僕はあだ名をハンドルネームに使っている。「ギッチョ」は小学生の頃からずっと使われていたあだ名だし、高校生の時には部活内で「つぼ」というあだ名もついたので、掲示板に部活の友人がカキコしたときは「つぼ」も使っている。
「ギッチョ」というのは適当についたあだ名で、僕は左利きじゃなくて右利きだ。左手は全く使えない。高校時代に「ギッチョはメシを食うときだけ左手を使うからギッチョってあだ名がついたんだ」というデタラメを言ってたヤツはともかく、「ギッチョはオ○ニーするときに左手を使うからギッチョってあだ名がついたんだ」というデタラメを言ったヤツは誰だ!10年経っても許しませんぞ…話が逸れた。(注:女性の方へ。男性は利き腕を使うことに飽きると、逆腕で試すことがあるそうです…益々話が逸れたうえにデタラメじゃなくなる。)
とにかく僕のハンドルネームは「ギッチョ」です。ところがこれには問題があって「ぎっちょ」って言葉は左利きの人に対する俗称かつ蔑称にもなっている。これに関して抗議が今まで何度か来たので、その度に事情を説明してきた(「あなたがギッチョという言葉を使うの構いませんが、女性蔑視問題に敏感なのは問題です」という凄い内容のもあった)。そのうち破壊屋のアクセス数が増えて企業系サイトや雑誌とかに取り上げられる機会が増えてきた。そんなとき「ギッチョ」じゃ取り上げてくれる人も使いにくいだろうと思い”管理人は「亮一」、でもハンドルネームは「ギッチョ」”というわけのわからん主張をするようになった。
ところが最近ちょっと驚くことがあった。週刊ヤングマガジンで連載が始まった漫画「女神の鬼」の主人公の名前が「ギッチョ」なのだ!ちょっと嬉しいぞ。漫画の中で何度も出てくる「ギッチョ」の文字を見ると不思議な気分になってくる。是非ともこの漫画は長く続いて欲しい。「読者の皆様へ:この度弊誌で連載中の「女神の鬼」で不適切な名称が使われておりました。不愉快な思いをされた方達へ深くお詫びをすると共に、「女神の鬼」の連載を一時見合すことで…」などという誌面は見たくない。破壊屋を読んで抗議を思いつく人もいそうだけど。
ちなみに「女神の鬼」の主人公が「ギッチョ」って呼ばれるのは、「本名にギ(義)がついているから」だった。僕も同じ。大学時代にも同じ理由で「ギッチョ」ってあだ名がついた女の子と会ったことがある。もしかして他にも「右利きなのにギッチョ」はいるのでは!?
2005/06/22|▼この記事の直リンク先