03/05/27 マッド・シネマ(TAXi3)、映画の壺(マトリックス)更新 アクセス10万突破
本当に有難うございます
破壊屋の総アクセス数が10万を超えました。500アクセス行くのに2ヶ月かかったサイト開設当時から3年、まさかここまで来るとは・・・。「WASABI」辺りより前から破壊屋に来ているお客様達なら、破壊屋が前とは大分違うことはご存知でしょうが、僕もこういうサイトになるとは全く予想していませんでした。
社会人になった時は「現実の友人達と連絡取れたり、近況報告が出来たりして破壊屋って便利だなぁ。」とか思っていたのですが、今や破壊屋には友人達よりもネット上のお客様のほうが遥かに多いです。破壊屋は来たるお客様を全て歓迎します。みなさんありがとうございます。
追伸:仕事が忙しくなる事を見越して更新しやすいようにとスタイルシート完全導入したのですが、本当に更新しやすくなって、現在仕事が忙しいのに更新速度変わらずです。流石に100万行く事はありえませんが、これからも何とか更新やっていきます。
歓迎する来たるお客様:常連、ROM専、ブックマークに登録している方々、時々覗いたりカキコする方々、リンクから辿って来た方、大学やサークルの友人後輩、地元の友人、会社の同僚達、昔のバイト先の人たち、ライブやイベントで会った方々、検索結果から来た方々、検索ロボット、マルチポスト、通りすがり、宣伝、荒らし、自称詩人、花見でスパイダーマンの格好をしている僕に話し掛けてきた人たち。
03/05/26 マトリックス・リローデッドについて、映画の壺(その他6)更新
サブタイトルが欲しい
「マトリックス」の第一作ってサブタイトルが無いですよね。後付けでもいいからサブタイトルが欲しいです。例えば「スター・ウォーズ」って最初はサブタイトルが無かったけど、後から「スター・ウォーズ・エピソード4 新たなる希望」になりましたよね。マトリックスだったら、
「マトリックス・覚醒編」、
「マトリックス・起動編」、
「マトリックス・インストール」、
「マトリックス・ザイオンのオフ会」、
「エンター・ザ・マトリックス」・・・
同じ理由で「ターミネーター」の第一作にも欲しいなぁ。
ラスト・サムライ
予告編を観ました。明治維新の話なのに何故か鎧武者が見えたのですが・・・。僕の勘違いかな?
03/05/25 マトリックス・リローデッドについて追加
マトリックス・リローデッド
感想はコチラ、評価無し、ネタバレ無し。エンドクレジット後にもアレがありますのでレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの曲を聴いていましょう。わちゃせい!わちゃせい!わちゃせい!わぁ!
窪塚洋介
美容院で読んでいた雑誌に「魔界転生」の窪塚洋介のインタビュー記事があったのですが、すっげえ笑えました。読んだ記事を記憶で書いているので違うところはあります。
「この映画の”光るある所に闇がある”というのに惹かれますね。僕は四郎が白で十兵衛が黒だと単純に思っていた。」
おーい窪塚く~ん、逆だよ逆!
天草四郎は悪役なの!お前が黒で闇なの!
「四郎と十兵衛は鏡なんですよ。光と闇なんですよね。」
違うよ!四郎と十兵衛は光も闇も持っているけど、お互いは映していないでしょ。大体鏡のメタファーは光と闇
じゃなくて、「人間の二面性」とか「人間の深層心理」とか「真実と虚構」とかでしょ。鏡は光を当てても反射するだけだし、
鏡は闇だったら闇のまんまでしょ!
「言霊というのに惹かれているんです。”水は答えを知っている”という本で読んだのですが”ありがとう”という言葉を投げかけた水の結晶は美しく、”むかつく”という言葉を投げかけた水の結晶は醜い。このように言霊は科学的にも証明されているんですね。見える世界、見えない世界があってこの宇宙は存在するんです。」
それは証明って言わないよ!
結果じゃん!
それに
科学的に証明できるのは見える世界でしょ!
存在が証明できないものは宇宙に存在しないでしょ!
