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おまえのモノはおれのモノ   

日記帳をつけているとする。その日記帳には自分の思い出や言葉を書いて、糊で写真まで貼り付けてある。でも日記帳の出版社が突然

「この日記は我が社が商用目的で利用します。あなたの言葉や写真を展示する場合があるかもしれません。改変もします。その際に連絡することはしません。もちろん日記を書いているあなたに著作者人格権はありません。これは過去の日記全てに適用されます。」

と言い出したら?

詳細は映画評論家の町山智浩氏のミクシイはあなたの日記をあなたに無断で商品化しますを参照。


僕は勝手に画像を使ったりするほうだから偉そうに文句言えんが、多くの人がプライベートで利用し、多くの人がプライバシーに近い情報を投稿しているmixiというサービスで、突然企業側が著作権を主張するのは変だ。
みんな自分の文章や、自分の写真や、自分の絵を気ままに投稿していたはず。町山さんのように自分の著作物を一部公表していた人も多い。だってそういうことが出来るサービスだから。でもそれが全部企業のモノになる。

今から自分の情報を守るとしたら全削除するしか方法がないと思う。他のWeb上のサービスでもこういう事をやりはじめたら、結構痛いなー。写真共有システムとかだとかなり怖いぞ。


mixiといえば僕の亡くなってしまった友人も利用していて、彼はアーティストだった。そして彼の写真や文章はmixiのサーバ上にまだ残っている。でも彼の文章も写真もmixiが著作権を有することになる。

2008-03-04

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