シネコン各社サービス比較表

シネコン各社サービス比較表というものを作りました。Twitter上で情報を寄せてくれた皆さんありがとうございます!

シネコンのサービス比較は昔から色んなサイトがやっているけれど、3D上映が始まって各シネコンの対応がバラバラだったり、ここ1,2年はシネコン各社のサービス内容が次々に改悪されているので、いったんここで見直すのもありかなと思った。


調べてみると色々と驚かされることがある。一番驚いたのは地域格差。同じシネコンでも地域が違うとサービス内容が大きく異なる。集客施設としての色合いが強いシネコンだとまたサービス内容が異なってきている。立地条件が最高である以下の4つのシネコンは、割引サービスの内容が非常に悪い!

  • 新宿ピカデリー
  • 新宿バルト9
  • 品川プリンス
  • TOHOシネマズ 六本木ヒルズ

逆に地方のシネコンだと割引サービスがふんだんに設定されている。この地域格差はしょうがないだろうけど、映画を観る時に都心に出ないという選択肢が増えるな。

3D料金に関しては本当にバラバラで、一律300円追加というわかりやすい制度を取っているシネコンもあれば、高校生だと500円追加のシネコンもあった。高校生料金が常に1000円のチネチッタでは、3D映画だと高校生1800円なので、追加料金が800円もかかっている。


サービス内容の観点からオススメするシネコンは……109シネマズ。次点はTOHOシネマズとMOVIXかな。逆にワーナーマイカルシネマとT・ジョイ(バルト、ブルク)はオススメできない。109シネマズは入会が面倒で金がかかるけど、無期限なのでとりあえず入って損はない。シネコン各社サービス比較表に良いところが書いてあるけど、これでも109シネマズはサービス内容を改悪した後だ。

だけど俺が利用したい映画館は……単に近くて空いている映画館だ。俺が一番好きな横浜相鉄ムービルは、ポイント制度が無くて映像も音も悪い映画館だ。俺には「映像や音で映画館を選ぼう」という感覚は無い。駅近くですぐに劇場内に入れて自由席の横浜相鉄ムービルが一番手軽に映画を楽しめる。ワーナーマイカルシネマをオススメできないって書いたけど、ワーナーマイカルシネマは神奈川県内にいくつもある上に、けっこうガラガラなので、俺はたまに利用している。多くの人は、遠くのシネコンに出向くよりも、近くのシネコンでもっともお得に利用できる割引サービスを探していると思う。結局シネコンのサービスを比較したところで、あんまり意味は無いのかもしれない。でも、もう割引サービスの改悪はやめてくれよな。

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