Tag Archive for だれ映

2013年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞

この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞2013 ベストテン

ハダカの美奈子1

ハダカの美奈子 R-18 [DVD]ハダカの美奈子コミック ハダカの美奈子 (書籍扱いコミックス)ハダカの美奈子 (竹書房文庫)完全読本 その後の美奈子ファミリー (講談社MOOK)

順位 投票項目名 得票数
第1位ハダカの美奈子611
第2位ガッチャマン451
第3位R100266
第4位体脂肪計タニタの社員食堂161
第5位めめめのくらげ160
第6位おしん135
第7位タイガーマスク116
第8位ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー113
第9位47RONIN108
第10位101回目のプロポーズ ~SAY YES~94
第10位キャプテンハーロック94

リンク先はみなさんの投票コメントになっております。

解説と全作品一覧が載っている完全テーブルはこちらです。

ベストテン解説

  • 多くの人が「2013年の誰映画大賞はガッチャマンだろう」と予想していたはずだけど、『ガッチャマン』はまさかの2位この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞2013は史上最多得票で『ハダカの美奈子』となりました。その脅威の得票数は2012年の誰映画大賞『新しい靴を買わなくちゃ』の4倍!
  • 3位は俺個人の意見を言わせてもらえば、ここ数年でもっとも最悪の映画『R100』
  • 4位はレシピ本の映画化『体脂肪計タニタの社員食堂』
  • 5位はアーティスト村上隆の初監督作品『めめめのくらげ』。これは三部作の第一作で、第二作は今年公開予定。テレビシリーズも考えているそうですぜ。
  • 6位は子役ブームを当て込んだリメイク『おしん』。スポンサー集めに全力を尽くしているのが見え見えで、身売りや食糧難を描いた設定なのに質屋や外食産業とタイアップキャンペーンしたのが印象的だった。
  • 7位の『タイガーマスク』は伊達直人運動(児童擁護施設にランドセルを送る運動)に便乗しようとしたけど色々トラブルがあって公開が延びていた。驚異的な低予算映画で、色調も雰囲気もとにかく暗かった。
  • 8位の『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』はハッキリ言ってAKB48のドキュメンタリー映画よりも観るのがキツかったぜ。俺はGeeeeN、上地雄輔、ファンキーモンキーベイビーズ、ナオト・インティライミとかあの手の音楽が嫌いなので、新垣隆さんに「彼らのゴーストライターもやってました!」と告白してもらいたい。
  • ここでようやく初の外国映画。9位の『47RONIN』は2回の公開延期の末にようやく公開されたが大赤字となった。俺は意欲作だとは思っているけど、いかんせん普通につまらない…。
  • 10位の『101回目のプロポーズ ~SAY YES~』は、公開直前に「覚せい剤を使ったというのは本当ですか?」という週刊誌の質問に飛鳥涼がSAY YESしたため、主題歌差し替え&宣伝もほとんどできない状態になった。
  • 2013年は『ゼロ・グラビティ』『パシフィック・リム』『クロニクル』『オブリビオン』とアメリカのSF映画が凄まじかった年だけど、日本では『キャプテンハーロック(10位)』があった。井上真樹夫が声優したハーロックを小栗旬にブチ壊しにしたけど、次の小栗旬は実写ルパン三世ですぜ!

タイガーマスク1

  • それでは上位5本を実際に観た俺が解説します!
  • 第1位:ハダカの美奈子

    ハダカの美奈子 (竹書房文庫)

    傑作コメント

    ぐうたら亭いねむり さん

    事故物件をかき集めて事故物件をこさえようという前衛的精神はスゴイとおもう。

    きつね さん

    自伝の内容紹介(アマゾン)を読むと、別居、離婚、DV、妊娠、タトゥー、表紙帯にはシンナー、万引きの素晴らしき単語が並んでいますが、特にミイラという言葉が目を引きました。 ゾンビ、殺人鬼、宇宙人、CIA、暴力団、タイムトラベル、指輪を火山に捨てにいく等、まだまだネタは豊富にあるので、次作に向けて頑張ってほしいですね。

    不思議太郎 さん

    「映画公開!」と聞いて、速攻でこの賞が思い浮かびました。 一点の曇りもなく、大賞受賞される事でしょう。他の映画、命拾いしましたね。

    J さん

    誰が観に行くんだというより、アッという間に上映打ち切りになって誰が観に行けたんだという感じ

    まんまる さん

    ハダカというのは「素顔の」「ありのままの」という意味かと思ったら、どうやら本当に脱ぐらしい……  どっちにしても見たくないのは同じですが

    ネタバレ全ストーリー

    自伝映画だけど5年後の未来。世間ではビッグダディブームが終わり、美奈子(中島知子)は6人の子どもと普通に暮らしていた。長女(演じるのはスキャンダルでAKB48をクビになった平嶋夏海)は際どい水着を着るグラビアアイドルとしてデビューしたが事務所から逃げ出した。事務所に恐喝される長女を救ったのはモデルガンを持ち歩く謎のおじさん(螢雪次朗)だった。

    何年も会っていない長男からいきなり「結婚する」というメールが来た。そこで一家はおじさんの車で長男に会いに行く旅に出ることになった。

    しかしおじさんは警察に追われていた。実はおじさんはモデルガンショップの店長だったけど、火薬の調合をミスって店を爆破。最愛の娘を死なせていたのだった。過失致死の罪と自責の念から逃れようと自殺を決意していたおじさんだが、警察へ出頭した

    美奈子一家は長男が働く牧場に到着する。さて、ここからがクライマックス。長男の結婚相手(演じるのがなんと美奈子本人!)には連れ子がいるという。美奈子は長男の嫁に「一人?」と連れ子の人数を聞く。だが嫁は首を横に振る。「二人?」嫁は首を横に振る。「まさか三人?」それでも嫁は首を横に振る。

    連れ子は6人いた。いきなり6人の子持ちになった長男。美奈子は嫁に向かって「私たち引き分けね!」という。美奈子も嫁も6人の子持ちなのだ。6人+6人で12人の子どもが登場するクライマックス。だが嫁は「私の勝ちです」と自らのお腹をさするのであった…。

    真の『この映画はいったい誰が見に行くんだ!』

    『ハダカの美奈子』には最多得票とは別にもう一つ記録的な現象がある。それは誰映画史上初のマイナー映画が大賞を取ったということだ。過去の誰映画ベストテンでマイナー映画が入ったのは石原真理子の自伝を映画化した『ふぞろいな秘密』と故桜塚やっくんが出演している『ヘイジャパ!』など、ほんのわずかな作品のみ。「誰映画」と言いつつも、結局はメジャー映画が大賞を取るのが常だった。もちろん誰映画大賞取る作品たちはどれも大コケなので「誰映画」の名には恥じてないけど。

    2013年前半の芸能ニュースをかっさらった中島知子とビッグダディ元嫁、圧倒的な知名度と皆無に等しい観客動員力。そして何より600人以上が投票したのに、この映画を観たのが俺以外に皆無という事実!これぞ『この映画はいったい誰が見に行くんだ!』大賞だ。

    内容解説

    ビッグダディ元嫁の美奈子と、いまだに占い師にマインドコントロールされている中島知子と、金持ちのボンボンと合コンやっているのがばれてAKB48をクビになった平嶋夏海が揃った映画。芸能界の掃き溜めを通り越して「芸能界の放射性廃棄物質の最終処分場」とも言える映画だ。

    日本の少子化に歯止めが効かなくなって何年も経つが、子どもを気楽にポンポン産んでも社会が育児をガンガン支援する仕組みがないと少子化は解決しない。本作はそこまで描いておらず、子沢山のシングルマザーの充実した人生が描かれる。それは良いことだと思うけど、ビッグダディと美奈子の明らかに無計画な家族計画が出てくるシーンはホラー的な恐ろしさを感じる。

    自伝とヌード

    自伝の映画化なのに5年後を舞台にしている近未来映画だとは思わなかった。自伝で描かれていた過激な要素は回想シーンとして登場する。意味不明なのは、次女が学校でいじめられていることを母:美奈子に相談するところ。ここで美奈子の回想シーンが始まるので俺は「そうか美奈子もいじめられていたんだな」と思ったら、美奈子がスケバンとして活躍する姿が回想されるのだ。それだといじめるほうじゃねえか

    この映画最大の売りだったのは中島知子のヌードだ。しかし本編ではヌードになる直前に深刻な音楽が流れ、何度もカメラが切り替わるなど、やたら壮大に描いていて笑ってしまう。普通こういうシーンはあっさり撮るんだけどね。

    この映画で褒めるところ

    原作の自伝と全く関係ないエピソードに出てくる螢雪次朗だけど、彼のおかげで映画らしさを保っている。日本映画って小日向文世、温水洋一、諏訪太郎、螢雪次朗みたいに髪の毛が薄い人が出てくると映画に厚みが増すよね。

    関連商品を勝手に紹介

    ビッグマミィ~美奈子ファミリーの休日~ [DVD]

    最近発売された新作です。

    第2位:ガッチャマン

    ガッチャマン(本編ディスク+特典DVDディスク) [Blu-ray]

    傑作コメント

    しまねこ さん

    ようやく剛力さんに原作のイメージをぶち壊されて怒っている人の気持ちが解りました

    ヒロ筋肉痛 さん

    劇場でこの映画の予告編が流れ始めた頃、「ガッチャメェーン」とタイトルコールが入る所で、毎回客席から失笑が漏れてた

    djclover さん

    もうね、「ごくせん(ドラマ)」の頃から、俺ぁ佐藤東弥の事が大嫌いだった、 今や「ガッチャマン」で本広・堤に続く 「ダメ映画監督の殿堂入り」を果たせた事を心から喜ばしく思う、 活劇の醍醐味たる「燃え」の概念を、足の小指ほど持ってない人間に 「ダークナイト」「アベンジャーズ」級のヒーロー大作を作ろうなどと 思い上がりも甚だしい!! あとゴーリキーだけに全ての罪を背負わせるのは筋違いだ! もはやそういったレベルじゃない!!

