ロビンフッド
アラン・リックマン、それでいいのか
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ケルト人達が攻め込んでくるシーン、ロビン・フッドに最初に撃たれる奴は撃たれる前から手綱にもたれている。
早っ!
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映画の舞台は12世紀である。しかし火薬がある。
火薬がヨーロッパに伝わったのは14世紀です。
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映画の舞台は12世紀である。しかし望遠鏡がある。
望遠鏡が発明されたのは16世紀です。
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映画の舞台は12世紀である。しかし手配書はどう見ても印刷物
すげえや、もうカラーコピーできたんだ。(注:グーテンベルグの活版印刷でも15世紀です。)
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ウルフはイタズラされながら弓を撃つときだけ、耳が髪から露出している。
イタズラを待っていたのかな?
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ラスト、[魔女がロビンを襲う]。しかしこの魔女がどこからやってきたのかが不明である。
扉はまだ壊れていないし、抜け道なんてないだろうし。ああ!ロビンと同じ方法でやってきたんだ!
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映画の中盤、ロビンは司教と話すため教会の会議所にいる。この会議所はラストでもう一度登場(司教が歩む道へのお手伝い)するが、そこは教会ではない。
わざわざ全く同じ部屋を作ったのか!
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血を吸い獣の皮を被る野蛮人としてケルト族が出てくるが、彼らはローマ帝国の時代で既に文明を持っている。
そんなのまだマシです。日本人はもっと誤解されていました。日本人だけではなくアジア人全部がそうです。あと東側社会の人間の描き方もヒドイ!アラブ系も人間扱いされていない!でも一番ヒドイのはユダヤ人だ!
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クライマックス直前、「t u r n c o a t(コートを翻した、裏切り者という意味)」という台詞が出てくるが、これはアメリカ独立戦争で生まれた言葉である。
スコーピオンキングなんて5000年前の映画なのに「ブラザー!」で分かり合えますからね。
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シャーウッドの森は季節が移り変わっている。
何度か変わりますね。実は数年に及ぶ映画だったのか。