AKB48の「オタク商法」再び? 写真集特典の生写真は全848種類。からの引用
写真集自体は「team A」「team K」「team B」「research student」の4種類(各2500円)なものの、特典として封入されている生写真がクセモノ。1冊ごとにランダムに5枚が付属するのだけど、全部で848種類もあるのだ。写真集1種類に対して212種類を用意していることから、コンプリートするには最低でも各43冊、計172冊が必要となり、価格にすると前出のポスターの最低コンプリート価格を大幅に上回る43万円にものぼる。もちろん、172冊でそろえられる確率もポスターのものを大幅に上回るのだ。
つーわけでまた自分でシミュレータを作ってみた。ちなみにこーいうシミュレータはエクセルとVBAで作ると便利。
シミュレータに入力した条件は
その結果は………
写真集の平均購入数:999.6冊
最速コンプリートまでの写真集の購入数:524冊
最遅コンプリートまでの写真集の購入数:2180冊
まあつまり1000冊買えばコンプリートできるというわけ。AKB48の超オタクが100人いれば、写真集が10万部売れる!
そして一冊2500円の写真集なので、必要経費は250万円だ。AKB48の超オタクが10人集まって製作委員会作って、2500万円の資本金でAKB48の映画を作ればいいんじゃないの?
これは読まなくていい⇒ちなみに「5種類のカードに重複は存在しない。」という条件が無い場合、カードが揃う期待値は1258.5だ。期待値を5で割ると251.7になる。251.7が写真集の購入数の期待値となるわけだが、これはシミュレータで求めた一つの写真集の平均購入数(249.9)に近い。つまり「5種類のカードに重複は存在しない」という条件はほとんど役に立たない!まあ212種類のカードから5枚のカードを引いた時に重複がある可能性は、4.6%なのでそんなもんだろう。
2008-03-23