Tag Archive for まとめ

やり直しになる映画シリーズ

映画にはリブート(再起動)っていう言葉がある。今度公開される新スパイダーマンみたいにシリーズを無かったことにしてやり直すことだ。今回はそんなリブート作品を集めてみたよ。

アメイジング・スパイダーマン

スパイダーマン

サム・ライミ版(3本作られた)

スパイダーマン?3 [Blu-ray]

ボンクラテイストを強めにしたこのシリーズ超好きだったんだけどなー。『スパイダーマン4』がキャンセルとなったためにスッキリした完結は迎えなかった。

アメイジング・スパイダーマン(2まで決定)

アメイジング・スパイダーマン

『スパイダーマン4』がキャンセルとなったためにリブートされることになった。監督は『(500)日のサマー』で長編デビューしたばっかりの人。

バットマン

バットマン オリジナル・ムービー(1本作られた)

バットマン オリジナル・ムービー (劇場公開版) [DVD]

1966年版、オープニングで「荒唐無稽の楽しさ、バカバカしさを愛する人にこの映画を捧げる」とメッセージが出てくるほどのバカ映画。

ティム・バートン&ジョエル・シュマッカー版(4本作られた)

バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲! [DVD]

監督が代わるのはまだしも、バットマンを演じた俳優もコロコロ変わるんだが……でも一応同じシリーズ。『Mr.フリーズの逆襲』が失敗したためにシリーズ終了。

クリストファー・ノーラン版(3部作で完結予定)

リブート

『ダークナイト(2008)』はアメリカで興行的に大成功を収め、映画史に残る名作として扱われている。リブート作品の成功例だろう。

ハルク

アン・リー版(1本で終了)

ハルク 【ユニバーサル・Blu-ray disc 第1弾】

この作品の大失敗によって台湾出身アン・リーはハリウッドでの仕事が不可能になると思われたが、『ブロークバック・マウンテン』で見事に復活。

インクレディブル・ハルク(アベンジャーズに転職)

インクレディブル・ハルク [Blu-ray]

今度はアベンジャーズの一員として復活した。監督はフランス出身のルイ・レテリエ。

スーパーマン

カーク・アレン版(映画は2本作られた)

1940年代のスーパーマン。映画以外にもアニメやラジオとかいっぱいある。

ジョージ・リーヴズ版(映画は1本作られた)

1951年のスーパーマン。ジョージ・リーヴズは「スーパーマンの呪い」でも有名。

クリストファー・リーヴ版(4本作られた)

スーパーマンIII 電子の要塞 [DVD]

一番有名なのはこのシリーズ。1978年~1988年の映画。だが著しく出来の悪いスーパーマン3とスーパーマン4を無かったことにされて21世紀にリブートされる。

スーパーマン リターンズ(1本で終了)

スーパーマン リターンズ [Blu-ray]

リブートというよりもスーパーマン2の直接の続編だけど、イマイチな結果なので終了。

Man of Steel)

リブートして2013年から始まる予定の新シリーズ。監督は『300』のザック・スナイダー。

パニッシャー

ドルフ・ラングラン版(1本で終了)

パニッシャーがヤクザと戦う映画。

トーマス・ジェーン版(1本で終了)

パニッシャー [Blu-ray]

パニッシャーが駐車禁止する映画。

レイ・スティーヴンソン版(1本で終了)

パニッシャー:ウォー・ゾーン [Blu-ray]

どれも1本でシリーズ化に失敗しているので、逆にシリーズに思えてくる。頑張れぱにっしゃー!。

ゴジラ

昭和ゴジラシリーズ(15本作られた)

【東宝特撮Blu-rayセレクション】 ゴジラ(昭和29年度作品)

ゴジラシリーズは何度リブートしても第1作の設定が不変で、無かったことになるのは第2作目以降なのが特徴的だ。つまり「1954年に放射能で巨大怪獣になったゴジラが日本を襲った」という事実だけは絶対に変わらない。

平成ゴジラシリーズ(7本作られた)

【東宝特撮Blu-rayセレクション】ゴジラ<昭和59年度作品>

昭和ゴジラシリーズを無かったことにして、1954年のゴジラ第一作の直接の続編として製作。1984年のゴジラはビルのほうが背が高い。そして1995年にゴジラはメルトダウンする。でも世紀末にリブート!

ミレニアムシリーズ(5本作られた)

ゴジラ2000     -ミレニアム― [DVD]

昭和ゴジラシリーズも平成ゴジラシリーズも無かったことにした。ミレニアムシリーズは毎回リブートがかかっているので、それぞれ独立した作品だ。

ゴジラ×メカゴジラ [DVD]

ただし『ゴジラ×メカゴジラ』と『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』だけは繋がっている。

ゴジラ FINAL WARS)

【東宝特撮Blu-rayセレクション】 ゴジラ ファイナル ウォーズ

最終作でも再びリブート。というわけでゴジラのリブート回数はなんと6回!