    NO NAME さん

    同時期に上映していたパシフィック・リムが いかに優れた作品だったのかを確認するためだけに存在する作品

    だいじろう さん

    実写クラッシャーの綾野剛と剛力彩芽。 前者は実写ルパン3世の五右衛門に起用、後者は起用なし。 この差はどこから。

    ネタバレ全ストーリー

    映画が始まると『ガッチャマン』本編ではなくて『おはよう忍者隊ガッチャマン』というフラッシュアニメが始まる。松坂桃李も出てきてギャグを飛ばす。全く笑えない上に、大スクリーンで観るとキツイ。で、ようやく本編開始。本編が始まると子どもが出てきて「適合者がウィルスXに感染するとギャラクターになるんだって」と映画の設定を喋り出す。

    世界は謎の侵略者ギャラクターによって半分が崩壊していた。そのころ剛力彩芽はガッチャマンの給料でショッピングを楽しんでいた

    新宿にはカークランド博士のいる国際科学技術庁がある。ギャラクターは国際科学技術庁を爆破するため、『バトルシップ』に出てきたやつと同じ巨大爆弾兵器が襲撃してくる。ガッチャマンたちは新宿で巨大爆弾兵器と激戦を繰り広げ、最終的には巨大爆弾兵器の解体に失敗してヤケになった剛力彩芽が起爆装置をぶち壊して新宿は救われる。しかし同時にギャラクターの謎の女幹部:ベルクカッツェが地球にやってくる。

    松坂桃李と綾野剛には因縁があった。二人ともナオミ(演じるのは初音映莉子)という女性を愛していたのだが、綾野剛が先にナオミにプロポーズ。しかしその直後にギャラクターの襲撃によってナオミは消されてしまう。この時点で「つまり謎の女幹部の正体がナオミだろ!」とバレバレだ

    ギャラクター幹部のイリヤが地球にやってきた。名前は外国人っぽいけど、演じているのは化粧がやたら濃い中村獅童だ。中村獅童の目的はカークランド博士だ。カークランド博士は最強兵器:モスコーンを作り、モスコーンのリモコンを自分の体に埋め込んだ………というバカ丸出しの設計なので、とうぜん中村獅童がカークランド博士を拉致ってモスコーンは奪われた。どうでもいいけどコレだと新宿でカークランド博士を爆破しようとしてたのと矛盾する。ありがちな脚本のミスだ。

    綾野剛が中村獅童を追い詰めると、中村獅童は正体を現す。その正体はナオミだった!中村獅童の正体が婚約者の美女だった!これには俺も驚いた。ナオミが中村獅童でありベルクカッツェなのだ。

    いろいろあって、ガッチャマンたちは敵の巨大要塞に突撃。途中明らかにガッチャマンたちが敵の巨大要塞を操縦している意味不明シーンがある。そしてモスコーンが奪われたため地球はあと30分で崩壊の危機となる。ここで観た人全員ブチ切れること間違いなしの「あと30分で地球が終わるのに剛力彩芽と松坂桃李が痴話ゲンカ」が始まる。さらに剛力彩芽が「私だって醜いスーツ着せられて戦ってるのに!」を言う。これ予告編だとおかしく感じないけど、剛力彩芽はガッチャマンの給料で楽しんでいるハッチャケキャラという設定なので本編だと違和感ありまくりの珍セリフだ。

    松坂桃李と綾野剛VSベルクカッツェ(ナオミ)が戦うクライマックス。綾野剛はギャラクターのウイルスに感染していて、ギャラクターの一員になるか選べとナオミに言われる。選べるのかよ!

    なんだかんだでナオミが死んでガッチャマンたちは地球を救う。ラストシーンでギャラクターになった綾野剛が出てくる。

    ヤッターマンとの比較

    本来は日本映画界の核兵器:三池崇史が『ガッチャマン』を監督する予定だった。だが三池崇史は「『ガッチャマン』の実写化には『ダークナイト』級のスタッフが必要になる。でも『ヤッターマン』なら今の日本映画のレベルでも実写化できる」と言って『ガッチャマン』を断り『ヤッターマン』を実写化した。

    『ヤッターマン』で育った男性たちにとって思い入れのあるアニメヒロイン:ドロンジョは深田恭子が演じることになった。三池崇史はドロンジョのエロかわいいツンデレ要素をそのまま実写化。深田恭子はその期待に応えてハイレグボンテージで間抜けなポーズばっかり取っていた。

    『ヤッターマン』の実写化には、オスカー事務所からは福田沙紀(コイツのゴリ押しに失敗したから剛力彩芽のゴリ押しが始まった)を押し付けられていたが、福田沙紀のキャラはおいしいシーンが何も用意されていなかった。そこらへんの三池崇史の采配も良かった。『ヤッターマン』の映画化は成功だった。

    しかし実写『ガッチャマン』は大失敗した。ドロンジョ級に思い入れのあるパンチラヒロイン:白鳥のジュンは剛力彩芽が演じることになった。「白鳥のジュンのパンチラは見たいが、剛力彩芽のパンチラは見たくない」という縛りやトーマスさんの名言があるが、ファンも全員同じ気持ちだろう。もちろんパンチラは一切なかった。

    実写化の正体

    『ガッチャマン』は公開前からかなりバッシングされた。なぜならマンガやアニメの「実写化」が失敗することは誰もが知っているからだ。「実写化」というのは建前であって、芸能事務所が自社タレントを売り出すのが目的だ。メリットとえば「宣伝がやりやすい」「スポンサーが集めやすい」というだけ。それ以外に理由はない。

    よくマンガやアニメが実写化されるけど、今の日本映画にとって原作マンガや原作アニメというのはどうでもいい話。だから実際に実写化された映画を観ると、それは実写化じゃなくてハリウッド映画を真似ているだけ。本作はまさにその象徴で、色んなハリウッド映画を堂々と真似ている。『アベンジャーズ』『スパイダーマン』『ミッション・インポッシブル』『ダークナイト』『バトルシップ』などなど…。意外なことにそれが良い意味で面白い。むしろパクリをやらなかった後半が悲惨なことになっていた。

    その他ツッコミ

    観た人全員が「よくわからない…」と思うはず。とにかく設定を連発する映画だ。とくに意味不明なのは石とウイルスの設定だ。もともとは三部作の第一作となる予定だった。続編が絶望的になった今となっては石とウイルスの謎について永遠に明かされることはないだろう

    この映画はヒットさせる気満々で「製作費80億円!」という嘘情報を東スポが流したほどだった。しかし実際は明らかに体育館で撮影しているシーンがあった。

    映画の設定から2013年最高の映画である『パシフィック・リム』を連想させるのも、この映画の不幸だった。比較にもならん。特にオープニングでやっていることは『パシフィック・リム』と全く同じなのに月とスッポン状態。例えば『パシフィック・リム』は主人公が心理情景の次に映画の設定を語り始めるのに、『ガッチャマン』はいきなり映画の設定を語る。観客がまるでついていけない。

    この映画で褒めるところ

    監督はわかりやすさを優先させるために編集段階で余計なシーンをカットしまくったそうだ。この監督の判断は正しい。日本映画としては珍しく100分にまとまっていて、起承転結や場面展開がキッチリついていて好感モテる。

    関連商品を勝手に紹介

    ガッチャマン1

    ガチャブームとはいえ、これをやる人はいないだろう。

    第3位:R100

    R100 [Blu-ray]

    傑作コメント

    ゲーナ さん

    「R100」でツイート検索すると、「これからR100観るよー♪」と言っていた人が、100分後に全身憎悪まみれになってツイッターに登場する様は圧巻でした。

    NO NAME さん

    監督デビュー作からずっと配給してきた松竹がやっと見切りをつけたというのに、それに乗っかるワーナーブラザーズ・・・。ん

    脳みそとろりんちょ さ

    キタノブルー・・・北野武監督が好んで使う気品あるブルーのこと

    マツモトブルー・・・松本人志監督作品を見たあとの気持ちのこと

    szkmb さん

    かつての信者どころか、今までボロクソにこき下ろしていたアンチまで生暖かい目でスルーし始めた時はもう本格的に駄目だと思った

    crystalgrowth さん

    つまらないのはいつもの事なので良い。 問題は劇中でつまらない事の言い訳をしたことだ。コレは恥ずかしいぞ。

    ネタバレ全ストーリー

    主人公は妻が意識不明の重体となったため息子と二人暮らし。義理の父親からの支援を受けながら辛い生活を何とか送っている。

    その一方で主人公はMなので、SMクラブにも入る。いつSMプレイが始まるわからないし、退会もできないSMクラブだ。入会後には突然現れる女王様の攻撃に主人公は満足をしていた。

    だが女王様たちの攻撃は過激になる一方で、小学生の息子もSMプレイの犠牲となる。さらになんでも飲み込めるSM女王が登場し、妻も義理の父親も食い殺された

    主人公はSM女王軍団と戦争になり、SM女王たちを皆殺し。そして主人公は妊娠する。なぜだかわからないけど「MがSを極めると妊娠する」という説明が入る。ラストシーンでは妊娠した主人公が息子と幸せそうに写真を撮っている

    実はこの映画はボケた人が作ったつまらない自己満足の映画だったのだ!

    内容解説

    最後の一行は俺の感想じゃなくて本当にそういうラストシーンなんだが、まあ俺の感想も同じだ。妊娠のくだりは映画の展開として最悪レベル。そもそもSMですらないので倒錯感も無い。ただの嫌がらせや暴力が延々と続くだけだ。

    『大日本人』と『しんぼる』が公開されたとき、この二作に対する映画評論が世間に溢れかえった。『R100』はそういった「映画を評する」という行為を無に帰すための取り組みだ。「これは100歳の映画監督が作った酷い映画」という設定だし、劇中で映画の感想が語られるシーンが何度もある。展開は筋がまったく通っていない。松本人志の取り組みは成功しており、「つまらない」以外に評する言葉が見つからない。でもそんな俺の反応も松本人志の手のひらの上なのかもしれない。

    この映画で褒めるところ

    ここ数年でもっとも鑑賞ストレスの高かった映画。褒めるところは無い。強いて言うなら、序盤の父子家庭描写は良かった。

    関連商品を勝手に紹介

    r100

    ネット上で話題になったNMB48の強制鑑賞会。アイドルも辛いよ…。

    第4位:体脂肪計タニタの社員食堂

    映画 体脂肪計タニタの社員食堂 (DVD2枚組)

    傑作コメント

    NO NAME さん

    社員食堂のレシピを映画化されても・・・

    縛りやトーマス さん

    ダイエットをしようとする社員三名はデブな上に仕事もロクに出来ない奴として描かれ、そのダイエットですら途中で放棄しようとする。 「デブは仕事もできない、何やってもダメな奴だ!」 というデブに対する悪意に満ちた映画。デブの何が悪いんや!

    スナイパー熊 さん

    「この映画観てダイエットしなよ。」と知り合いから言われたときは殺意が芽生えました。

    NO NAME さん

    映画は見てませんが、タイアップで出てたインスタントのみそ汁やらスープやらがことごとくマズかったのが許せませんでした

    yama さん

    「タニタはコネ入社やデブ差別が公然とまかり通る企業という描写」 「劇中に出てくる社員食堂メニューは実際のものとは関係ない」 ・・・すいません、この映画タニタに何の得にもなってないんですけど。

    ネタバレ全ストーリー

    実在する計測器メーカー:タニタ。主人公はタニタの社長の息子だ。ある日会社の社長が倒れてしまったので、主人公は代打で発表会の音頭を取ることになる。主人公はかなり太っているので、他の太っている社員たちと一緒に発表会までのダイエット計画を立てた。そのために高校の同級生で今は管理栄養士のナナコ(優香)に社員食堂のメニューを作ってもらうことにした。

    しかし社員たちは日々の仕事や私生活トラブルのストレスから、どうしても飲食に走ってしまう。最終的には太った女性社員の自殺未遂事件まで起きる。その女性社員の飛び降り自殺は、ミルフィーユで吊ることで食い止めた。

    問題はまったく解決していないけど、クライマックスで主人公が想いを熱弁すると問題はぜんぶ解決した。ダイエットキャンペーンも成功する。倒れた社長は看護婦の壇蜜を愛人秘書にして復帰した。

    ラストシーン、今は痩せた社員の一人がナナコに告白しようとする。だが実はナナコはデブ専で太った彼氏がいるのだった。

    内容解説

    タニ1

    秘密保護法や消費税増の前に、日本映画で唐突なミュージカル禁止法案を通すべきでは。

    レシピ本の映画化という前代未聞の企画。とはいえストーリーはイチからフィクションで構築している。

    この映画の設定が厳しいのは「肥満の人間そのものを否定する」ということになってしまうことだ。残念ながらそういう意味でけっこう酷い映画。ただラストシーンで「太った人が好き」という価値観を出しているし、「現代の20代女性の摂取カロリーは戦後以下」というセリフで過度のダイエットに警鐘を鳴らしているのも良い。

