ディズニーの実写映画でアメリカでの評判は最悪。ロジャー・エバートの映画評で「幼い子供向けは映画館の座席の上で喜ぶだろうが、彼らのお兄さんとお姉さんは無理だろう。お父さんとお母さんは上映中にiPODを使うだろう。」というのがあった。つまり子供騙しにすらなっておらず、騙せるのは幼子だけということ。
ディズニー・アニメの悪い癖が全て実写となって再現されていて、それがアメリカでの悪評の原因となっている。映画の肝のレースシーンの発想が余りにも幼稚すぎる。でも僕にはそれが『トルク』と同じバカ路線に見えてきたので満足。『ワイルドに行こう』に合わせてハービーが爆走するシーンとか笑える。でもクライマックスのフェンスを使った大技はやっぱり幼稚すぎ。
そしてリンジー・ローハンがかわいい!ミニスカ&巨乳なのにとことん健全な愛らしさは、さすが現在最強のアメリカアイドル。また個人的にはオタク俳優:ジャスティン・ロングがリンジー・ローハンと恋仲になる役で出演しているのが自分の事のように嬉しい。
2005/10/03|▼この記事の直リンク先