ゴジラ 3D

GODZILLA [DVD]

残念な結果となったエメリッヒ版ゴジラだけど、ハリウッドゴジラもリブートの計画が進んでいる。『ゴジラ 3D』が2014年公開予定。

デアデビル

ベン・アフレック版(1本で終了)

デアデビル/ディレクターズ・カット [Blu-ray]

駄作だったけどスピンオフの『エレクトラ』はもっと酷い。 2014年にリブート予定。

ファンタスティック・フォー

ティム・ストーリー版(2本で終了)

ファンタスティック・フォー:銀河の危機 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付・2枚組) [DVD]

この画像の一番左のおっさんが主人公のゴムゴム人間なんだけど、ジェシカ・アルバの陰に隠れている。リブート予定あり。

ハムナプトラ

ブレンダン・フレイザー版(3本で終了)

ハムナプトラ2/黄金のピラミッド   (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾) [DVD]

こんなのリブートしなくてもいいのに…。リブート予定あり

ピンクパンサー

ピーター・セラーズ版(8本作られた)

ピンクパンサー2 [DVD]

主演のピーター・セラーズが途中で亡くなったので、別の人を主演にしてシリーズを続けた。

スティーブ・マーティン版(2本で終了?)

ピンクパンサー コレクターズ・エディション [DVD]

新ピンクパンサー2には日本人も出ているんだけど話題にならなかったね。

ジャック・ライアン・シリーズ

ハリソン・フォード版(2本作られた)

パトリオット・ゲーム スペシャル・エディション [Blu-ray]

この作品の前にアレックス・ボールドウィンがジャック・ライアンを演じた『レッドオクトーバーを追え!』があったんだけどね。

ベン・アフレック版(1本で終了)

トータル・フィアーズ ― スペシャル・コレクターズ・エディション (初回生産限定版) [DVD]

ずっとプリクェルだと思っていたけど、これもリブートらしい。

ガメラ

昭和ガメラシリーズ(8本作られた)

昭和ガメラ Blu-ray BOX I

子ども向け怪獣映画だから仕方ないとはいえ、幼稚すぎて俺は嫌いなシリーズだ。

平成ガメラシリーズ(3本作られた)

【BD-BOX】ガメラ トリロジー 平成版ガメラ3部作収録(2枚組) 北米版(ブルーレイ)(PS3再生、日本語音声OK)

うって変わってこちらは傑作シリーズ!90年代を代表する日本映画シリーズと言ってもいい。

平成ガメラ新生版(1本作られた)

小さき勇者たち~ガメラ~ スペシャル・エディション [DVD]

平成ガメラ3部作が大人向け過ぎたので、こちらは子供向けであることを強調した。でもヒットせずに終了。

仁義なき戦い

深作オリジナル五部作(5本作られた)

仁義なき戦い [DVD]

1973~1974年にリブートかけつつ6本も作られたシリーズ。当時の日本映画のパワフル過ぎ。

深作新シリーズ(3本作られた)

新 仁義なき戦い [DVD]

このシリーズは直接的にはストーリーが繋がっていない。深作以外が監督した別作品も3本ある。

エヴァンゲリオン

劇場版シリーズ)

新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 [DVD]

テレビシリーズのラストを無かったことにして映画で完結させようとした。

新劇場版シリーズ

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 通常版 [DVD]

エヴァンゲリオンのリビルドらしいが、まあリブートってことにしても良いだろう。2013年に完結する予定だが…。

虹をつかむ男

山田洋次監督・西田敏行版(1本で終了)

虹をつかむ男 [DVD]

プログラム・ピクチャーとして作ったのに第一作でいきなり失敗したためシリーズ終了。

山田洋次監督・西田敏行版(1本で終了)

虹をつかむ男 南国奮斗篇 [DVD]

スタッフも主役も変えずにリブートするという珍しいことやって、また失敗。これでシリーズ終了。そういえば大沢たかおの築地魚河岸三代目シリーズも一作で終わったね。

あと『宇宙戦艦ヤマト』もリブートっていうか設定のちゃぶ台返しが酷いことになっている。『プレデターズ』はリブートのつもりだったらしいけど新シリーズの続編が作られる予定はない。『トランスフォーマー』も2014年に公開される第四作がリブートという噂もあるけど、ある程度は繋がっているらしい。


リブートじゃない作品も載せたりしたけど、リブートやらリメイクやらリビルドやら言葉の定義付けもめんどくさいのでそこらへんは適当。これからも延々とリブートは続くんだろうな、遠い未来には『アバター』もリブートされるかも?