    この映画が本当に厳しいのはバラエティ色豊かな演出だ。映画がカラオケ風になったりミュージカル風になったりするのがキツい。劇中の壇蜜のエピソードは作品の質を大きく落としてでも話題を作る!という意図が見え見えでげんなりした。

    とくにクライマックスが酷い。ダメな日本映画が絶対にやる黄金パターンのクライマックスが炸裂する。↓このパターン。

    1. 悲しいBGMが流れて主人公が走りだす
    2. 主人公が誰かに「変わらなきゃダメなんだよ」って説教される
    3. 主人公が「仲間と一緒に頑張ってきたんだ!」と叫ぶ
    4. 周りの人たちみんなが感動する

    この映画で褒めるところ

    ダイエットのノウハウが面白い。○○ダイエットというのは一切ない。あくまでもカロリーと生活習慣の話。リハビリのように描いている。メンタル部分にも踏み込んでいるのも良い。

    関連商品を勝手に紹介

    映画の中のタニタはコスト削減に努力する姿が描かれていたけど、現実のタニタはわけわからん付加機能をつけることに努力している。

    第5位:めめめのくらげ

    めめめのくらげ DVD

    傑作コメント

    foobar さん

    公式サイトの「第1作公開の前に、既に『めめめのくらげ2』の製作もスタートした」という文章で目眩がした。もう2014年の誰映狙いとは

    ダーク・ディグラー さん

    そういや細田守と組んだ時ハリウッドにジャパニメーション作るって発言してたけどそれがコレなんですね・・・・・・・

    まこと さん

    比類ない全能感に満ちていて、裸の王様になっている点ではR100の松本人志と匹敵する監督の作品。まだ松本は漫才ではオリジナリティがあったが、こちらは日本のアニメをぱくって有名になっただけの人なので、さらに低品質なのである。ぎりぎりまで予告編ができなかったことにも注目したい。現場の人たちの苦労を察してあまりある。

    サニーサイド3号 さん

    ところで、この映画は味覚糖ののど飴「e-ma」とのコラボレーションを展開しているのですが、約200円ののど飴2点を村上隆先生デザインによるケースに入れてなんと1,200円という錬金術ぶり。ちなみにこれが最も安価なコラボ商品で、いちばん値が張るものはまさかの30万円、しかも完売。お金って、あるところにはあるのだなあとしみじみしてしまいました。

    ホルマン さん

    村上隆が自作を威に盾に、「今の日本はアートアレルギーのアート不毛地帯です」と語っていたのを見て、「てめぇこそがアートアレルゲンだろうが!」と憤慨したのも思い出です。

    ネタバレ全ストーリー

    東日本大震災の津波によって父親が死んだ少年:マサシ。マサシは母親と一緒に田舎町に引っ越す。その町の子どもたちはみんなLife Form Resonance Inner Energy Negative Emotion Disaster Prevention、略してFRIENDという生命体を持っていた。あまり略にはなってない。ちなみにFRIENDは子どもたちの負のエネルギーに共鳴するというモンスターズ・インクみたいな設定だ。マサシはクラゲ型FRIENDと友達になる。

    町には謎の研究所があって、黒いマントの研究員たちが働いていた。彼らの目的は子どもたちの負のエネルギーを集めて、巨大FRIENDを召喚して日本を破壊することだった。

    めめめのくらげ2

    謎の研究所はマサシの叔父さんのクローンを作り出し飛び降り自殺させる。オジサンが死んでショックを受けるマサシ。さらにミニスカ巨乳美少女型FRIENDの激しい戦いと、マサシの悲しみが融合して巨大FRIENDを召喚する。ちなみにミニスカ巨乳美少女型FRIENDは6800万円する村上隆のフィギュア:miss KO2のことね。

    だが巨大FRIENDは、街の子どもたちのFRIENDが集まったことにより倒された。巨大FRIENDが消えると同時に子どもたちのFRIENDも消滅。悲しみに泣き出す子どもたちだが、FRIENDはスマホから復活できるのであった

    内容解説の前に

    この映画はちょっと批判しにくい。なぜなら監督の村上隆は、エゴサーチで自身の批判に回答してくる人なのだ。それだけならまだしも、俺はすでにこの映画の製作発表ニュースをバカにして村上隆監督から反論を受けて謝罪済なのである!

    内容解説

    とにかくFRIENDが何なのかサッパリわからないので、村上隆の初メガホン「めめめのくらげ」は3部作、さらに“10年計画”もの記事から引用する

    村上によれば、“ふれんど”は「子どもたちの負のエネルギーに共鳴した生物。(震災後)新しいエネルギーを作り出す過程で生まれた設定」だといい、「現代人にとってのコミュニケーションの媒介者でもある」。純粋な子どもたちとは対照的に、未知のエネルギー研究施設や謎の黒マント集団、新興宗教団体といった大人たちも暗躍し「震災を機に、あらわになった戦後日本のゆがみを追及したかった。復興はもちろん、文化の衝突と融合もテーマのひとつ」と物語の背景を説明した。

    という本人談の製作意図を映画本編から見出すのは不可能に近い。ストーリーは狂っているけど、やっていることは『サマーウォーズ』と同じ。『サマーウォーズ』のSNSの代わりにポケモンが出てくるの。ポケモンじゃなくてFRIENDか。

    『サマーウォーズ』の他に『AKIRA』の影響も強い。巨大な破壊エネルギー後に、復興や未来に向かう意思が出てくるのは『AKIRA』と同じだ。

    どうでもいいけど村上隆の映像製作集団カイカイキキはロリネタが好きらしく、劇中スク水や女子小学生の着替えシーンがハッキリと出てくる。

    この映画で褒めるところ

    劇中出てくる新興宗教団体が、創価学会やオウム真理教など色んな団体を混ぜ合わせ、現実に対するフィクションになっていて上手いと思った。教祖のファッションが大川隆法と一緒なのは笑った。

    関連商品を勝手に紹介

    めめめのくらげ3

    e-maとはのど飴。のど飴を買うと、ランダムで村上隆デザインの食玩がついてくる。100種類もあるのでどれだけ大金つぎこんでもコンプリートはほぼ不可能だが、たったの30万円出せばコンプリートできる。

    6位以降の映画

    • 『明日、ママがいない』に呆れ果てたでネタバレを書いたけど『おしん』のラストシーンは最悪だった。ブラック企業の価値観を肯定する現代日本社会をおしんから学んだよ。
    • 『NMB48 げいにん! THE MOVIE お笑い青春ガールズ!』の「友情崩壊、嫉妬、裏切り」って、グループ内でCD売上を競い合いスポンサーを取り合う48グループそのものでは…。
      NMB481

    • 広末涼子+ジャニーズの転生映画『桜、ふたたびの加奈子』は99位だった。ちなみに監督が佐村河内と長年の付き合いがあり本作も佐村河内が作曲している。今投票していたらもっと上位にいっただろう。
    • 外国映画では、日本絡みの『47RONIN』はさておき、『ダイ・ハード/ラスト・デイ(18位)』と『アフター・アース(24位)』は実際に観た人が怒って投票していた。
    • 変な企画映画が多い年だった。ヤバめの自伝を映画化した『奇跡のリンゴ(14位)』『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで(20位)』はまだマシなほう。ベストテン圏外では、タイトルに草が生えている『風俗行ったら人生変わったwww(13位)』、バラエティ番組の映画版『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE(15位)』があった。人狼ゲームの便乗映画は『人狼ゲーム』と『リアル人狼ゲーム』の二本が作られた。中でも特筆すべきはイケメン声優とニコ生の歌い手がサバゲーをして遊んでいるところを映画館で流した『劇場版ワルノリっ(26位)』だ。何じゃそりゃ。
    • 韓国ネタは32位の『GOGO♂イケメン5』が最高順位だった。誰映画の上位に行くのは話題作でもある証拠なので、これも韓流ブームの終りの象徴だろう。逆に『利休にたずねよ(28位)』が嫌韓層の票を集めていた。

    • 毎年恒例の「変なタイトルの映画」では『連結部分は電車が揺れる 妻の顔にもどれない(39位)』『こたつと、みかんと、殺意と、ニャー。(48位)』『私は公務員だ(67位)』が票を集めていた。

    6位~20位の傑作コメント

    おしん

    吉田行 さん

    上戸彩があんな貧農地帯に生まれていたら10歳までに売り飛ばされているはず。せめて大久保佳代子を使うべき

    ダーク・ディグラ さん

    数十年後『あまちゃん』も映画化するでしょうねー(棒)


    タイガーマスク

    マヌルねこ さん

    「梶原一騎原作レイプ映画シリーズ」で残る大物は『巨人の星』だけか…。


    47RONIN

    NO NAME さん

    別次元の『忠臣蔵』として鑑賞するのが正解かもしれません。


    風俗行ったら人生変わったwww

    名前を取得できませんでした さん

    何も変わらねぇよ。 ソースは俺。


    映画 謎解きはディナーのあとで

    NO NAME さん

    これ以上、「安堂ロイド」とかが映画化しませんように。

    サニーサイド3号 さん

    映画宣伝用のメインビジュアルに2箇所も記された 「hannin wa dare?」 というキャッチの脱力加減は2013年屈指のレベルなのではないでしょうか。


    人類資金

    yama さん

    M資金を狙う謎の男が香取慎吾っていう時点で真面目にやる気ねーだろ。

    数々の傑作コメントはこちらで読めます。みなさん本当にありがとうございました!

    総評

    • 誰映画名物の「抜きつ抜かれつの1位争い」は発生しなかった。投票開始30分の時点で『ハダカの美奈子』に得票が集まって当確になっていた。
    • 2013年から即時投票を可能にしたので、全体的に票数が増えた。投票してくれたみなさん本当にありがとうございます。
    • 2位『ガッチャマン』と3位『R100』は「観る前から誰も期待していない」「大コケ」「悪評がネット上で話題になる」とダメ映画の要素が3拍子で揃った。
    • 例年だと圧倒的な強さを誇っていたジャニーズとAKB48だけど、今年はベストテン内には無し。個人的にはジャニーズとAKB48のバカ騒ぎ映画には2013年も苦しめられたので意外だった(例:『ATARU(12位)』『コドモ警察(21位)』)。ベストテン中半分の作品が低予算映画というのも2013年誰映画の特徴だ。
    • これを書いている時点で、佐村河内守のゴーストライター騒動が大騒ぎになっているんだけど、新垣隆は交響曲を作るテクニックを「マーラーを真似しただけ」と答えていました。それだけであんなに売れる交響曲を作れるのか。邦画だと『アベンジャーズ』を真似て『ガッチャマン(2位)』、『ダークナイト』を真似て『タイガーマスク(7位)』が出来るんだぞ。
    • 技術としては終わった感が強いFLASHだが、日本でFLASHアニメ映画がバンバン作られるのは不思議だ。製作費が安いからか。
    このエントリーをはてなブックマークに追加
    はてなブックマーク - 2013年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞
    Share on Facebook
    [`tweetmeme` not found]