水は答えを知っている:窪塚が読んだという本。僕もちょっとネットで調べたが妙に人気がある本だった。水に一ヶ月間「ありがとう」という言葉を投げかけると水にいい匂いがして、「むかつく」だと悪臭がするらしい。
アホか。それとヘヴィメタルもダメらしい。
03/05/23 マッド・シネマ(TAXi3)、映画の壺(その他6)更新
マトリックス・リローデッド
横浜でやる先々行ロードショーに行って来ます。観てもここに感想は書きませんのでご安心を。
あずみ ★★★
パワフルで面白かったけど「魔界転生」が2つ星だったから、今更4つ星つけるのもなぁ。それと2時間を越えるならもうちょっと女の友情とかをきちんと描け・・・、いや北村龍平には関係のないことか。
● あずみ
得意技はダイナマイト漁。「化粧も知らない」はずだが、全編で見せる薄化粧はかなりの上級テクだ。
● 刺客の少年達
全員足の脱毛が素晴らしい、ウォーター・ボーイズを超える美脚を見せる。
● 爺
山の学校の先生兼給食係「じゃあ、みんな~。今度行く修学旅行の組決めをするぞ~。好きな人同士組んでいいからなぁ。よーし、それじゃあ[今日はみなさんに、ちょっと・・・]」
● 最上美女丸
スピンオフで「魔界転生」の窪塚天草と共演させたら客が入らない事受け合い。
● 加藤清正
徳川家に命を狙われている、その刺客があずみ達。かなり危険な状況だがモビットには頼らない。
● 井上勘兵衛
桃井かおりの代わりに内助の功を発揮する。
● 飛猿
「猿だ!猿だ!」と馬鹿にされるが、観客から見れば殿の方がよっぽどサル顔だ。でも海外で上映されたときは「日本人全員サル顔だよ」とツッコんでいるに違いない。
殿が馬鹿な刺客ばっかり雇うので大変苦労している。決め台詞は「イピカイエ!」
● 長戸
80年代の不良みたいな剃り込みを入れている。
● 浅野長政
ロリコンだが児童虐待には心を痛めている。
● やえ
「え、やだあずみちゃんこの服似合う~、カワイイわぁ。 そっちの服はかわいくないよぉ、いくら海外ブランドだからって中国製じゃん」
● ひゅうが
幼い頃から修行を続けていた旅芸人達にシンパシーを感じるが本質が全然違う。
● 滅びた村のゴロツキ達
女ッ気が無いと思いきやホモがいるので大丈夫みたい。
● なち
「[星はいつも空にあって俺達を見守ってくれる。だから俺達はいつも一緒だ]」って何かおかしくない?
● ながら
変なちょんまげがタケコプターみたい。
● 山賊
「うへへへ、この子カワイイなぁ。あヤベ。[思わず出ちゃった。アレ?白じゃなくて赤い?]」 こんな下ネタ書いといてなんだが、北村龍平監督はこういうシーンが複数あると観客は不愉快な気分になるということを知って欲しい。
● 佐敷三兄弟
バカ。3以上の数を数えるのが苦手。自分達が三兄弟という認識があるのかも怪しい。
● 北村龍平
その大口叩き振りが映画秘宝で特集を組まれている。しかし確かに実力は有る。
● ファントム
予告編で見る限りたいした事ないと思ったけど、劇場の最前列で観たら気分が悪くなるほど迫力があった。
ファントム:360度ぐるんぐるん回るカメラ。ビックリハウスみたいな映像が撮れる。
あずみのミス
●
オープニング、日陰にいる爺達は日なたの幼少あずみに向かうが、逆になる。
つーかスマン、ちゃんと確認してないのでこれから観る人お願いします。
03/05/21 マッド・シネマ(TAXi3)更新、HTML修正
映画の壺の頻出ネタ
以下のミスは頻出ネタなので、今後特に指摘はしません。
● 寒い場所が舞台の映画で、口から白い息が出ていない。
● 子供向けの映画で光源の位置が滅茶苦茶。(光源に関係なく、登場人物に照明をあてたり、不安を煽るために照明を落としたりするので。)
● レイティングが低い映画で血が出なかったり、すぐ消えたりする。
● 効果音などに使われる鳥の鳴き声が、その地方には生息しない、またはその時間帯には鳴かない。
● エアバッグが出ない。
レイティング:ここでは映画の規制。ハリウッドは非常に厳しく、血やヌードが映ったり、神を馬鹿にするセリフがあったり、日常的ではない会話(ぶっ殺すぞ)とかで規制があがる。
03/05/19 HTML修正
TAXi3 ★
バカで下品でパクリと差別だらけのリュック・ベッソン作品、相変わらず快調です!今回もとんでもない
糞映画「TAXi3」を届けてくれましたよ、ありがとう! 最新作の「TAXi3」、
設定からして間違っています。今回の設定は・・・
舞台はクリスマス前のマルセイユ。ここではサンタクロースの格好をした強盗団が次々に銀行を襲っていた。主人公のエミリアン刑事はこのサンタクロース強盗を8ヶ月前から追っていたのだが、もうすでに37回連続捕り逃していて・・・。
8ヶ月前からサンタクロース強盗?
サンタクロース強盗というのはクリスマスだから発生するものであって、
春も夏も秋もサンタクロース強盗できるわけないだろ!劇中だと
「本番に備えていた」とかいうもっとわけわからん説明がつくし・・・。ベッソンは何考えてるの?
しかも中盤にとてつもなく意味不明な銀行強盗シーンがあるのです。ちょっとだけネタバレします。
1:銀行強盗達は銀行とデパートを地下工事で繋げていた。そして強盗した後に、クリスマスシーズンのデパートから堂々とサンタクロースの格好で逃げようとしていた。
2:しかし警察がその計画の全貌を事前に気がついた。警察はあらかじめデパートを包囲してロケット・ランチャーを用意した。何故なら強盗は車で強行突破するから。(???強盗はサンタクロースの格好で逃げるんでしょ?)
3:警察の備えに気がついた強盗達は出口からサンタクロースの格好でローラーブレードを使い走って逃げた。(???だから警察はサンタクロース強盗に備えていたんでしょう?)