さて、今回のエントリは『Bootleg Vol.0』で俺が書いたコラム『リブート!~繰り返される映画たち~』から解説を全部削除して、最近のリブートを足したものです。『Bootleg Vol.0』が欲しい人は……残念ながらもう入手方法は無いと思うけれど、Bootlegの最新号は2012年5月6日に文学フリマ会場で発売されます!

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関連するエントリ

2011年のワースト映画

映画秘宝の2011年 映画ベスト&トホホに参加させてもらいました。すでに発売済みの映画秘宝3月号に「破壊屋」名義で載っていますので、興味がある方は是非チェックしてください。

ところで映画秘宝のトホホは三本しか選べなかったので、ワーストテンをここに載せます。

第一位:プリンセス・トヨトミ

あまりにもくだらなさすぎる。堤真一と中井貴一の演技合戦が台無しになるほどの駄作。おっぱいと天然ボケを振りまくだけのヒロインに驚いたけれど、それが映画オリジナルの設定だと知ったときはもっと驚いた。どういう意図でこういうヒロインにしたんだ?いや意図はすごくよくわかるけどさ。

第二位:わさお

犬の難病モノ展開に口あんぐり(老衰だけど)。典型的な地方自治体の経済活性化映画なので自治体イベントのトライアスロンのシーンが長い。こういう映画って地方イベントを延々と写しているから嫌だ。『八日目の蝉』も島のシーンが長かったね、良作だから気にならなかったけど。

第三位:こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~

人情モノとして面白い。っていう評価はわかるんだけど、香取信吾のキャラクター演技がすべてをブチ壊しにしていた。あとこんな偶然の連鎖が許されるのなら(リンク先ネタバレ)人情話が盛り上がるのも当然だ。

第四位:DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?

興味がないものを観続けるのはキツイけど、これは観た俺が悪い。でもだれ映上位だったから仕方がなく…。

第五位:映画 怪物くん

アメリカ映画に疲れつつあった俺に「日本映画に比べれば何でもマシさ!」という現実を見せてくれた。

第六位:手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく

ブッダは人間救う前に東映を救ってやれよ。何度も映画化してくれるんだから。「シリーズ映画にするつもりが一作目で大失敗!」という点では『エラゴン』を上回る。

第七位:アントキノイノチ

まだDVDが無いので似たようなタイトルで。

前半の展開は結構好きだけど、後半のトンデモっぷりで一気に珍作へ。クライマックスのアレ(リンク先ネタバレ)は俺もやってしまったので、感動よりも笑いをこらえるのが大変だった。っつーかアレでどうやって感動しろと。

第八位:あしたのジョー

プレミアムDVDのジャケットには力石がいない。DVDの購入者を山Pファンのみに絞ってある。

これも前半がまあまあなんだけど、後半で一気に駄作へ。力石戦も酷かったけど、クライマックス(リンク先ネタバレ)はもっと酷かった。

第九位:僕と妻の1778の物語

脚本はまあまあなんだけど、この設定でなんで140分もあるの?

第十位:ランウェイ☆ビート

東京ガールズコレクションの文化祭バージョン。登場人物たちがファッションショーに憧れる情熱が全く伝わらないのに、クライマックスで大金かけたとしか思えないファッションショーが始る。かわいい服を着る楽しさよりも、ファッションの空虚さが表現されていたよ。

日本映画

全部日本映画になってしまった。2011年はアメリカ映画と韓国映画が勢いをなくしてその代わりに良作の日本映画がけっこうあったんだけど……。駄作で比べると日本映画の状況の悪さが継続中なのがよくわかるね。

日本映画はどれも状況説明している前半は面白いんだけど、後半になるとつまらなくなる。

テレビ局映画

テレビ局映画というよりもジャニーズが関わっている映画は、一般の観客のことを無視していて辛い。

テレビ局映画はバラエティ番組っぽい演出で映画を否定しているようなシーンが面白くて、真面目に映画やっているシーンのほうがずっとつまらない。『怪物くん』でその現象が顕著だった。盛り上げる=ダラダラ時間をかけて演出するというのもテレビ局映画最大の欠点。

テレビ局映画の最前線『アンダルシア 女神の報復』が意外と面白かったのは収穫だった。

外国映画ワースト

駄作を並べるとどうしても日本映画だらけになってしまうので、外国映画限定で。どれもそんなに嫌いじゃないので無理やりここに挙げた。だから駄作じゃないよ。

  1. エッセンシャル・キリング
  2. パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉
  3. 世界侵略:ロサンゼルス決戦