    関連するエントリ

    2012年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞

    だれ映2012 ベストテン

    / /
    順位 投票項目名 得票数 興行収入
    第1位 新しい靴を買わなくちゃ 157 3億8千万円
    第2位 LOVE まさお君が行く! 148 2億6千万円
    第3位 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 85 59億7千万円
    第4位 映画 ひみつのアッコちゃん 70 6億円
    第5位 綱引いちゃった! 60 3億1千万円
    第5位 劇場版 私立バカレア高校 60 不明だが最低でも2億円は超えた
    第7位 劇場版テンペスト3D 57 不明だが相当低いはず
    第8位 今日、恋をはじめます 52 不明だが最低でも15億円は超えた
    第9位 愛と誠 51 不明だが1億円未満のはず
    第10位 北のカナリアたち 48 14億円
    第10位 神秘の法 48 7億円

    興行収入の情報のほとんどはキネマ旬報を参考にしています。

    全ランキングはこちら

    新しい靴を買わなくちゃ2

    たくさんの投票、本当にありがとうございました!年末年始は忙しいので、みなさんのコメントで爆笑させてもらうのがストレス解消でした。自分の好きな映画が叩かれても爆笑できるから不思議。

    以降は全体的にネタバレ気味なので注意!とくに踊る大捜査線、綱引いちゃった、バカレア学園は完全にネタバレしてます。

    だれ映 2012 みなさまのコメント

    だれ映ベストテン画像

    ベストテンのアフリエイト画像を順位で並べました。『劇場版テンペスト3D』だけ関連商品が無かったです。踊るFINALのDVDが2万円っつのーがビックリ。

    『新しい靴を買わなくちゃ』Blu-ray豪華版(2枚組) ※初回限定生産 LOVE まさお君が行く! Blu-ray【通常版】 (仮) 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 FINAL SET [Blu-ray] 映画 ひみつのアッコちゃん(本編BD1枚+特典DVD1枚) [Blu-ray] 綱引いちゃった! (小学館ジュニアシネマ文庫) 劇場版「私立バカレア高校」豪華版(初回限定生産) [Blu-ray] 今日、恋をはじめます (小学館文庫) 映画 愛と誠 オリジナル・サウンドトラック 【Amazon.co.jp限定】北のカナリアたち (特番20分~30分映像特典付き) (完全限定生産版) [Blu-ray] 映画「神秘の法」が明かす近未来シナリオ―公式ガイドブック〈1〉 (OR books)

    総評(前半)

    上位二本の圧勝

    パリでアラフォー女性が転ぶと向井理と恋仲になれるという『新しい靴を買わなくちゃ』が1位に輝いた。予告編で向井理が言う「俺もアオイさんのエッフェル塔になれたらいいのに」という下ネタを連想させるセリフの破壊力もかなりのもんだった。2位は『LOVE まさお君が行く!』で、これで香取慎吾は三年連続だれ映ベスト3入りとなった………というか三回連続主演作がコケたという事実がヤバい。2012年はこの二本がだれ映の象徴だった。現実でもこの二本の映画は大コケだった。

    2012年のだれ映は『新しい靴を買わなくちゃ』と『LOVE まさお君が行く!』のデッドヒートだった。この2作は3票差以上がつかないという時期が長く続いた。最終的には当初2位だった『新しい靴を買わなくちゃ』が汚名挽回して1位になり、2位に転落した香取慎吾はだれ映大賞の名誉返上を果たした

    だれ映ベストテン

    踊るファンすら失望させる脚本の悪さと、フジテレビを失望させた興行成績が特徴的な『踊るFINAL』が3位。大丈夫、フジテレビは『テルマエ・ロマエ』が踊るよりもヒットしたから。

    『映画 ひみつのアッコちゃん』と『今日、恋をはじめます』マンガ実写化がだれ映で得票が多いのは変わらず。ここまで実写化が続くといい加減原作漫画ネタが切れると思うのだが、2013年はついに『究極!!変態仮面』(女性の下着を顔に被るスーパーヒーロー)がメジャー映画として実写化される。

    AKB48では『劇場版 私立バカレア高校』が5位にランクイン、でもこれジャニーズ映画であってAKB48は添え物なんだよね。

    ランダム写真商法のAKB48なんて単なる小娘、元祖プロマイド女優のサユリ様が主演の『北のカナリアたち』が10位にランクイン。

    ご当地映画の『綱引いちゃった!』、テレビドラマの再編集『劇場版テンペスト3D』は当然のランクイン。2012年最大の大コケ映画『愛と誠』が9位と票を伸ばさなかったのは意外だった。

    画像をクリックすると拡大されます。

    第1位 新しい靴を買わなくちゃ

    タイアップキャンペーン

    公式キャンペーンなのに「靴ををお買い上げ~」って間違えている…

    新しい靴を買わなくちゃ1

    ネタバレ無しのストーリー

    兄:向井理と妹:桐谷美玲はパリに観光にやってきた。だが桐谷美玲の目的はパリ在住の恋人(綾野剛)に押し掛けるだった。桐谷美玲は兄をセーヌ川に置き去りにする。途方にくれる向井理だが落としたパスポートを偶然通りかかった中山美穂が踏んで転んで破ってしまう。延々と続く二人の「あはは、うふふ」。それと桐谷美玲が演じる面倒臭い女。観客はこの極限の恐怖に耐えられるか!?

    大コケ映画

    ヒロインが中山美穂、北川悦吏子の脚本、岩井俊二の映像、そしてパリというロケ地。かつて流行ったものを組み合わせたけど「それって今は流行ってないよね?昔の話だよね?」とバレていたために観客が来なかった。おかげで向井理までも過去の人のように見えてきた。芸能界は新しい理を探したほうが良いぞ。

    製作側が狙った客層はかつてトレンディドラマを観ていた層だけど「トレンディ」という言葉を口にした時点でそれがトレンディでないことはわかりきっていたことだ。トレンディドラマはブームが終わった瞬間からギャグになったのに、今の日本でなぜそれを復活させようとしたのか。復活しなくてもいいものが復活に失敗したという点ではドラクエに例えるとシドーが倒されたようなもんか。中山美穂、鈴木保奈美、山口智子もみんな2012年の復活に失敗した

    『新しい靴を買わなくちゃ』は公開初登場が9位、翌週にはランク外という大惨敗の結果に終わった。同じ日に公開されたヤクザ映画『アウトレイジ ビヨンド』は女性客も動員して大ヒット。『アウトレイジ ビヨンド』が『新しい靴を買わなくちゃ』をボコボコに下したのは2012年の映画興行の中でも嬉しいニュースだった。

    トレンディな設定

    この映画の最大の欠点は設定のつまらなさにある。「パンをくわえた転校生と曲がり角でぶつかる」と同じ次元の話を実写で大人がやるというのは本編観なくても、予告編を観なくても、設定を耳にしただけでうんざりさせられた。

    Wikipediaのトレンディドラマを読むと、『新しい靴を買わなくちゃ』がトレンディドラマのフォーマットを守っていることがわかる。そして今まで作られてきた時代錯誤な恋愛映画の失敗作たちも同じフォーマットを使っている。中山美穂はレストランなどを紹介する編集者で、これは『未来予想図』『恋するナポリタン』などと同じ設定だ。向井理はカメラマンなんだけど『ハナミズキ』でも向井理はカメラマンだった。まあ向井理がいつもカメラマンなのはPENTAXカメラのイメージキャラクターだから仕方ないんだけど。

    どうしてこんな映画が生まれたのか?

    ハッキリ言ってしまえば観客のためではなくてスポンサーのために作られているからだ。「新しい靴を買わなくちゃ」というセンスは全く無いが購買意欲を連想させるタイトルからもそれがよくわかる。この映画の製作者たちがスポンサーから金を引き出すために
    「この映画のターゲットはバブルを体験した40~50歳の女性です!
    金が無くてブランドにこだわらない現代の若い女性と違って、ちゃんと金を出す世代です!
    彼女たちにウケる映画を作ります!
    というわけでスポンサーにつきませんか?」
    とプレゼンテーションする姿が目に浮かぶ。

    『新しい靴を買わなくちゃ』は、『FLOWERS』や『恋するナポリタン』と同じく「仕事で悩んでいるワタシとか癒してくれるイケメンとか旅行とかおいしい料理出せば、女来るっしょ」という発想で映画作ったら女性が来なくて大コケした作品だ。コケて良かった映画だよ。

    元ネタ映画

    設定も宣伝もトレンディ・ドラマ臭がタップリでうんざりだけど、映画本編自体はトレンディ・ドラマからほど遠い作風で元ネタ映画も存在する。元ネタ映画は『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』で、パクリというわけじゃないけどかなり強い影響を受けている。『恋人までの距離』はカルト的な人気を誇る恋愛映画で、ウィーンの街で出会ったアメリカ人男性とフランス人女性が日の出まで(ビフォア・サンライズ)延々と会話をしているだけ。それと同じことやろうとして失敗した。ちなみにEXILEのMAKIDAIも同じく『恋人までの距離』日本版に挑戦している。場所はフランスのリヨン。その映画のタイトルは『白夜』で、もしあなたがこれから『白夜』を観るというのなら、あなたの映画人生のワースト3に入りますよ!と断言できるくらいつまらない映画だ。

    傑作コメント

    ゲーナ さん
    「あのハレーションと逆光の中キャッキャうふふと戯れる向井理と中山美穂」という予告の一場面が全てを物語る映画。
    あんの さん
    職場の先輩(女性)が「バブルの頃でも見に行く気にならなかったと思うわ」と断言していた
    NO NAME さん
    観に行った人に、これを観ようと思った理由が聞きたい
    私には、これを観る理由が思いつかない。
    縛りやトーマス さん
    北川悦吏子、岩井俊二、中山美穂、坂本龍一とタイトルとは裏腹にまったく新しくない人たちが集まったラブコメ
    ホテルのロビーで振り返ると美穂がいる!というタイムマシンに乗ってきたような古ぼけた展開には唖然とした。
    何もかも新しい物に変えなくちゃ!
    かめきち さん
    未だにトレンディドラマの世界に生きている女優と脚本家による悪夢の共演
    NO NAME さん
    狙っていた男性を誘って見に行ったのですが、中山美穂のブリっ子にただただ鳥肌が立つだけの2時間でした
    後日、その男性とはめでたくセフレになりました

    ほかのコメントはこちら

    第2位 LOVE まさお君が行く!

