この文章はマッドシネマに載せるために『Deep Love アユの物語』劇場公開時に書いていたんだけど、ツッコミどころが多過ぎて長大になってしまった。結果読みにくい文章になってしまい結局載せなかった。でもせっかくケータイ小説が注目を浴びている時代なので大幅手直しして破壊屋に載せる。
それでも分量が多いので、でっかい文字だけを斜め読みしてください。
『Deep Love』とはケータイ小説の父:Yoshi(僕が今そう名付けた。母は美嘉だな。)の作品で、『Deep Love アユの物語』はその映画版である。世間では『恋空』の酷さが話題になっているが、『Deep Love アユの物語』はその比じゃないし、『恋空』がやっていることは全て『Deep Love アユの物語』が先にやっている。
『Deep Love アユの物語』は本当に酷い。酷いってもんじゃない。なんせ素人の小説を素人が脚本して素人が監督しているのだ。これが商業映画として公開されたという事実が信じられん。
ただゲリラロケで映画を撮っているのは好感持てる。もし商業映画じゃなくて自主映画だったらこの映画をホメているかもしれん。この映画が問題なのは演出センスとストーリーが狂っているという点に尽きる。
原作・脚本 Yoshi
監督 Yoshi
Deep Love アユの物語
最後に:Yoshiがメッセージを通して「愛を忘れている時代」とか「金に心を売る時代」とか現代社会を批判しているけど、僕個人の意見としてはお前が流行する現代社会を批判したい。