『エッセンシャル・キリング』は『アンナと過ごした4日間』の監督の最新作。観ていて修行僧を眺めているだけの感覚に陥った。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』よりも、ジョニデがヤバいことになっている。ロブ・マーシャル監督も『善き人のためのソナタ』の監督もジョニデと組んだ途端にハリウッドの平凡な監督になり下がる。

ここ数年圧倒的に面白かったアメリカ映画だけど『世界侵略:ロサンゼルス決戦』を観た時は「あ、ID4やアルマゲドンの時代に戻ったな」と思った。『世界侵略:ロサンゼルス決戦』はFPS(アメリカでずっと流行っているゲームのジャンル)の影響が強いんだけど、今はFPSがどんどん発展している時代なので、こういう映画観るよりもFPSやっているほうが面白い。

好きなんだけど…

監督:スティーヴン・スピルバーグ、脚本:エドガー・ライト、 製作:ピーター・ジャクソン、音楽:ジョン・ウィリアムズ、撮影:ヤヌス・カミンスキーという俺のオールスターが俺の大好きな原作を映画化した『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』がつまらなかったのは残念無念。

『戦火のナージャ』が三部作の真ん中だとはいえ、リンク先ネタバレで映画が終わったのは悪い意味で衝撃的。IMDBでめっちゃ評判悪いのも納得。

でも2011年は発狂するほどつまらない駄作がなくてホッとしたよ。

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関連するエントリ

今年の映画はまぎらわしいタイトルが多い

今年の映画ってまぎらわしいタイトルが多いよね…。チケット買うときに別のタイトルを口走ってしまいそう。

『SUPER8』と『SUPER!』

SUPER8とSUPER!は両方とも映画オタク心をくすぐられる作品なんだけど、ここ数年は映画オタク心をくすぐられる傑作が連発されたので、それらと比べると見劣りする。

super

super

『ゴーストライター』と『ゴーストライダー(2007)』

2011年の洋画の中でもトップクラスの『ゴーストライター』だけど、どうしても2007年のニコケイの駄作『ゴーストライダー』を連想してしまう。

似てる

『スリーデイズ』と『4デイズ』と『5デイズ』

スリーデイズと4デイズは公開日まで一緒だ。

super

↑こんな宣伝ページが作られているので、確信犯的な部分もあるのだろう。

『エイリアンVSニンジャ』と『カウボーイ&エイリアン』

いっそのことAKB48が旧アイドルのゆうこりんと戦う『エイリアンVSAKB48』ってのはどうだろう?もしくは伊藤英明と市川海老蔵がタッグでエイリアンと戦う『エイリアンVS関東連合』とか。

似てる

super

『フェア・ゲーム』と『フェア・ゲーム(1995)』

「スーパーモデル」という言葉がはやった90年代に、スーパーモデルのシンディ・クロフォードの珍作アクション映画『フェア・ゲーム』が作られた。相手役のウィリアム・ボールドウィンもまぎらわしい俳優の代表格だ(兄弟4人が俳優)。

調べてみると『Fair Game』って映画はたくさんあるのね。ボジョレー・ヌーボーみたいに「今年のFair Gameは味わいが深い、2005年を越える出来の良さ」みたいな評論できるんじゃない?

似てる

『はやぶさ/HAYABUSA』と『はやぶさ 遥かなる帰還』と『おかえり、はやぶさ』

タイトルが似ているとはちょっと違うけど、この競合はウザいなぁ。1994年に「忠臣蔵対決!」と騒がれた『忠臣蔵外伝 四谷怪談』と『忠臣蔵・四十七人の刺客』があったけど、それ以上の状況になっているぞ。これが成功したら今度はテレビドラマ『はやぶさ』やるんだろうな。映画を観れば感動できるかもしれないけれど、映画を観る前から映画のせいではやぶさの感動が薄れている。

似てる

似てる

似てる

ちなみに以前も破壊屋で似たような記事書いてます。

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関連するエントリ

3D映画の退化の歴史

3D映画の退化の歴史………ってネタだからね。正確じゃない表現もあるよ。

人類が3D映画と触れ合う

ベオウルフ/呪われし勇者 劇場版(2枚組) [DVD]|2007年12月公開

↑めっちゃ実写っぽいけど、ジャンルは一応アニメ。
今となっては『アバター』から3D映画が流行したような印象があるけど、『ベオウルフ/呪われし勇者』『ルイスと未来泥棒』『ボルト』といったアニメ作品は以前から3Dだった。映画館で3D映像を初体験する子どもたちがキャッキャッ騒いでいると、俺も一緒にテンションあがったものだった。