    タイアップキャンペーン

    前売り券(スポンサーにとってはタダ同然)、プレスシート(試写会でタダで配っている)、フィギュア(オマケでついてくるやつ?)って、ずいぶんと安いタイアップだな。

    LOVE まさお君が行く

    2度あることは3度ある

    『座頭市』『こち亀』と二回連続で記録的大失敗をしてしまった香取慎吾。もう後がなくなった彼とジェイ・ドリーム(SMAP専門の映画製作会社)が選んだ手段は失敗してもダメージが少ない主演作を撮ることだった。ジャンルは製作費が安いことで手堅い犬映画にした。国民的作品にしようと目論んで大失敗した『こち亀』のように宣伝費もかけなかった。

    決まった設定は主演:香取慎吾、ヒロイン:広末涼子、主題歌:前田敦子。すごく豪華なはずなのに何か違う…。成海璃子と前田敦子というミニシアターに通うセレブ女優が一緒になった企画なのになぜこんな映画が生まれる。

    ちなみに広末涼子の2012年の良作『鍵泥棒のメソッド』は6億円で、『LOVE まさお君が行く!』の二倍以上稼いでいる。本当に大丈夫か香取慎吾。

    そして2度あることは3度ある

    『LOVE まさお君が行く!』はテレビ東京のバラエティ番組コーナー『ポチたまペットの旅』の映画化だ。ここからはネタバレになる。番組で人気が出た犬「まさお君」は黒ラブラドール・レトリバーのメスと結ばれ子供が生まれるが、まさお君は2006年に悪性リンパ腫で7歳で亡くなった。番組の後釜はまさお君の息子犬にあたる「だいすけ君」が引き継いだ。『LOVE まさお君が行く!』はこのエピソードを映画化していて犬のラブストーリーと犬の難病が題材になっている。クライマックスでまさお君が死んでラストシーンはだいすけ君が登場する。

    ところが現実ではそのだいすけ君が2011年の12月にロケ先で胃捻転で亡くなってしまった。すでに『LOVE まさお君が行く!』の撮影は終わっていたため内容を変更することはできなかった。さらに公開終了後には、日本テレビの人気犬ZIPPEIを含む7頭が車中放置の熱中症で死んでしまった。ZIPPEIの事件は『LOVE まさお君が行く!』とは全く別のテレビ局&動物プロダクションの事件だけど、世間の犬モノへの心証はだいぶ悪くなった。動物を扱う以上、不幸な病気・事故が起きるのは仕方ないと思うけど。

    犬映画

    大ブームとなった犬映画だけど、2011年に佐藤隆太の『ロック』、2012年に『LOVE まさお君が行く!』が失敗したのでこれでひと段落つくのではないだろうか?もうすぐ堺雅人の『ひまわりと子犬の7日間』が公開されるけど。

    ちなみに低予算犬映画の『青いソラ白い雲』は俺の2012年のベスト邦画なので、犬映画=駄作というわけじゃない!あ、でも『青いソラ白い雲』以外の犬映画は駄作ばっかりなんだよなー。

    香取慎吾が行く!

    この映画最大の欠点はコメディなのに笑えないという点だ。ギャグのほぼ全てが「犬が暴走する⇒香取慎吾が困る」というパターンなんだけど、これがまあつまらない。例えば下の画像はうまい棒を使った犬の撮影に失敗してうまい棒を食べる香取慎吾。こういうのがあんまし笑えない。

    また香取慎吾が犬に暴走されて果物屋につっこむシーンでは、香取慎吾が犬に引っ張られているわけではなく自分から果物屋の机に乗っていくところがよくわかってしまう。犬の暴走を人間たちが描き切れていない。

    香取慎吾はいつものバラエティ番組風の演技なんだけど、これが売れない笑い芸人の役作りには合っていた。ただ香取慎吾と広末涼子の役柄が貧乏人カップルなんだけど、とてもじゃないけど貧乏人に見えない。

    タラちゃん演出

    俺は「タラちゃん演出」って呼んでいるんだけど、『LOVE まさお君が行く!』では登場人物が動くたびに効果音が入る演出を多用しまくっている。他の映画だと『私立バカレア高校』や『今日、恋をはじめます』がタラちゃん演出をやっているんだけど、『LOVE まさお君が行く!』はやりすぎだった。この演出自体は色んな国の映画が使っているので別に悪くないんだけど、笑えないシーンで「ぴよーん」って効果音が入っていると鑑賞ストレスが…

    傑作コメント

    窓の外 さん
    来年は日テレが「ZIPPEI」を映画化します!
    いっくん さん
    犬と香取慎吾がコンビを組むってかなりヤバイだろ。関係者には予想できなかったのか。犬のほうが演技がうまいということに…
    コズエ さん
    香取慎吾とハローキティは、本当に仕事を断れないんでしょうか?
    ♪akira さん
    TOHOシネマズの映画紹介で「何も考えずに楽しめる映画」とまで書かれた黒記録。シネコンにさえ匙を投げられた恐るべき邦画。
    yama さん
    犬に難病にAKBと強力なバックアップがありながらコケてしまう香取慎吾の疫病神ぶりはある意味感心する

    ほかのコメントはこちら

    第3位 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

    タイアップキャンペーン

    がんばれNOTTV。

    踊る大捜査線1

    いろいろ大型タイアップやっているけど、それよりもこっちに驚いた。

    踊る大捜査線2

    最悪の映画シリーズ

    『踊る FINAL』が俺の2012年最悪の映画だ。このシリーズの新作が製作されるのは新たなる絶望だった。

    『踊る2』は俺の映画人生の中でも最悪級の作品だった。ものすごい鑑賞ストレスを感じる一方で、満員の観客は大爆笑しながら観ていた。あの時は自分と世間の距離を感じた。

    ところが『踊る3』と『踊る4』は俺が観た劇場ではまさに通夜。誰も笑わない誰も泣かない。『踊る』シリーズが映画界に与えた功罪はよく議論になるけど、俺は罪のほうが大きいと思う。『踊る3』と『踊る4』の醜態を観るとそう感じる。

    崩壊している脚本

    『踊る4』は『踊る3』よりはマシになったとはいえ、脚本の崩壊っぷりは「こんな酷い脚本観たこと無い!」というレベル。脚本のおかしいところを挙げたらキリがないけど、少し挙げると(以下ネタバレ)

    • 画面にバナナが出てくるからバナナが伏線って、それ伏線じゃねえ!
    • 子供はバナナが好きだから誘拐された子供がバナナ工場にいるってのが意味わからん。
    • 署内から盗まれた銃で殺人事件が起きるって『踊る3』と同じ。またかよ。
    • 無罪の真犯人を射殺するってのもよくわからん。確かによくある設定だけど、検察がミスって無罪になったとか、警官の目撃証言が証拠採用されなかったとか、そういうのだったらわかるんだけど、そういう努力は一切なし。
    • 黒幕は隠ぺいするように誘導したり殺人をほう助して内部告発するってアホだろ。そんな内部告発されてもマスコミ困るよ!
    • 青島と室井の辞職騒動がメチャクチャすぎて酷い。警察の不祥事は現実にいくらでもあるんだから、もうちょっと現実を連想させるような設定にしてよ。
    • 深津絵里は青島の所へ行くためにバスジャックして被害者が残っているバナナ工場をぶっ壊す。観ていて反応に困った。
    • 隠ぺいと告発がテーマだとかほざくわりには、主人公たちもしょっちゅう隠ぺいしている。
    • 日産リーフとタイアップしているのでやたらCM臭いシーンがある一方で、日産リーフの電源を生かす!みたいな発想が無いのが謎。
    • 脚本とは関係ないけど戒名ギャグが死ぬほどつまらない。あのシーンを映画館で観るのは拷問。スリーアミーゴスが日産のCMキャラだから一秒でもカットできないんだろうな。

    「それこそが踊るだよ!ツッコミ入れるのが間違っているよ!」とか言われても反論はしないけど、「それが踊る大捜査線なら踊る大捜査線が終わって本当に良かったなぁ、それが俺の希望だよ」と思う。

    新たなる希望

    この映画を観て希望を感じることが出来る人が一人だけいる。それは小林幸子だ。『踊る FINAL』は一時期芸能界から抹殺状態だった水野美紀が復活した作品だ。水野美紀が表舞台から姿を消したのはバーニング・プロダクションに逆らったから。これは小林幸子が一年足らずであっという間に消されたのと同じ理由だったりする。だから小林幸子はこの映画を観て頑張ってほしい!

    それと俺は『踊る2』を観たとき「こんな日本映画がこれから増えるんだろうな」と思っていたらその通りになった。『踊る』は終わったんだから、この手のくだらないテレビ局映画はもうやめてほしい。『13人の刺客』『任侠ヘルパー』『鈴木先生』のようにテレビ局映画でも面白いのが出てきた。それが新たなる希望だよ。

    傑作コメント

    mi さん
    私も仕事中に「会社をより良く変えたい」とか神妙な顔しながらデスクワークをしているが、特に行動にうつしてるわけじゃないのでギバちゃんにはシンパシーを感じる
    yama さん
    そういえばこれにも香取慎吾が出てるんですね。そりゃダメだわ。
    キャラメリゼ さん
    子供はバナナが好きだから、知らない人に誘拐されていてもバナナさえあれば泣かないし、持ってる防犯ベルも鳴らさない!と謎解きされたシーンでは笑いました。
    power_medicine さん
    まさか『こち亀』のネタフリをよりにもよって本家大元が回収するなんて……。
    あと、日本中の『SW』ファンが、映画館で見る予告のタイトルコールの度にお溜めになられたストレスの量がしのばれます。
    加齢臭 さん
    前作のウンコさ加減にくらべればまだましだったが、戒名ギャグ時の劇場内の沈黙さにこのシリーズのオワコンな意味でのFINALを再認識した

    ほかのコメントはこちら

    第4位 映画 ひみつのアッコちゃん

    タイアップキャンペーン

    綾瀬はるかが化粧品を開発するという映画。当然化粧品会社がスポンサーなのであった。

    ひみつのアッコちゃん1

    元ネタ映画

    コメントでみんなツッコミ入れているけど「何で子供が主役じゃないんだよ!」という疑問が湧いてくる企画だ。

    実はこの映画の元ネタは『ひみつのアッコちゃん』ではなくて、トム・ハンクスのアメリカ映画『ビッグ』だ。『ビッグ』は大人になりたいと願っている少年が、不思議な力によって大人になる。そしておもちゃ会社に就職しておもちゃの開発で活躍する。トム・ハンクスは純粋な子供の心を持ったまま大人の世界に入るのだ。これは『不思議の国のアリス』と同じで、主人公の子供が大人の社会というファンタジーワールドを冒険する形になっている。うちらみんなが経験している仕事の世界が、子供の視点で見るとファンタジーになるのだ。

    ところがこれが日本映画の『劇場版 ひみつのアッコちゃん』になるとファンタジー感は無くなり、子どもから大人になった綾瀬はるかの痴態を観るだけの映画となる。綾瀬はるかはおもちゃ会社じゃなくて化粧品の会社に就職するんだけど、子供が化粧品の開発で活躍するという展開も無理があるだろ

    日本映画が外国映画を真似るのはOKだけど、真似ているのにつまらないのは何故なのだろう。

    何で子供が主役じゃないの?

    だいたいこのテーマなら、大人びた少女の姿を描くべきなのに終始バカな綾瀬はるかしか見えない。『プリンセストヨトミ』も原作を改変してまで綾瀬はるかがバカ女を演じていたが、いったいどの層が白痴な綾瀬はるかを観たがっているのだろうか。

    面白そうなシーンもいくつかある。アッコちゃん役の子役がスカートめくれてパンツ見えているのを大人の男性に指摘されて、その男性と二人きりで観覧車に乗るというロリロリな展開がノリノリで描かれるんだけど、そっちのほうを膨らませたほうが面白かっただろ。ちなみにその男性は岡田将生なんだけど、岡田将生のロリコン疑惑を知っておくと面白さ倍増です。ただし、これは岡田将生はウケ狙いで言っているだけのはずなので決めつけないように!

