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消えた天使ポランスキー   

高級車や自宅の改築費や小遣いをバンバン貰っておいて「便宜を図ったことはない」と言い切る、厚生労働省九州厚生局の松嶋賢前局長。そんだけ貰っておいて何も便宜図らないなんて、めっちゃ嫌な奴だな。


そんな話はどうでもいい。
『ラッシュ・アワー3』の脇役に名監督のロマン・ポランスキーが出ていたのがウケた。ロマン・ポランスキーといえばやっぱりあの犯罪なわけだが、媒体によって取り上げ方が全く違うのが面白い。数年前に『戦場のピアニスト』が世界中で大絶賛されている時、日本のメディアは「強制わいせつ」で統一していたが、今調べてみると…。

以下はウィキペディアからロマン・ポランスキーについて引用

当時13歳の子役モデルに性的行為をした事により逮捕、裁判で有罪の判決(実刑 懲役50年以上という換算)を受ける。逮捕・収監を避けるため、映画撮影と偽ってアメリカを出国し、ヨーロッパへ逃亡した。

まあこれが事実。で、今度はロマン・ポランスキーが監督した文芸大作『オリバー・ツイスト』の公式サイトからの引用

69年、伴侶だった女優シャロン・テイトが惨殺されるという悲劇に見舞われ、精神的打撃から『イルカの日』『パピヨン』といった作品を断念して、欧州へ戻る。

ってオーイ!嘘つくな!だいたいシャロン・テイト惨殺事件から欧州逃亡まで8年も間が空いてるじゃないか!それで次は『ラッシュ・アワー3』の公式サイトからの引用

77年、児童レイプで逮捕。保釈中に映画撮影と偽ってアメリカへ映画撮影と偽ってアメリカを出国し、ヨーロッパへ逃亡した。

だからといってこれは直球すぎないか?

ちなみに日本にも今関あきよしというアイドル専門の映画監督がいて、ロマン・ポランスキーと同じく映画監督の立場を悪用して13歳の少女にわいせつ行為、逮捕実刑判決となっています。

2007-09-03

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