アバターの公開日が決まる

2008年2月

アバター

『アバター』の主要な撮影が終わったときのジェームズ・キャメロン監督のカッコいいコメントをeiga.comから引用する。

これがいい作品になるか、偉大な作品になるか、ひどい作品になるかは分からないが、観客が想像したこともなかった映像になることは間違いない。そして、この映画の技術面には、この業界全体が興味を持つに違いない

傑作か駄作かわからないけど映像革命を起こしてやるぜ!という熱い想いが伝わってくる。このジェームズ・キャメロンの予言はすべて当たった。人類は3D映像の美しさを知り、業界は3Dブームに沸いた。ついでに『アバター』は傑作凡作で評価が分かれた。

人類は映像革命を目撃する

アバター|2009年12月公開

アバター

そして『アバター』が公開された。『アバター』の3D映像は本当に素晴らしかった。「3D映像=飛び出す映像」という従来の考え方ではなくて、奥行きを利用して「観客をより映画の中の世界に没頭させる」を目的とした3D映像だった。まさに3D時代の幕開けだったけど、このときは3Dがこんなにもウザったいブームになるとは思わなかったよ…

人類は3D映画の色調が悪いことに気が付く

アリス・イン・ワンダーランド [DVD]|2010年4月公開

『アリス・イン・ワンダーランド』のように色調豊かな映画を観ると、あれ?3D映画って何でこんなに画面が暗いの?2Dで観たほうが綺麗じゃない?という疑念が湧いてくる。

字幕が3Dになった!

タイタンの戦い 3D & 2D ブルーレイセット(2枚組) [Blu-ray]|2010年4月公開

3D映画ブームの実態は、3Dカメラで撮影されていない映像を後からコンピュータ処理で3D化したものがほとんどだった。『アバター』のように3D効果を計算しながら製作しているわけでもないので、「飛び出して見えるのは字幕だけ」という現象も起きた。

人類は3D料金が割高なことに気が付く

劇場版『ペ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』|2010年5月公開

ペ・ヨンジュン

3D料金は映画館側の値上げでもあった。通常料金よりも200円~400円分上乗せしているため、映画の一般料金は2000円を超えた。さらにシネコン各社は3D映画の各種割引を無効にした。一番酷いのは前売り券の扱いで、1300円の前売り券を持って劇場に行くと差額として800円を払わされたときはムカついたものだった。前売り券を買う意味が無いじゃん!(現在は多くのシネコンで割引が有効になっているが、3D料金自体はさらに100円値上げになった)

そんな状況の中、公開された『劇場版『ペ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』』は特別料金3500円というボッタクリをやったのであった。

『アバター』のタイトルが変わる

エアベンダー|2010年7月公開

アメリカのテレビアニメ『アバター』が実写化されることになったが、いかんせんタイトルが被っているために『エアベンダー』と改題して公開。でも驚異的につまらなかったので、今のところ3D映画ワースト1の座に輝いている。

人類は3D映画がなんか飛び出しているだけなことに気が付く

バイオハザードIV アフターライフ IN 3D|2010年9月公開

ナンチャッテ3D映画ではなくて、ちゃんと3Dカメラで撮影したホンモノの3D映画『バイオハザードIV アフターライフ』が公開される!期待して観に行ったけれど、銃弾やナイフが画面奥から飛び出してくる映像をひたすら連発。それって赤と緑のセロファンメガネで見る3D映画と同じじゃん…。

公開される映画のタイトルに3Dがとりあえず付くようになる

THE LAST MESSAGE 海猿 3D|2010年9月公開

このころから「映像がちゃんと3Dかどうか」はもうどうでもよくなって、3Dは単なる話題作りの道具になってしまった。

『THE LAST MESSAGE 海猿』は嫌いな作品だったが原発爆発後の今観るとかなりリアルだったりする。印象に残るのは、海保の人間がプラント火災を防ぐ命がけの仕事に駆り出されて「俺は救助ロボットじゃないんです!」って泣き出すシーン。これは「ロボットのように感情を無くせない、怖くて仕方がない」という意味だけど、今となっては東電が撤退を検討する事態だったのに福島第一原発で放水活動をやらされた公務員たちの叫びにも通じる。

公開が終わった映画でもとりあえず3Dになる

バトル・ロワイアル3D Blu-ray|2010年9月公開

3Dにしても話題作りに失敗する映画もあったね。

3Dやめる

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1|2010年11月公開

そして遂に3Dをやめる映画が出てきた。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は散々「シリーズ初の3D映画!」と宣伝したにも関わらず直前で中止となった。『アバター』が切り開いた新時代はどうなったのだろうか。

