破壊屋200720062005

ヴェルクラの『BETWEEN FORCE AND FATE』   

以前も書いたことのあるフィンランドの女プロディジーというか、過激なエヴァネッセンスといった存在のVELCRA(ヴェルクラ)。セカンドアルバムの『BETWEEN FORCE AND FATE』が日本で発売されたと友達から情報をもらったので購入しました。日本版の発売じゃなくて輸入版のみですが、ヴェルクラの公式サイトには「Nipponjin minasan konnichiwa!」と書かれてあって、本人達も嬉しそうです。
でも以前はヴェルクラのアルバムは2700円だったけど、今回は1900円に値下げしてあった。最初の輸入時に買った僕は800円も損している。これで日本版が発売されて、おまけに対訳、解説、ボーナストラックにDVDがついてたりしたらかなりショックだ。音楽ファンってのは「マイナーな頃から知っているファンの方が偉い」みたいな意識があるけど、評価がちゃんと定まってからCDを購入したりライブ行ったりするのも賢いやり方だと思う。

アルバムの内容はファーストと同じ路線でやっぱり良い。来日してくれないかなー。
ちなみにセカンドアルバムのジャケットは崩壊した横浜の写真だった。写真の淵にはこう書いてある。
「日本の横浜。この都市は1923年の地震によって壊滅した。そして再建した。しかし1944年の連合軍の大爆撃によって破壊された。」

2005/06/28|▼この記事の直リンク先

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