    興行成績

    興行成績は6億円で、これは幸福の科学の映画『神秘の法』と『ファイナル・ジャッジメント』よりも興行成績が悪いという酷い数字。しかし同じ綾瀬はるかの『ホタルノヒカリ』は18億円で三倍以上稼いでいる。ここ数年流行っていた昭和マンガ実写化企画の限界がようやく見えてきた感じ。

    傑作コメント

    NO NAME さん
    綾瀬はるかといい長澤まさみといい、オッパイが大きい若手女優は作品に恵まれない法則でもあるんですかね?
    まゆまゆ さん
    昔のアニメの実写企画は、もう法律で禁止にするといい
    かめきち さん
    テレビじゃだめなんですか?
    Ryuto さん
    予告編を見てここまで「?」が出た映画も初めてでした。アッコちゃんからアッコちゃんを抜くとこんな感じになるんでしょうか?
    ショウ@オールアクセプター さん
    綾瀬はるかの魅力が未だに分かりません。
    まぁ、俺の好きな堀北真希ちゃんより、
    作品恵まれている印象はありますが。

    ほかのコメントはこちら

    第5位 綱引いちゃった!

    タイアップキャンペーン

    大分県が大分県の映画公式サイトで「九州総選挙」をやるというとんでもない暴挙。当然ながら大分県が一位。

    綱引いちゃった1

    綱引いちゃった2

    ご当地映画

    俺はこういう映画を「地方自治体映画」って呼んでいたんだけど「ご当地映画」という呼び名がついたらしい。『綱引いちゃった!』はご当地映画の成功例『フラガール』を真似ようとして、『フラガール』の脚本家に作らせた映画だ。

    ご当地映画とは、自治体がロケ地を提供したり、前売り券を購入したり、宣伝に協力する一方でご当地の観光促進となるような映画を撮ることだ。2012年だと岩手県盛岡市を題材にして失敗した『HOME~愛しの座敷わらし』や、千葉県浦安市が剛力彩芽をヒロインにした『カルテット!』があった。また千葉県鴨川市が、ご当地アニメやったら経営破たん寸前だった聖地の高校が経営破たんするという事件まで起きた。また今年は秋田県が韓流ドラマ『IRIS2』のロケ誘致の条件として支援金8330万円を支払った。

    超ネタバレ

    俺はわりと好きな映画なんだけど、映画のテーマを叫びながら綱を引くクライマックスはドン引きでした。っつーかなぜセリフでしゃべらせる!

    えー、全ての女性映画のネタバレになるけど、もういいや。こういう女性スポーツものやガールズムービーって、日本映画だろうがアメリカ映画だろうがクライマックスで必ず負けるんだよね。『綱引いちゃった!』はそこの描き方がかなり唐突なので受け入れられなかった人も多数。俺は好きだったけど。

    傑作コメント

    イノシシ さん
    現在大分に住んでるんですが、「恋空」「種まく人々 みのりの茶」そしてこの「綱引いちゃった!」といい、マジで誰映ばかり作られて悲しくなります。
    テルミンわちこ さん
    日本には定期的にこういう映画作らないといけない法律があるんです、きっと
    crystal growth さん
    綱引きの魅力も大分市の良い所も一切伝えていない。
    何がやりたかったのか一切分からん。
    民朗 さん
    フラガール以降ご当地ネタは地方活性化にもなるので、地元から金も集まりやすいのでしょうが……、いつまで柳の下の泥鰌を掬おうとすれば気が済むんだよ!掬い手が悪けりゃ泥鰌は捕れないよ!
    まぼ さん
    タイトルを童謡「猫ふんじゃった」に掛けた「シコふんじゃった」から拝借するという中途半端さ。潔く「綱引きガール」とかにした方が、まだウケたのでは。

    ほかのコメントはこちら

    第5位 劇場版 私立バカレア高校

    劇場版 私立バカレア高校

    タイアップ無し!しいて言うなら前田敦子が歌う主題歌。

    私立バカレア高校

    遅れてやってきた不良映画ブーム

    「ほら、今不良映画流行っているだろ!ウチのジャニーズJrを使って不良映画作るんだ!」
    「もう不良映画ブームは終わりましたが…」
    「今流行っているのは何だ!」
    「AKB48ですが」
    「それだ!」
    って感じの映画だった。

    男女比1:9

    映画の興行ニュースによると観客の男女比が1:9で男性客がほとんどいないらしい。俺が観に行ったときは男の客は俺以外の1人だけ、あとの20人くらいは全員女性だった。母娘が何組かいたのも印象的だった。

    もう、誰も覚えてないと思うけど、主演の男の子はジャニーズが『フランダースの犬』の日本版として作った『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』と同じ子です。

    ちなみにジェイ・ドリームの作る映画は赤字とまではいかなくても、どの作品も期待していたほどの大ヒットにはならない。一番の原因はSMAPの求心力が落ちていることだけど、ジェイ・ドリーム映画で予想外の大ヒットとなった唯一の作品は『武士の一分』だ。そして『武士の一分』は高い評価を受けた作品でもある。とりあえずジェイ・ドリームは面白い映画を作ろうとしろよ!

    AKB48は関係ない

    ジャニーズJrとAKB48のコラボ映画だけどAKB48はほとんど関係ない。

    ストーリーはジャニーズJrたちが演じる主人公高校生が、Mis Snow Manという別のジャニーズJrたちの高校と抗争になるというストーリーで、AKB48のほうは誰かが転校する騒ぎが起きるだけ。ジャニーズJrとAKB48のストーリーはほとんど絡まない。ジャニーズ側のストーリーが3分写ると、AKB48側のストーリーが1分写るという感じ。どうオチがつくのかと思ったら「抗争した男の子たちが退学にならないようにAKB48が嘆願する」だけだった。

    劇中出てくるAKB48はみんなかわいい顔なのでAKB48の区別がつかない俺は映画を観ながらゲシュタルト崩壊を起こしていた。もちろん登場人物だったら区別はつくんだけど、劇中の画面構成は大量のアイドルの顔がまんべんなく写るように工夫されていて、金払ってプロモを見せられている気分。AKB48の厚化粧は韓国映画よりも厚い。

    こういう美男美女オンリーの世界観だと美醜がまったくわからん。と思ったら「一目ぼれするほど美しいAKB48」というのが出てくるんだけど、顔の周りにCGで特殊効果が施されているのでわかりやすかった。っつーか特殊効果がないと美女の美しさが表現できないのか。

    傑作コメント

    NO NAME さん
    王様のブランチでエクスペンダブルズ2とバカレアが紹介された時、バカレアのほうが圧倒的に紹介時間が長かった事に若干殺意を覚えた
    だから興行収入でエクスペンダブルズ2が圧勝した時は飯が美味かった
    NO NAME さん
    映画館でさぞ恐ろしい光景が繰り広げられてるのかと思いきや、聞いた話ではほぼジャニオタだけだったそうで。
    きっとAKBオタにとっても彼女たちは恐怖の対象なんでしょうな。年季もパワーも違うし。
    m@sa さん
    この映画ほどスタッフ&役者と観客の知能指数がイコールなものも珍しい
    つんちゃん さん
    この映画を観てわかったこと。
    ジャニーズ所属メンバー出演の映画は許せるが,AKB48は許せない。女子パート全部カットすれば普通のアイドル映画になる
    NO NAME さん
    こんなの見たやつがレアなバカ

    ほかのコメントはこちら

    総評(後編)

    外国映画

    2012年のだれ映は上位19位までが全て日本映画、外国映画は20位の『プロメテウス』、27位の『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D』が目立つくらい。『プロメテウス』はエイリアンシリーズの系譜という重要な情報を伝えず剛力彩芽がやたら伝えようとする宣伝がうざかったし、神による生命の創造を追及するために巡礼者となる科学者を剛力彩芽が吹き替えるというのも意味不明だった。

    俺が好きな映画

    俺が好きな映画がだれ映上位に入っているのも印象的だった。『綱引いちゃった!』『今日、恋をはじめます』『北のカナリアたち』『任侠ヘルパー』『プロメテウス』なんかは割と好きな映画です。

    毎年恒例

    幸福の科学映画、はやぶさ映画、K-POP映画と今までのだれ映人気作が軒並み得票が減っているのは「ネタにするのも飽きられた」ということだろうか。

    毎年恒例「タイトルだけで投票を集める作品」では『どんずまり便器』『グラッフリーター 刀牙』の2作が人気でした。「そんな映画があったんだ!」枠では伝説的アニメ映画『銀河鉄道の夜 』から27年を経てふたたび宮沢賢治原作を猫擬人化アニメにした『グスコーブドリの伝記』が人気でした。

    コケ映画

    だれ映ベストテンに入る映画はほとんどがコケた映画だ。唯一の例外は『今日、恋をはじめます』の大ヒット。2012年最大級の大コケ映画である『愛と誠』(興行成績が悪すぎて公表されていない)や、あまりにも失敗しすぎたせいでDVDすら発売されていない『劇場版テンペスト3D』が代表例。ちなみに史上最高の赤字となったハリウッド映画『ジョン・カーター』は66位だった。

    だれ映では得票を集めなかったけど、世間では『苦役列車』も大コケ映画だった。あのAKB48総選挙のバカ騒ぎで集めていた得票は何だったんだ…。ただし作品の出来はすごく良いし、前田敦子の女優としての仕事ぶりも大変良かったのでヒットして欲しかった。主演の森山未來と監督の山下敦弘が最高の仕事をしているので悲しい。ちなみにだれ映ベストテンには前田敦子が主題歌を提供した作品が2本入っている。

    良い映画がコケた例では周防正行の『終の信託』がようやく3億越え程度という惨敗が衝撃的だった。

    岡田准一の『天地明察』、キャストが充実していた『莫逆家族』、アニメの『ももへの手紙』も残念ながらコケ映画だ。

    テレビ局映画

    だれ映ベストテンの作品は幸福の科学を除いた全てがテレビ局が製作委員会に入っているテレビ局映画だった。だれ映ベストテンに入るのは話題作でもある証拠だけど、テレビ局がケツ持ちしてくれないと話題作になれないという現状と、テレビ局が作る映画が相変わらず酷いのが多いということが見えてくる。ちなみに幸福の科学以外でテレビ局映画でない作品で一番ランクが高いのは24位の『リアル鬼ごっこ3&4&5』だった。どっちも酷いか。

    ランダム特典

    劇場入場時や前売り券でランダム特典をつける映画は相変わらず多い、というかさらに増えた気がする。まあアニメとAKB48なんだけど。「劇場版」という言葉の意味は「テレビやDVDと違って客が窓口に行くたびに金を払うシステム」だね。

    アイドル映画

    アイドル全盛の時代だけど、2012年は話題になるアイドル映画も無かった。だれ映で目立つのはジャニーズとAKB48が共演した『劇場版 私立バカレア高校(5位)』、予告編の酷さが話題になったAKB48指原莉乃の『劇場版ミューズの鏡 マイプリティドール(20位)』、いつまでも作り続けられる低予算アイドルホラーシリーズの『2ちゃんねるの呪い 新劇場版・本危(32位)』、モーニング娘。の『篤姫ナンバー1(38位)』くらいか。

    東日本大震災映画

    さすがに票が入ることはほとんど無かったけれど、2012年は震災関係のドキュメンタリー映画が数多く公開されていた。というか本当に数が多いんだけど、誰かこれらの作品を追っている評論家とかいないのかな?

