また幸福実現党ネタで申し訳ない(しばらくやめます)。だか幸福実現党が作ったショートムービーが本当の意味で面白い。急いで作ったという割には出来が良い。北朝鮮の核ミサイル発射をシミュレートする視点も良い。やっぱり幸福の科学と映画が組み合うと面白いのが出来る。
このショートムービーの逆を考えてみた。()の中の単語はいずれも幸福の科学が実際に訴えている言葉だ。
- 選挙で幸福実現党圧勝のニュースが流れる。(エル・カンターレの予言)
- 「それっておかしくない?」と誰かがツッコミ入れるが、「でもこれで日本が守られるじゃん!」という意見が大多数だ。
- 現・日本国憲法が廃止される。(新・日本国憲法)
- 千葉を中心に宗教教育が始まる。幸福の科学が国民に急速に普及する。(政教一致)
- マスメディアへの規制が始まる。(マスメディア批判)
- 日本防衛軍が編成されて空母建造。アジア諸国との関係は悪化。中国と緊張状態になる。(日本軍編成、社会体制が違う国とは外交しない)
- 経済対策ということで徹底した企業優遇措置と移民政策により、超格差社会誕生。大規模減税と軍事費増加により、福祉やインフラがボロボロに。(極端な自由主義、人口3億人計画、税撤廃)
- 政府主導のエコロジー運動は無期限延期。日本から生まれた京都議定書を日本が守らなくなる(CO2削減反対)。
- 「日本を守るためです」と日本国大統領が演説し、北朝鮮へのミサイル攻撃を開始する。そして北朝鮮の最高権力者を拉致する。(先制攻撃主義)
- 諸外国からの猛烈な批判を浴びる日本。国連からの勧告も無視し、国連脱退。(国連批判)
- 間近にせまる日中全面戦争。演説で日本の勝利を約束するエル・カンターレ。国民たちはエル・カンターレに守られていることに感謝する。日本は必ず幸福になるのだ。幸福の科学はそう教えてきた。
自分の家から最寄駅までの間、幸福実現党のポスターが3軒の家に貼ってある。たった3軒かもしれないが、それは他の政党よりも多い数だ。
今回のオチ:(すごく顔を赤らめながら)べ、べつに、幸福実現党なんて気にしてないからね!(走って逃げだす)
偶然眼に留まった ブログ - 理想国家 日本の再建(幸福の科学の信者が破壊屋管理人をツンデレだと指摘している)
2009-07-08
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