破壊屋200720062005

俺を大切にしないヤツなんて大嫌いだ!   

友人女性との会話


ギッチョ「『森のリトル・ギャング』を観に行ったんだけどさ。7歳の女の子と観に行ったからさぁ、吹き替え版になっちゃってさぁ。映画館は子供だらけ。エンドクレジットが終わった途端に、みんな一斉に騒ぎ始めるの。落とし物して泣いている子供のために探したりして大変だったよ。」
友人女性「なんで7歳の女の子と一緒に映画を見たの?」
ギッチョ「ああ、ショッピングモールに一人でいる女の子がいてさ。その子に“一緒に映画観ようか”って言ったらついてきてくれたんだよ。」


友人女性が今までに見せたことのない凄い表情になる。

ギッチョ「ねえもしかして今信じた?今のは冗談で本当は親戚の子供だったんだけど。今の冗談信じたの?」
友人女性「うん信じた。」
ギッチョ「どうして信じるんだよ!嘘だってすぐにわかるだろ!」
友人女性「やりかねないと思ったから」
ギッチョ「ちょっと待てやオイ!どういう事だよ!どう考えてたんだよ」
友人女性「誘拐はよくないって考えてた」


その友人女性は友人男性と結婚したばっかりで、今度挙式する。その友人男性に向かって

ギッチョ「おい、お前の奥さん酷いぞ!今の話信じたんだぞ。」
友人男性「信じると思うよ。普段の言動から察するに」
ギッチョ「なんでだよ!確かに極楽とんぼの山本の事件が起きた時に”山本よ、お前の立っている場所は、俺は既に2年前に通過した場所だ!”って烈海王風に言ったけどさ。」
友人男性「そういう普段の言動があるからだよ」


烈海王の名台詞を知りたければ直ちに大傑作格闘漫画『グラップラー刃牙』を全巻読みやがれ。あと僕が言ったこともギャグなので本気にしないよう切にお願い致します。

ギッチョ「でも(年齢が)一桁は嘘だってすぐにわかるだろ!俺のストライクゾーンは生理が始まってから終わるまでってお前はよく知ってるはずだろ!」
友人男性「そういうことを言うから疑われるんだって」
ギッチョ「ああもうわかった!お前らの結婚式には『卒業』風に殴りこんでやる!
友人女性「ダスティン・ホフマンね」
ギッチョ「ところで『卒業』の花嫁は何で別の人と結婚しようとしていたか知ってる?」
友人女性「知らない」
ギッチョ「実は『卒業』の主人公は、[花嫁の母親の性欲処理の愛人だったんだよ。それが花嫁にバレて二人は別れるわけ。母親が主人公を誘うシーンは有名だし、最後に主人公が殴りこむシーンでは、母親は絶妙な表情するんだよ。」]
友人男性「へーよく二人は戻ったね」
ギッチョ「あ、やっぱりお前らの結婚式は『卒業』じゃなくて、『キル・ビル』風に殴りこんでやる!
友人男性「損害賠償請求するよ」
ギッチョ「まあ俺は結婚式に呼ばれていないんだけどね。」
友人女性「ほんとゴメンネ。」
ギッチョ「でも俺を結婚式に呼んだら『テルーの唄』を熱唱してあげるよ。”心を何に たとえよう 一人ぼっちの 寂しさを 命を大切にしないヤツなんて大っ嫌いだ!”」
友人女性「だから呼ばないから」

2006/08/16|▼この記事の直リンク先

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俺を大切にしないヤツなんて大嫌いだ!   こういう抗議は嬉しい

以前書いた俺を大切にしないヤツなんて大嫌いだ!ですが、この更新は大変評判が良かったです。しかしこの文章を読んだ当の友人女性から
「それは違う。あなたは優しいし、子供好きだから、一人寂しい子がいたら声をかけて一緒に遊んでいそうという意味だった」
と言われました。

結構嬉しかったです。でもどんなに優しかろうが子供好きだろうが、このご時世に保護者の許可無しに小学生を連れ回す輩は問答無用でしょっぴかれるべきだと思っていたら…

インターネットで知り合い4日間連れ回す 31歳男逮捕…長野小6女児誘拐

青木容疑者は女児とインターネットのメール友達募集のサイトを通じて知り合ったとみられる。
テレビで公開捜査を知ったといい、調べに対し、「女児がついてきた」などと話しているという。

というように、おれっぽい事件が起きました。じゃなかった、それっぽい事件が起きました。


関係ない話ですが、僕は親せきの子を連れている時は
「警察官に呼び止められても、親戚だって証明する方法がないなぁ。」
と考えていた。もしおまわりさんに声をかけられたら
「え!おまわりさん、僕の脳内妹が見えるんですか?」
とでもギャグを飛ばして時間を稼ぎ(?)、家族に電話して事情を説明してもらえばいいのかな。

2006/10/28|▼この記事の直リンク先

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