    ゴリ押し

    去年は「ゴリ押し」という言葉が流行った商品にしろタレントにしろ企業が売りたいものばかり押し付けてくる風潮が強くなっている気がする。プラズマクラスターとかナノイーを発生させるテレビや、池田大作みたいに賞を受賞し続ける剛力彩芽なんかにそれを感じる。それは毎年のことかもしれないけど、もっと作り手側が想定していない大ヒットが生まれてほしい。

    最後に

    どうでもいいけど、2012年は似たような設定の日本映画ばかり観ていた。実家がしいたけ農家とか(『綱引いちゃった!』『LOVE まさお君が行く!』)、太った女性が父親を大事にする映画とか(『夢売るふたり』『はさみ』『綱引いちゃった!』)、ネタバレになるからタイトルは書かないけど女性が海外に留まる理由が子供を亡くしたからというのも複数あった。単なる偶然だと思うけど、映画を思い出すときに記憶が混ざるんだよなぁ。

    もう一つ最後に

    みなさん本当に投票とコメントありがとうございました!!

    ところで2013年のこの映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞の最有力候補は剛力彩芽がヒロインの実写版『ガッチャマン』でしょうか。

    dare12_03

    過去のだれ映の結果はこちらで!

    このエントリーをはてなブックマークに追加
    はてなブックマーク - 2012年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞
    Share on Facebook
    [`tweetmeme` not found]

    関連するエントリ

    この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞の投票を開始します

    投票開始

    2012年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞の投票を開始します。

    じゃんじゃん投票してください!ちなみに2011年の優勝作品は『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』でした。

    投票について
    • 投票ページはこちら
    • 「一つの作品に対しては一人一票」というルールさえ守って頂ければ、いくらでも投票できます。
    • 投票対象は2012年1月1日~2012年12月31日に劇場で公開された商業用長編映画832本です。
    • 投票締め切りは12月25日です。

    すでに先行投票が行われているのですが、香取慎吾と幸福の科学という常連を抑えて、大コケしたあの映画が上位を狙っています。途中結果も投票ページで確認できます。映画の紹介文も可能な限り毎日追加していこうと思っています。

    先行投票では既に傑作コメントが多数寄せられているので、ほんの少しだけ紹介します。

    北のカナリアたち のコメント

    Sammy さん
    赤字続きなのになぜか途切れず作られる吉永小百合様映画を、金銭面から支えてきたプリキュア・戦隊・ライダー映画がとうとう減収と聞きました。来年はもう小百合様をスクリーンで観られないかもしれないので、サユリストの爺どもは這ってでも観に行くべきです。
    NO NAME さん
    もういい加減東映は、アニメや特撮で稼いだ金を吉永小百合映画で溶かすのをやめたら?

    新しい靴を買わなくちゃ のコメント

    あんの さん
    職場の先輩(女性)が「バブルの頃でも見に行く気にならなかったと思うわ」と断言していた
    NO NAME さん
    これこそ今年を代表する一本でしょ。
    マジで誰が観に行くのかわからない…


    代理店映画にしたって企画段階でだれか止めろよ。

    神秘の法 のコメント

    power_medicine さん
    公開日を『まどか☆マギカ』とブッキングさせたのは、やはりきょう子ちゃんに対する対抗意識なのでしょうか(注:『まどか』のメインヒロインのひとりに佐倉杏子(さくらきょうこ)というキャラクターがいます)。おまけに魔法のステッキまで出すしで……。
    管理者コメント:大川隆法キャラがマジカルステッキで戦うシーンはグッときましたね。
    竹の人 さん
    知り合いから前売りチケットを貰ったので友達と観に行きました。
    突っ込みたい場面が出ても、周りに信者たちがいるので我慢しなければならない生殺し状態が一番の苦痛でした
    映画の内容も「仏陀再誕」に比べるとそんなに・・・。
    Taiyaki さん
    僕は破壊屋さんと違って初めての幸福の科学映画だったのでゲラゲラ笑いながら観てました。

    信者がいたらどうしようと一瞬心配したけど、僕以外ほとんど観客がいなかったのでその心配すら不要でした。
    意外と信仰心無えんだなぁ…。

    LOVE まさお君が行く! のコメント

    縛りやトーマス さん
    香取くんの「絶対コケると分かっている映画に主演させられるマラソン」はいつまで続くんでしょうか?
    このマラソン、リタイア不可だし。
    管理者コメント:さすがにここまでコケたのでマラソンは休憩でしょう。ま、MONSTERSを映画化するでしょうけど。やっぱりリタイアできないか。

    ヘルタースケルター のコメント

    縛りやトーマス さん
    キャッチコピー通り「見たい物を見ることができた」映画なのにどうしてあんなに退屈だったのかしら。
    単に頭のおかしい連中のヤリまくり生活なのに、勿体ぶって演出してんじゃねえよと。
    エリカ様&窪塚のドラッグコンビのエロシーンは真に迫っていたが
    kim さん
    抜けなかったのは、あっちだったと?
    管理者コメント:抜かないと尿に陽性反応が出ますからね。でもエリカ様&窪塚はマリファナをキメる時にはちゃんと海外行ってキメてくるので、そこはエラいと思ってます。日本の法律は守っている!

    劇場版ミューズの鏡 マイプリティドール のコメント

    イノシシ さん
    この映画の予告編は「新しい靴を買わなくちゃ」の予告編にも負けない程破壊力があると思ったため票を投じました。

    指原主演作品。だから観に行く人は指原オタが確定していて、厳密には誰映向け作品じゃないかも・・・。

    でも劇場で予告編を観て、顔が引きつって見るのに耐えられなくなり、スクリーンから目を逸らしました。
    絶対にクソ映画だと予告で確信できる作品も初めてでした。
    管理者コメント:確かに予告編が酷すぎる!こんなの二時間も耐えられない。

    きみはペット のコメント

    アッシュ さん
    覚えていたから投票する。
    やっぱりもう忘れ去られたチャン・グンソク主演の映画。
    舞台挨拶の「抽選券」が前売り特典という、AKB の CD みたいな狂った商法をしていた。アニメ映画のリピーター特典なんかかわいいもの。
    抽選するだけ前売りが売れたのかが気になる。

    ホタルノヒカリ のコメント

    trick@とっ くり さん
    予告編で「2012年女性が観たい邦画ランキング第1位 ※マイナビニュース調べ」って出てきて世の中の女性とマイナビニュースはそれ本気で言ってんのかと思った
    管理者コメント:この手の映画は駄作だらけだけど、『アウトレイジ・ビヨンド』『黄金を抱いて翔べ』の劇場内が女性客が一杯だったので安心しました。

    踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 のコメント

    加齢臭 さん
    前作ウンコさ加減にくらべればまだましだったが、戒名ギャグ時の劇場内の沈黙さにこのシリーズのオワコンな意味でのFINALを再認識した。
    管理者コメント:捜査本部の名前付けるシーン、長い上にギャグがすべりまくりで俺が観た劇場でも寒い風が吹きまくっていました。
    NO NAME さん
    最後の謎解きが無理スジでした。

    ファイナル・ジャッジメント のコメント

    NO NAME さん
    公民館みたいなしょぼい施設をアジトにして中国と戦うという、スケールが小さいんだかでかいんだかわからない映画
    NO NAME さん
    大川先生の世界観を表現するには、やっぱりアニメが一番だと思います。

    劇場版テンペスト3D のコメント

    HTL さん
    この時代にテレビドラマの雑なダイジェストを映画で流して3D料金をボッタクッたという、度胸だけは認めます。が、それ以外はなにも認められない。3Dも使い回しの龍の映像以外まったく飛び出ないというびっくり仕様。誰が見るんだ!
    管理者コメント:公式サイトが既にアフリエイト業者に乗っ取られています。本当に誰も見ていない。

    ロボジー のコメント

    power_medicine さん
    コラ。いくら「主演:ミッキー・カーチス」じゃ見栄えしないからって、まるで彼を新人かのように見せかける姑息なマネはやめなさい
    (チラシ曰く、「シルバー人材センターで働くリアルなおじいちゃんを含め200人を超えるオーディションで、73歳にして主役の座を射止めたシンデレラボーイ、五十嵐信次郎」とな。ミッキー・カーチスのミの字なんてどこにもありゃしない。「人材センター」を文章に付け加える意図がわからないし、この書き方は彼のキャリアを舐めているとしかおもえない。)
    管理者コメント:えええ!そんな宣伝の仕方だったのか。キネ旬で演技賞も取っている名優なのに。

    逆転裁判 のコメント

    chusingura さん
    三池監督の仕事の選ばなさはもはやハローキティレベル

    バトルシップ のコメント

    バトルシップ さん
    わざわざ宇宙の果てから魚雷ゲームをやりにきた奇特な宇宙人とブリトーを盗みに入るコソ泥との戦いを描く底抜けスペクタクル巨編。

    エイトレンジャー のコメント

    樫野優希 さん
    この映画とコラボしたハイチュウのCMを見る度に誰映の事を思い出した。

    名探偵コナン 11人目のストライカー のコメント

    chusingura さん
    いくらあの日本アカデミー賞(笑)とはいえ、
    毎年このシリーズがノミネートされるのはもっと問題にしていいと思う


    どうでもいいけど、やけに遠藤の出番が多かったのは、
    不振にあえぐチームをなんとかしたいと思ったガンバ側の意向なんでしょうか?

    J・エドガー のコメント

    chusingura さん
    これ、腐女子向けにプロモーションかけるべきだったんじゃ?
    管理者コメント:エリート同士の腐が実写で観られるなんて!

    過去の投票結果です

    2011年 だれ映の結果

    1. こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~
    2. もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
    3. 映画 怪物くん
    4. DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?
    5. はやぶさ/HAYABUSA

    2010年 だれ映の結果

    1. 矢島美容室 THE MOVIE ~夢をつかまネバダ~
    2. SPACE BATTLESHIP ヤマト
    3. 座頭市 THE LAST
    4. ゴースト もういちど抱きしめたい
    5. 恋するナポリタン~世界で一番おいしい愛され方~

    2009年 だれ映の結果

    1. DRAGONBALL EVOLUTION
    2. 仏陀再誕
    3. アマルフィ 女神の報酬
    4. ROOKIES -卒業-
    5. BALLAD 名もなき恋のうた

    2008年 だれ映の結果

    1. 銀幕版 スシ王子! ~ニューヨークへ行く~
    2. 山のあなた 徳市の恋
    3. 少林少女
    4. フレフレ少女
    5. HEY JAPANESE! Do you believe PEACE,LOVE and UNDERSTANDING? 2008 2008年、イマドキジャパニーズよ。愛と平和と理解を信じるかい?