死の秘宝

3D効果があまり無かったのが、中止の原因らしい。

ちゃんとした3D映画でもつまらなかった

トロン:レガシー 3Dスーパー・セット [Blu-ray]|2010年12月公開

『アバター』以来ようやく本当にマトモな3D映画が観られる!と思ったけど、これもあんまり面白くなかった…。それと続編だと知らずに観た人多数。

ついに『アバター』が公開される。

アバター|2011年4月公開

『リアル鬼ごっこ』の山田悠介原作『アバター』の映画化。もうどうでもいいわ。っつーか『エアベンダー』みたいにタイトルを変えなかったのか。『リアルアバター』とかでいいじゃん。

ウンコ、チンチン、オシッコが3D映像になる。

ジャッカス3D|2011年5月公開

ジャッカス3D

「排泄物が3Dになったら面白くね?」という小学生レベルの発想を本当にやったのがこの映画。ノーモザイクで飛び出すウンコ(from 人間)はトラウマレベルだ。スローモーション3D映像は美しかったりするのだが、飛び出してくるのがディルドー(男性器の形した大人のオモチャ)だったりするのはまるで美しくない。現在絶賛公開中なので衝撃映像が観たい方は劇場へどうぞ!隣の女性にハンカチじゃなくてエチケット袋を差し出しそう。

『アバター』が切り開いた3D映画の新時代は、単なるウザいブームとなってしまった。でもまあ『アバター2』が公開されるときにはまた改善されると思うよ。その後は知らん。

3D映画のちゃんとした歴史はこっちでどうぞ⇒3D映画ブームを一過性で終わらせないためにどうすればいいのか、歴史と技術をひもとく – GIGAZINE

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関連するエントリ

新しいシリーズ映画の形

最近のシネコンはコンサートや演劇の録画をシリーズ映画として公開することにすごく力を入れている。シネコンの予告編では、映画じゃない映画の予告編をたっぷりと見せられる時もある。

現在投票受付中の2010年度 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞でも、毎年すごく困ることがある。それはコンサートや演劇のシリーズ映画が非常に多くて、「連作」として投票対象を一本にまとめる作業がすごくメンドイのだ。今回はそんな2010年のシリーズ映画をまとめてみました。


まずはコンサート系から


Livespire

ソニーのプロジェクト。コンサートや演劇を映画館で上映する企画。2010年に「映画」として公開されたLivespireは3本だが、「映画」ではなくて「イベント」として、映画館で上映された作品はもっとたくさんある。

2010年に公開された作品

  • Livespire 「ANJIN イングリッシュサムライ」
  • Livespire 「A3D ayumi hamasaki ARENA TOUR 2009 A ~NEXT LEVEL~」
  • Livespire 「ムサシ」

2010年にイベント上映された作品

  • AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会
  • AKB48リクエストアワー セットリスト ベスト100」
  • 生中継!AKB48 17thシングル 選抜総選挙「母さんに誓って、ガチです」
  • 福山☆冬の大感謝祭 其の十
  • 宇多田ヒカル WILD LIFE ライブ・ビューイング in シアター

作品情報

どんな企業が関わってるの?ソニー。ソニーとLivespireの契約を結ぶのはAKB48から世界三大テノールまで多岐に渡る。
作品数大量にあって数えられません
入場料金「映画」として公開されたのは1900円前後、AKB48だと2400円、福山雅治だと3000円。

WORLD CLASSICS @CINEMA

ヨーロッパのオペラやバレエを劇場配信する企画。去年はイギリス限定だったが、2010年はヨーロッパに拡大した。これもLiveSpireの一環である。

2010年に公開された作品

  • WORLD CLASSICS @CINEMA 椿姫
  • WORLD CLASSICS @CINEMA オンディーヌ

作品情報

どんな企業が関わってるの?ソニー、各国大使館
作品数全8作
入場料金3500円

シネ響『マエストロ6』

この企画はTジョイ(新宿バルトや横浜ブルクなどのTジョイ系のシネコン)のものである。シネ響『マエストロ6』に関しては、公式サイトの文章が口語体で面白い↓。

クラシックコンサート大好き!っても何を見たらいいの?…。なんて思っていません?ベルリン・フィルやNYフィルなど一度は行ってみたいオシャレだけど、来日公演チケットは数万円もして永遠に高嶺の花。
ではっと、パパがBSハイビジョンやブルーレイを楽しむのにホームシアターを奮発しても、住宅事情で広いリビングルームでダイナミックな音を出せるのはお金持ちだけのお宅ですよね。「5.1サラウンドは素晴らしいと言ってもうちじゃダメだ」て非情の叫び。グスッ。
でも、映画館のあのすっご~い音って5.1サラウンドにつかえないの?
っていう発想で始まったのがこの映画なんだって。

