女を紹介してもらおうと思い、とある友人女性にお願いした。この友人女性はいつもズバズバ言ってくる。新入社員だった頃にリクルートスーツをやめてグレーのスーツを着たら
「あんたがグレーの服を着るとネズミ男みたい」
と言われたことがある。悔しいことに自分でも納得してしまった。
「君の女友達にさ、”一人で映画を観に行くバカがいる”ってオレのこと宣伝してよ」
「えー、それはちょっと…」
「まさか”わたしの大切な友人にこんな人は紹介できないわ”ってこと?(僕としてはギャグのつもりで聞いた)」
「だってあなたって変わってるでしょ?」
「えっ、マジでそれが理由で紹介できないの?」
「それに変な人だし」
「それはいくらなんでも酷くない?」
「酷くないよ」(キッパリ)
「”酷くないよ”ってのが酷いよ!」
「せめて”個性的な人”にしてくれ!」とは自分では言えず。
スノーボード旅行に行った時に、ローカル電車に乗った。僕は一人で電車から外の風景を見ていたら、沿線に幼稚園児たちが並んで電車に向かってみんな手を振っていた。僕は
「あ、かわいい!」
と声を出して、幼稚園児たちに手を振った。そうしたら
「女子高生?」
「へ?幼稚園児たちが手を振ってたから…」
「なんだ、かわいい女子高生を見つけたから手を振ってるのかと思ってた」
「オレもそう思った」(←男友達)
「お前らそれは酷くない?」
まあ幼稚園児に手を振る変態だと思われなかっただけでもマシとするか。(←極めてネガティブなポシティブシンキング)
2006/03/20|▼この記事の直リンク先