    2007年 だれ映の結果

    1. 恋空
    2. ふぞろいな秘密
    3. 未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~
    4. ザ・シンプソンズ MOVIE(日本語吹替版)
    5. 西遊記
    このエントリーをはてなブックマークに追加
    はてなブックマーク - この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞の投票を開始します
    Share on Facebook
    [`tweetmeme` not found]

    関連するエントリ

    2011年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞の結果発表

    結果発表です!
    だれ映

    投票中にガジェット通信が取り上げてくれたこともあって、投票は過去最高の盛り上がりを見せてくれました!ガジェット通信様、そしてなにより投票してくれたみなさま本当にありがとうございます!みなさまの爆笑コメントも最高で、ほんの一部ですがレスしてます。

    だれ映画も今年で5周年というわけですが、俺は管理者なのに毎年一位の作品の予想を外してきました。でも今年は8月の時点で「1位がこち亀、2位がもしドラで確定じゃん!これ以上のだれ映画はないよ!」と周囲の友人たちに断言、結果その通りとなりました。

    今年の映画も含まれるけど、はやぶさ三連作のインパクトが強いのでTOP画像にしちゃったよ。

    このエントリーをはてなブックマークに追加
    はてなブックマーク - 2011年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞の結果発表
    Share on Facebook
    [`tweetmeme` not found]

    関連するエントリ

    だれ映2011 全ランキング

    順位 投票項目名 概要 得票数
    第1位 こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~ [フカキョン][実写か…][ジャニーズ][TBS][不入り][劇場版][谷原章介]香取慎吾両さんを寅さんみたいに根付かせようとしたけど、ドラマで失敗したので映画にしたら傷口がもっと広くなるという、FXの負けをカジノで取り返そうとした大王製紙のバカ息子みたいな映画。 403
    第2位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら [AKB48][実写か…][不入り][難病]公開時に「もしドラとかいう映画は半年後には確実にゴミ」という映画評論家の発言がネットで議論となった。そして今がその半年後である。 318
    第3位 映画 怪物くん [劇場版][日テレ][ジャニーズ][劇場版][実写か…][3Dやめてくれ][観てないので適当]怪物ランドのプリンスである大野くんがインドに行って伝説のブラックカレーを食べて、目がピカピカになる。さらに二人の美女から3Pをゴチになるが、その美女が週刊誌にそのときの写真を持ち込む。だがジャニーズ王国のプリンスなので日本では問題にならなかった。 206
    第4位 DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? [AKB48][日本語+英語タイトル][ボッタクリ]AKB48の素顔に迫るドキュメンタリーで、フォトショップが使えない分は確かに素顔に近いであろう。DVD発売時には当然のごとく特典がランダムでついた。 111
    第5位 はやぶさ/HAYABUSA [実は実話][不入り][日本語+英語タイトル]原作料が発生しないため『はやぶさ』映画は来年も連発される。突貫工事で作った本作だけは公開が早かったが、不入りとなったため他のはやぶさ映画もコケると思われる。本作の特徴は架空のヒロインを竹内結子が演じていること。 104
    第6位 手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく [不入り][アニメ][副題が…]「手塚治虫原作のアニメ化で三部作です!」と口八丁で出資者を集めたが、不入りとなってシリーズ終了。そのため映画の中の物語は何も解決しないまま終った。 78
    第6位 あしたのジョー [ジャニーズ][TBS][実写か…]過酷なダイエットで友人が死ぬベストセラーを実写化。主題歌は宇多田ヒカルの『Show Me Love』 78
    第8位 K-POP DREAM CONCERT-New Generation ’10 [韓流][テレビじゃダメなんですか][ODS]K-POPアーティストたちのライブ映像集だけど有名どころもあれば無名も多い。っつーか単なる音楽番組。 75
    第9位 アントキノイノチ [TBS]映画の宣伝にお笑い芸人を使うのは常套なのに、この映画でアントキの猪木が使われなかったのは残念だ。 70
    第10位 サラリーマンNEO 劇場版(笑) [NHK][劇場版][AKB48]ビール会社の物語でスポンサーはサントリー。主題歌は郷ひろみ『笑顔にカンパイ!』。 68
    第11位 美男(イケメン)ですね 劇場編集版 [韓流][フジテレビ][劇場版][ボッタクリ][テレビじゃダメなんですか]フジテレビ韓流α チャン・グンソク祭り第1弾!としてテレビ放映された韓国の人気ドラマ全24話を二時間に再編集して映画館で公開した。 66
    第12位 クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~ [お笑い][韓流]森三中の黒沢かずこをヒロインにした『クロサワ映画』の続編。韓国ロケもあるよ。 61
    第12位 プリンセス トヨトミ [フジテレビ][実写か…][世界の亀山モデル]「大阪国は実在した」という映画。あまりにもつまらないので、オープニングで綾瀬はるかの乳がスローモーションで揺れるシーンしか記憶に残らない。 61
    第14位 映画 けいおん! [劇場版][ボッタクリ]前売り券を全種類買うだけで7万円かかる。トースター付き前売り券やランダム特典の前売り券なんてのもあるし、映画の半券24枚貼れる応募用紙もある。 53
    第14位 僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia. [木下工務店][不入り][実は実話][日本語+英語タイトル]人気が自然下降している向井理の主演作で、チャリティーイベント体験の映画化。略称は「ボクセカ」。 53
    第14位 源氏物語 千年の謎 [TBS][観てないので適当]日本でもっとも最古の恋愛小説(っていうかエロゲー)の映画化。 53
    第17位 さや侍 [お笑い][不入り][観てないので適当]「笑わせるためにわけのわからんものを作る」というここ数年の松本人志の行動を実写化。 51
    第18位 2ちゃんねるの呪い 劇場版 [実写か…][劇場版]ネット上のジョークである鮫島事件の映画化。 50
    第18位 セカンドバージン [フカキョン][不入り][NHK]「セカンドバージン」という言葉はキリスト教の主張する純潔運動から生まれた言葉であり、中年の恋愛を意味する言葉ではない。 50
    第18位 ロック ~わんこの島~ [不入り][犬畜生][フジテレビ][世界の亀山モデル][実は実話]「被災地と犬の感動物語!」ってことで作られたが、今年の日本はそれどころじゃない状態だったため不入りとなった。 50
    第21位 コクリコ坂から [不入り][犬畜生][フジテレビ][世界の亀山モデル][実は実話]夏の風物詩となったスタジオジブリの作品。大駄作の『ゲド戦記』から大きく成長したが、「宮崎駿の常識=観客の常識」だと勘違いした脚本が特徴的、メルって何だよ。。 48
    第22位 劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL [劇場版]映画が完成しなかったためストーリーを一部削除して公開した。 47
    第23位 これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫 [不入り]『ゲゲゲの女房』が成功したので、真似して作られた映画。赤塚ギャグを浅野忠信が実写で演じるのが特徴。 45
    第24位 漫才ギャング [お笑い][実写か…]島田紳助の映画化ではない。 42
    第25位 ツーリスト [底抜けハリウッド]ハリウッド版『アマルフィ』のような作品。ジョニデとジョリ姐の共演作。トリックのふざけっぷりが話題になった。 41
    第26位 忍たま乱太郎 [実写か…][谷原章介]子ども店長こと加藤清史郎が主演。 40
    第27位 豆富小僧 [フカキョン][フジテレビ][不入り][3Dやめてくれ]傑作『河童のクゥと夏休み』が興行的に失敗したので、同じことやったら興行的にも作品的にも失敗した映画。 39
    第27位 ワイルド7 [フカキョン] 39
    第29位 ケータイ刑事(デカ) THE MOVIE 3 モーニング娘。救出大作戦!~パンドラの箱の秘密 [TBS]スマホとAKB48の時代に、ケータイとモーニング娘。を題材にするという『三丁目の夕日』みたいにノスタルジーな映画。 38
    第29位 超新星 映画「君にラヴソングを」 [フジテレビ][韓流]韓国の男性アイドルグループ「超新星」のメンバー全員が出演している映画で、日本側のキャストは光浦靖子と狩野英孝。 38
    第29位 劇場版 戦国BASARA -The Last Party- 38
    第32位 モテキ [不入り女優][実写か…][テレビ東京]キャッチコピーが「サブカル系草食男子が、突然モテはじめる!」。 37
    第33位 エンジェル ウォーズ [底抜けハリウッド][吹き替え]心に風邪をひいている美女たちが侍ロボットと戦っているセーラー服姿の自分を妄想する。声優ユニットのスフィアが吹き替えを担当した。 33
    第34位 ランウェイ☆ビート 30
    第35位 ワラライフ!! 27
    第36位 わさお 25
    第36位 DOG×POLICE 純白の絆 25
    第38位 僕と妻の1778の物語 [フジテレビ][世界の亀山モデル][実は実話][ジャニーズ][難病][谷原章介]ツヨポンが難病の妻に小説を書き続ける。ツヨポンの「僕シリーズ」と勝手に銘打っているのが謎。 23
    第38位 friends もののけ島のナキ 23
    第40位 東京うんこ 22
    第41位 パラダイス・キス 21
    第42位 劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段 [NHK]公開前日に東北地方太平洋沖地震が起きたため、あまり話題にならなかった。 20
    第43位 はやく起きた朝は…オンステージ THE MOVIE 19
    第43位 岳 -ガク- [実写か…][不入り女優][テレビ朝日]『ミッドナイトイーグル』『剱岳』など毎年必ずある山映画枠。 19
    第43位 劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ 19
    第43位 カウボーイ&エイリアン 19
    第47位 パラノーマル・アクティビティ3 18
    第47位 ザ・キング・オブ・ファイターズ 18
    第49位 カイジ2~人生奪回ゲーム~ 17
    第50位 SKE48 3Dシネマライブ vol.1 「制服の芽」公演2011 16
    第51位 星守る犬 15
    第52位 アンダルシア 女神の報復 [フジテレビ][世界の亀山モデル][谷原章介] 14
    第53位 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 13
    第53位 一命 13
    第53位 魔法少女を忘れない 13
    第56位 GANTZ(全2作) 12
    第57位 食客2 優しいキムチの作り方 11
    第58位 アンフェア the answer 10
    第58位 高校デビュー 10
    第58位 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー 10
    第61位 スマグラー おまえの未来を運べ 9
    第61位 超新星 LIVE MOVIE in 3D “CHOSHINSEI SHOW 2010” 9
    第61位 ツリー・オブ・ライフ 9
    第61位 グリーン・ホーネット 9
    第61位 犬のおまわりさん てのひらワンコ3D 9
    第61位 うさぎドロップ 9
    第67位 ギャルバサラ -戦国時代は圏外です- 8
    第67位 少年マイロの火星冒険記 3D 8
    第67位 冷たい熱帯魚 8
    第67位 パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 8
    第67位 パンツの穴 THE MOVIE 童貞喪失ラプソディ 8
    第67位 ステキな金縛り [フカキョン] 8
    第67位 阪急電車 片道15分の奇跡 8
    第67位 はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH 8
    第67位 神様のカルテ 8
    第67位 グリーン・ランタン 8
    第67位 ねこばん3D とび出すにゃんこ 8
    第78位 電人ザボーガー 7
    第78位 ツレがうつになりまして。 7
    第78位 白夜行 7
    第78位 リアル・スティール 7
    第78位 タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密 7
    第78位 MADE IN JAPAN こらッ! 7
    第78位 とある飛空士への追憶 7
    第78位 終わってる 7
    第86位 映画版 ふたりエッチ セカンド・キッス 6
    第86位 ONE PIECE ワンピース 3D 麦わらチェイス 6
    第86位 大韓民国1% 6
    第86位 世界侵略:ロサンゼルス決戦 6
    第86位 男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW 6
    第86位 人喰猪、公民館襲撃す! 6
    第86位 劇場版 2010 BIGBANG BIGSHOW 3D 6
    第86位 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと白き英雄 レシラム&ビクティニと黒き英雄 ゼクロム 6
    第86位 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星 6
    第86位 はい!もしもし、大塚薬局ですが 6
    第86位 ヒア アフター 6
    第86位 カーズ2 6
    第86位 大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 6
    第86位 デンデラ 6
    このエントリーをはてなブックマークに追加
    はてなブックマーク - だれ映2011 全ランキング
    Share on Facebook
    [`tweetmeme` not found]

    関連するエントリ

    • 破壊屋人気記事ランキング