普通の日本人(ドリカム好き)が話題の日本映画を観るとしたら、誰だって『クローズド・ノート』を選ぶこの時期に公開される『未来予想図』。恋愛映画の秋とはいえ、もうちょっと公開日をずらすことはできなかったのか。予告編を見ると夏がポイントみたいなので仕方ないのかな?
ANAがやっている『未来予想図』のタイアップキャンペーン。『未来予想図』はスペインが舞台になって、ガウディがキーワードなんだから、特賞は「スペイン旅行 ガウディの足跡巡り」とかにすべきだと思うが………実際の特賞は「映画館を貸切にして二人きりで『未来予想図』を鑑賞」だ。それって特賞なんて当てる必要ないって!公開第三週目辺りに『未来予想図』を上映している劇場に行けば、平日なら確実にガラガラだ。運が良ければ二人きりになれる。
しかもよく読んでみると「招待日は2008年2月~4月の平日。弊社で指定した時間以外は不可」。映画館が空いている時期に貸切にすればいいんだから、そんなにお金がかかっていない特賞だ。
(年末発表される邦画の配収ベストで、『未来予想図』が上位10位内に入ったら破壊屋に謝罪文を掲載します。)
2007-10-01