2010年に公開された作品

  • シネ響『マエストロ6』サイモン・ラトル/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • シネ響『マエストロ6』クラウディオ・アバド/ルツェルン祝祭管弦楽団
  • シネ響『マエストロ6』リッカルド・ムーティ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • シネ響『マエストロ6』ダニエル・バレンボイム/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • シネ響『マエストロ6』ロリン・マゼール/ニューヨーク・フィルハーモニック

作品情報

どんな企業が関わってるの?Tジョイ
作品数全6作
入場料金3000円

TOHOSHINKI

ローマ字にされるとわかりにくいが、東方神起のライブ映像の映画化である。歌やダンスがある分、トークショーを3D化した劇場版『ペ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』よりかはずっとマシだろう。「韓国のSMAP」として日本で圧倒的人気を誇った東方神起も、泥沼の脱退劇の末に今やメンバーは二人のみ。今後は「韓国のチャゲアス」と名乗りましょう。

2010年に公開された作品

  • TOHOSHINKI THE LIVE ~a-nation2006-2009~
  • TOHOSHINKI EXPO 2010 ~THE MOVIE~

作品情報

どんな企業が関わってるの?韓国の会社、avex
作品数2作
入場料金2300円

地球交響曲(ガイアシンフォニー)

1992年から続いているシリーズで、2~3年に一本作られる。

2010年に公開された作品

  • ガイアシンフォニー 地球交響曲第七番

作品情報

どんな企業が関わってるの?色んな企業が協賛しているが、公式サイトには監督の事務所から企業へのメッセージが書いてある
作品数現在7作で継続中
入場料金通常の映画料金

次は演劇系


METライブビューイング

ニューヨークのメトロポリタンオペラハウス(MET)のオペラ映像を劇場配信する企画。全部観ると入場料金だけで4万円を超える。

2010年に公開された作品

  • METライブビューイング/プッチーニ 《トゥーランドット》
  • METライブビューイング/オッフェンバック 《ホフマン物語》
  • METライブビューイング/R.シュトラウス 《ばらの騎士》
  • METライブビューイング/ビゼー 《カルメン》
  • METライブビューイング/ヴェルディ 《シモン・ボッカネグラ》
  • METライブビューイング/トマ 《ハムレット》
  • METライブビューイング/ロッシーニ 《アルミーダ》
  • METライブビューイング/ワーグナー ニーベルングの指環<序夜> 《ラインの黄金》
  • METライブビューイング/ムソルグスキー《ボリス・ゴドゥノフ》
  • METライブビューイング/ドニゼッティ《ドン・パスクワーレ》

作品情報

どんな企業が関わってるの?松竹、ソニー
作品数全12作
入場料金3500円(ワルキューレのみ5000円)

シネマ歌舞伎

松竹は歌舞伎の元締めだ。海老蔵の謝罪記者会見でも松竹が主導権を握っていて、松竹の社長があの場を仕切った。シネマ歌舞伎はそんな松竹が歌舞伎を録画して劇場公開しているシリーズだ。

2010年に公開された作品

  • シネマ歌舞伎 蜘蛛の拍子舞
  • シネマ歌舞伎 身替座禅
  • シネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっど

作品情報

どんな企業が関わってるの?松竹
作品数現在12作で今後も継続
入場料金2000円

ゲキ×シネ

演劇を録画したものを劇場で公開。2004年から続いている。古田新太が主役の作品が3本もある。映画だとちょっとマイナーな俳優さんだけど、演劇界だと有名なんだな。

2010年に公開された作品

  • ゲキ×シネ「蛮幽鬼」
  • ゲキ×シネ「蜉蝣峠」

作品情報

どんな企業が関わってるの?松竹、Tジョイ
作品数現在8作で継続中
入場料金2500円

テレビドラマ系。


新編集版 太王四神記

ちょっと前に日本ではペ・ヨンジュンのテレビドラマ『太王四神記』を1話づつ劇場公開した(全24話)。この時点で十分にボッタクリ商売だったが、2010年はさらに再編集版を公開した。

2010年に公開された作品

  • 新編集版 太王四神記/第1章:千年の愛
  • 新編集版 太王四神記/第2章:すれちがいの運命
  • 新編集版 太王四神記/第3章:別れのきざし
  • 新編集版 太王四神記/第4章:かなわぬ想い

作品情報

どんな企業が関わってるの?Tジョイ、韓国の会社
作品数全4作
入場料金通常の映画料金

BUNGO 日本文学シネマ

太宰治や芥川龍之介といった文豪の短編を、テレビドラマ化。1本30分だが、3本づつにまとめて劇場公開した。そういえばこういうのって原作料はかからないよね。いい商売かも。主題歌はいきものがかかり。

