本当は11月に破壊屋オフ会をやるつもりだったんだけどヤメた。それには悲しい理由がある。11月の破壊屋オフ会は「フレフレオフ」と称して「みんなで『フレフレ少女』を観よう!」というイベントのつもりだった。しかし告知用のページを作っている最中に『フレフレ少女』がもう打ち切りだということに気がついた(シネコンでは規模を縮小して公開中)。
いや、ちょっと待てよ。『フレフレ少女』は公開してまだたったの2週間だぞ?2週つったらマイナー映画の期間限定公開と同じ上映期間だ。ポニョなんて公開して14週たっているのにまだまだ大ヒット中なのに。しかし『フレフレ少女』は公開と同時にベスト10圏外だったのだ。松竹は『おくりびと』大ヒットによる利益がそのまま『フレフレ少女』の赤字に吸い取られる形になってしまった。
googleの予測変換機能では「フレフレ」と入力しても「フレフレ少女」が出てこない。おそらく誰も興味を持っていないのだろう。1年前には多くの中高生たちがガッキー見たさに映画館へ行っていたのに。
だいたい今の世の中はアゲハ系みたいにキャバ嬢的な女性らしさが「かわいい」のスタンダードだ(あんまり芸能は詳しくないけど、ボーイッシュな女性芸能人はいなくなったような気がする)。そんな時代に「学ランがかわいい」を打ち出すのがよくわからん。
↑もっと他にいい企画を考えてやれよ………
2008-10-25