマーソニック08   

あーちゃんです。

のっちです。

ぎっちょです。

かしゆかです。

って、これはサイドステージに出演していたPerfumeコピーの方たち。真ん中の女性はタレントだった。ブログはこちら


行って来ましたサマソニ。隣の会場ではエホバの集会やっていたぜ。


サマソニ客とエホバの看板


スタジアムと花火


スタジアムと花火とオブジェ


ライブ終了後のマリンステージ


Perfumeの話。サマソニのPerfumeは大変なことになっていた。他のブログの記事なんか読んでも論争になっているとこもあるが、僕は単純に客の人数のお話をする。
サマーソニック東京というのは

という風にステージが分かれている。マリンが一番大きくて、リバーサイドは小さい。 そしてマズいことにパフュームを比較的小さいダンスステージにしてしまった(ダンスステージという名前がついているが、客の数が多ければダンスミュージックでも他のステージでもやる)。

そのためにダンスステージには人が溢れてしまい入場規制がかかった。会場入り口には入場規制で入れない人たちが押し寄せたため混乱となった。入場規制用の柵まで会場内に押し込まれた。僕の友人は柵に足を掛けて乗っかっていたため、柵に乗ったままセグウェイみたいな感じで会場内に押し込まれたらしい。 僕は一時間前に会場内に入っていたので幸運にも混乱に巻き込まれることはなかったが、それでもケガをしている人は近くにいた。そんな混乱状況だったのでPerfumeはMCで時間を潰していた。さらにはPerfumeのメンバーたちの呼びかけで、観客の周辺にケガ人がいないか探していた。

僕はこのサマソニのやり方がマズイと思った。何故ならサマソニは3年前にもZAZEN BOYSで同じ大失敗をしているのだ。当時のお詫びはこちら

今や武道館クラスのPerfumeを小さいステージでやれば混乱が起きることはわかっていたはずだ。しかも7つのステージのうち、Perfumeとライブ時間が被っていたのはたったの1つ。残りの5つのステージではライブをやってなかった。Perfumeファンで無い人もとりあえずPerfumeを観に来るに決まっているじゃん。

次の日にはやはり集客の多い小泉今日子もかなり小さいアイランドステージにしてしまい、こちらも大混雑で入場規制がかかったらしい。

主催者側がこのような観客を舐めた態度を取るのには色々と事情があるのだろう。でもフェスなんだから集客力のあるアーティストはちゃんと大きいステージでやって、観客が安全に気軽に楽しめるようにしてもらいたい。


俺の話。
サマソニ当日は朝からずーっと深町さんの『東京デッドクルージング』を読んでいた。下流国となった日本を舞台に日本の国粋主義者テロリストVS中国諜報機関VS脱北スパイの3つ巴バトルを描いた小説だ。まさに「凶暴なニューレイブ&メタル&ラウドロックなどを聴きながら読む」に相応しい小説だった。
サマソニ会場に着いて深町さんと合流。読み終わったばかりの著書にサインを貰った。そして深町さんと二人でPerfumeを観ることにした。最高にハードな小説を書き上げた男が、僕の隣でPerfumeにコール&レスポンスを返しているのは不思議な感じがした。
先ほども書いたがPerfumeのライブは混乱状態を収めるためにグダグダになってしまった。Perfume終了後に深町さんは「本当のPerfumeのライブはもっと凄いんだ。このPerfumeのライブはギッチョくんに見せたくなかった。」と言っていたが、僕はとりあえず生でPerfumeが見れたので満足。
その後は深町さんと別れて、いつものライブ仲間たちと合流。昼の12時から夜の12時までライブ漬けの超ハードな一日だった。


サマソニ東京一日目で印象強かったモノ、ベスト3

ザ・ヴァーヴの『ビター・スウィート・シンフォニー』
まったく思い入れの無いアーティストだが、『ビター・スウィート・シンフォニー』のイントロが流れた瞬間だけは感動。
マキシマム・ザ・ホルモンのMC
ナオ「わたしもパフュームみたいに踊りたいなー」
ダイスケ「オマエがパフュームやったら、パフュームじゃなくてバキュームじゃ。」
ハッタリカ
メンバーの一人が僕の友達の友達らしいので、ライブ終了後に声をかけて挨拶した。その共通の友達の結婚式で再会することを約束。

サマソニ東京二日目で印象強かったモノ、ベスト3

二日目は思い入れのあるアーティストがいないので、気楽にフェスを楽しめた。

ダイノジ&芸人たち
今年のサマソニのベストアクト!すげー笑った。ロックをガンガンかけながらパフォーマンスをやるという幸せな空間。エア・ギターやエア・管弦楽器のみならず、エア・オアシスのギャラガー兄弟の喧嘩など、もはやわけわからない状態だった。
WAGDUG FUTURISTIC UNITY
マッド・カプセル・マーケッツのボーカルの新プロジェクト。というのをすっかり度忘れしていて、当日慌てて鑑賞。かなり良かった。でもバンド名の発音がわからん。
The Hoosiers
こいつらもバンド名の発音すら知らない。友人たちと客席で休んでいた。しかし………メンバーとスタッフがスパイダーマンの格好をしていた!こりゃ僕も出なきゃいけない!ということでスパイダーマンに変身して、アリーナへ向かった。だからといって特に何も無かったが。

2008-08-19

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