2010年に公開された作品

  • BUNGO -日本文学シネマ- 黄金風景
  • BUNGO -日本文学シネマ- 高瀬舟
  • BUNGO -日本文学シネマ- 魔術
  • BUNGO -日本文学シネマ- グッド・バイ
  • BUNGO -日本文学シネマ- 檸檬
  • BUNGO -日本文学シネマ- 富美子の足

作品情報

どんな企業が関わってるの?TBS
作品数全6作
入場料金通常の映画料金

テレシネマ7

日韓共同プロジェクト。日本のテレビ界の脚本家たちの脚本を、韓国のテレビ界が映像化。テレビ朝日系列で放映されたが、後にTOHOシネマズ系で劇場公開もされた。

2010年に公開された作品

  • テレシネマ7/楽園
  • テレシネマ7/結婚式の後で
  • テレシネマ7/顔と心と恋の関係
  • テレシネマ7/石ころの夢
  • テレシネマ7/トライアングル
  • テレシネマ7/天国への郵便配達人
  • テレシネマ7/19

作品情報

どんな企業が関わってるの?テレビ朝日、韓国の会社
作品数全7作
入場料金通常の映画料金

アニメ系。


ブレイク ブレイド

アニメの映画化……じゃなくてDVD発売前に劇場公開して小遣い稼ぎ&話題作りのような気もする。

2010年に公開された作品

  • 劇場版 ブレイク ブレイド 第一章/覚醒ノ刻
  • 劇場版 ブレイク ブレイド 第二章/訣別ノ路
  • 劇場版 ブレイク ブレイド 第三章/凶刃ノ痕
  • 劇場版 ブレイク ブレイド 第四章/惨禍ノ地

作品情報

どんな企業が関わってるの?フレックスコミックス
作品数全5作
入場料金1000円

劇場版 空の境界

2007年から続いているシリーズで、今年完結した。2007年当初はレイトショー限定公開だったが、ヒットしたため拡大公開となった。しかし完結編はかなりの縮小公開だった。

2010年に公開された作品

  • 終章/空の境界

作品情報

どんな企業が関わってるの?講談社
作品数全9作
入場料金通常の映画料金よりも同等、または安い

今回の記事の意図からは外れるけど実写映画系も。


タクミくんシリーズ

BLのライトラベルの実写化で4作まで作られている。ただしキャストの入れ替わりが激しく、主役のタクミくんでも3回変わっている。

2010年に公開された作品

  • タクミくんシリーズ4「Pure ピュア」

作品情報

どんな企業が関わってるの?角川書店
作品数4作
入場料金通常の映画料金

B→ON

ロマネプロモーションという低予算アクション映画に関わりの強い芸能事務所がある。B→ONはロマネプロモーションが作った劇場公開用アクション映画で、第二弾まで作られた。内容は去年までちょっと流行っていた不良の学園アクション。今後もシリーズ化されるのかは未定。なお劇場公開はワーナーマイカル系列のみ。どうでもいいけど、このポスターはAKB48並みの人数だな。

2010年に公開された作品

  • B-ON ~美女木兄弟戦争篇~
  • B→ON 不良全滅篇

作品情報

どんな企業が関わってるの?ロマネプロモーション
作品数2作
入場料金通常の映画料金

ここで取り挙げたのはあくまでも「映画」として公開された作品だ。映画という形になっていないイベント上映ならワールドカップの中継から爆笑問題のコントまで色々とある。

ライブ系の作品だと、ペンライト持ち込み可だったり、座らずに踊ることを許されている作品もある。もう映画館は映画を上映する場所では無くなってきている。

関わっている企業ではTジョイ、松竹、ソニー(カメラを提供している)、韓国系が目立つ。特にTジョイはかなり力を入れている。実際にTジョイ系のシネコンに行くと映画以外の予告編が多い。

コンサートや演劇のライブビューイングが増えた理由をJinpeiさんに質問したところ「そういうインフラが整ったからだよ」と教えてくれた。調べてみるとフィルムカメラからデジタルカメラに切り替わることで、フィルムを入れ替える必要が無くなり、長時間撮影が可能になった。だからコンサートや演劇を撮影できるようになった。さらにデジタル上映ができるスクリーンが増えたことにより、コンサートや演劇の配信が可能となったのだ。


旧破壊屋で「プログラムピクチャー(男はつらいよ、釣りバカみたいなシリーズ映画)が無くなりそう」って書いて、その後本当に釣りバカシリーズが終わってしまった。しかしプログラムピクチャーとは違う形で、今回取り挙げたような新しいシリーズ映画が生まれている。俺はこういうのを観る気が起きないけど(魔法のiらんどを除く)、今後益々増えていくのは避けられそうもない。

築地魚河岸三代目 [DVD]真のシリーズ映画?といえば大沢TKOのコレ。

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