●『デアデビル』のDVDが劇場公開版よりも30分も長いらしい。それだけでも驚きですが、もっと驚くのはこのバージョンを「完全版」「特別版」と呼ばずに「極道バージョン」と呼んでいることです。この宣伝担当者は一体何を考えているのでしょうか?デアデビルは決して極道ではありません。彼は幼い頃の事故で視力を失いながらも、苦学を重ね弁護士になり、弁護士として正義のために戦っているのです。そんでもって裁判に負けた日の夜に、武装して出入りをかけて、婦女暴行1件起こした男の周囲の人間を全員ボコボコにして、その男本人は体を上半分と下半分に切断してケジメをつけさせる…。すいません、宣伝担当者の言うとおり極道そのものですね。(っつーかさらに30分もその手のシーンが増えたのか?)
●今映画館では海賊版撲滅キャンペーンをやっている。普通映画館ってのは場内が暗くなると”CM→予告編→サウンドシステム→(場合によって)大作映画の予告編→本編”の順に映像が流れるんだけど、今は本編が始まる直前に海賊版撲滅キャンペーンのCMが流れる。だから僕はキャンペーンが始まってからもう何十回も、目玉からコールタールみたいなものが出てくるCMを見せられている。いい加減飽きてきた。
あと予告編を流して本編が始まる直前に普通のCMを流すタイムズスクウェアの映画館も酷い。思いっきりテンション下がるぞ。
●サマソニについてよく聞かれますので、ここでお答えします。サマソニは東京一日目に参加します。二日目はラムシュタインぐらいしかわからん。
●ブックオフでマドンナのCDが全部250円だったので、まとめ買いした。『レイ・オブ・ライト』と『ミュージック』はやっぱりスゲえアルバムだ。
●トンでも本をよく発行し、底抜け映画本を書いたことのある中谷彰宏氏が『バッド・エデュケーション』を観た感想…
「異性でもなく、同性でもない、親友がいるって、贅沢なことですね。」
『バッド・エデュケーション』は男同士の愛憎物語で、同性ってことが重要で、それは友情を超えているもの。この人は本当に『バッド・エデュケーション』本編を観たのか?
●半年振りに残業100時間越えするかもしれない。しかし横浜と違って、沼津だと残業が多くなると映画館へ行けなくなる…。
2005/06/15|▼この記事の直リンク先