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レイン・フォール 雨の牙   ★

最近の駄作映画は観る前から駄作だとわかりきっている……どころか企画の段階から「それって駄作になるよね」とわかりきっているパターンが多い(例:2008年度 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞)。しかし『レイン・フォール 雨の牙』は、そんなに駄作だと思っていなかったので不意打ちを食らった気分だ。
映画の内容を一言で表現すると「東京でジェイソン・ボーン・シリーズをやりたかった」に尽きる。『レイン・フォール 雨の牙』のヘタクソな画面構成と編集を観れば、『ボーン・アルティメイタム』などが技術的に非常に優れた映画だということがよくわかる。

ちなみに『レイン・フォール 雨の牙』はソニー資本の日本映画だが、監督のマックス・マニックスと原作のバリー・アイスラーは日本在住暦の長い外国人だ。


以下は同じ『レイン・フォール 雨の牙』被害者のacidtankさんと居酒屋で飲んで、『レイン・フォール 雨の牙』の悪口を言いまくった時の会話を元に作っております。


ここからがエピローグなんだが、『ゆれる』の変形パターンの珍シーンだ。

2009-05-17

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