破壊屋200720062005

中国旅行する時に困る   

「中国ではネット検閲を行っている」
というのは多くの人が知っていると思います。有名な例だと
「中国のYAHOOで天安門事件を検索するとエラーになる」
というのがあります。
うんで最近とある中国に留学されている方のブログを読んでいたら、破壊屋が中国の検閲対象になっていることを知りました。試しに中国YAHOOで破壊屋を検索すると確かに結果が出てこない(でも旧破壊屋は出てきた)。韓国や台湾や香港のYAHOOで検索するとちゃんと破壊屋は出てくるのに。

うんなバカな、僕は中国が大好きだぞ!中国の映画大好きだし!中国の文化も好きだし!中国の歴史も好きだし!中国のドレスなんか愛しているし!(政治的には嫌いだけど、それはまあどこの国に対しても一緒だ)。何が規制に引っかかったのか調べるために自分のサイト内検索をしてみたけれど、過去にはもちろん中国批判なんてしていない。おそらく掲示板に出没するネット右翼たちの意見が引っかかったんだと思う。別にいいじゃんそのくらい。
韓国や中国をやたら敵視&侮蔑している個人サイトを規制するのはともかく、ウチみたいなアジアの文化に理解を示している?サイトと掲示板すらも規制するとは、恐るべし中国共産党、さすが全人代。ウチはレッドパージ(赤狩り)じゃなくて、レッドにパージされたわけか。
でも国家に検閲されているというのは検閲嫌いのサイト管理者としてはちょっとした誇りになりますね。せっかくなんで規制が続くように”反中万歳”と目立つように書いておきますか(これはギャグなんで、僕の中国系の友人たちはこれを読んでも怒らないようにお願いします。)。いつか中国からも自由にネット接続できる時代が来るよう願っています。よく”反日マスコミは日本から出てけ!”っていう意見をネット上で見るけど、そういう思想が行き着く先は中国みたいな検閲なんだよな。

他にもどんなサイトが規制されているか知りたい方はいかにも規制されてそうなサイトなんかを中国YAHOOで検索してみて、その結果を香港か台湾のYAHOOと比較してください。有名サイトは結構規制されています。


(追記)掲示板に寄せられた情報ですが、中国で公開禁止の映画を取り上げているのが原因だそうです。中国批判とかは関係なさそう。何だ、そんな事だったのか。

2006/07/21|▼この記事の直リンク先

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