4:完全包囲を敷いたはずの警察は強盗にまんまと逃げられる。
オイオイオイ、リュック・ベッソン!この場合は
1:強盗はサンタの格好で堂々と逃げた。もしくは
2:サンタクロース強盗は警察の裏を書いて強行突破した。のどちらか一方だろ!
両方やるなよ!
実際はサンタクロース作戦を中止してローラーブレード作戦で逃げた、ロケットランチャーは単なるギャグと解釈すべきなんだろうけど、やっぱり変だよ!
マッド・シネマ作ろうかなぁ。
03/05/18 映画の壺(チャーリーズ・エンジェル_ネタバレ系、その他6)、過去のTOP文
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ロスト・イン・ラマンチャ ★★
長年映画ファンやってきたけど、こんなの初めてです。映画館で上映する映画ってCM、予告編から本編に入る直前にでスクリーンのサイズが大きくなっていきますよね。これは映画のサイズが横に長いためです。でも「ロスト・イン・ラマンチャ」は上映前にスクリーンのサイズが小さくなるのです。だって映画じゃないから。この現象に笑ってしまいましたが、映画が始まる前から笑いが起きたのも生まれて初めてですよ。
異才テリー・ギリアム監督作品、ドン・キホーテの映画化で、現代から中世にタイムスリップしたサンチョ役にジョニー・デップ、ヒロインにヴァネッサ・パラディを向かえ、超大作になる予定だった映画がありました。だけど主演俳優の腰痛やその他モロモロが原因(金が集まらないので俳優も来なかった、ロケ地がNATOの演習地の近くだった、ロケ地に雨が降ったら川になった。)で撮影はストップ、映画は未完成となります。製作に数十億投入したものの完成しないとは前代未聞の大失態で、映画ファンのみならず大きなニュースとなりました。「ロスト・イン・ラマンチャ」はその映画のメイキングをドキュメンタリーに編集し直したものです。
コミックの映画化、小説の映画化、実話の映画化。色々とありますがDVDの特典映像の映画化とは・・・。
破壊屋には映画に詳しく無いお客様も多いと思うのでちょっと解説します。テリー・ギリアムとは「ハリー・ポッター」の原作者J.K.ローリングが映画化の際に監督に推した人物で、J.K.ローリングはテリー・ギリアムを想定して「ハリー・ポッター」を書いていたらしいです。テリー・ギリアムは映画「ハリー・ポッター」にはもっとも最適な人物でしょう。彼が映画化したらきっと「ハリー・ポッター」は魔法や不思議が飛び交う絢爛で芸術的な娯楽映画となったに違いません。しかし映画会社がダメ監督のクリス・コロンバスを指名したために、思いっきりぬるい子供向けのカス映画となってしまいました(ただしコロンバスは「秘密の部屋」で降板)。でもクリス・コロンバスが監督になったことを責められません。テリー・ギリアムの映画制作はトラブルが起きまくることで有名で、特に「バロン」は映画ビジネスの失敗例としても有名です。クリス・コロンバスの「ハリー・ポッター」は超大ヒットしているけど、もしテリー・ギリアムだったら完成すらしていない恐れがあります。
「ロスト・イン・ラマンチャ」も前半部分はスタッフも
「バロンよりはマシだよな」
「バロンのときはもっと酷かった」
と口々に言ってるのですが、中盤からは
「バロンと同じだ」
とドンドン弱気になっていき、結果バロンよりもヒドイ事になります。
「ロスト・イン・ラマンチャ」には致命的な欠陥があります。この映画は一応ドキュメンタリーなのですが、それは編集の段階でドキュメンタリーになったのであって、本来はメイキング映像です。確固たる意思を持って撮影したわけではないのです。テリー・ギリアムと助監督の関係がドン・キホーテとサンチョにも似ている事、映画製作が風車に突撃する姿にも似ている事(風車がどうなるかはラストシーンで表現される)、この2点を活用してメイキングがドキュメンタリーへと変貌しているのは事実です。でも銀幕で展開しているのは単なる企画失敗の様子であり、その世界に魅力を感じにくい。
ところで劇中スポンサー達と記念写真を撮るシーンがあるのですが、このスポンサー達が多大な損害を被ったと考えると皮肉な写真です。
破壊屋新記録
破壊屋の昨日一日のアクセス数が1000件越えているのですが・・・、こんなの破壊屋開設以来初めての現象です。アクセス解析をチェックしたところ、1000アクセスの内の
600アクセスがチャイルド・ポルノの取引関連の掲示板から来た事が判明。その掲示板に笑えるページとして貼られていたようです・・・・・・・・・・うーん。しかし破壊屋は来たるお客様は全て歓迎する精神でやっています、というわけで
その600人はココヘ!
TAXi2のミス
●
女刑事はニンジャ達と戦うときにパンチラしまくっている。しかしトイレでニンジャ達に誘拐されるとき下着は脱げたはずである。
リュック・ベッソンのギャグって品が無いよな。
03/05/15 映画の壺(チャーリーズ・エンジェル)更新、HTML修正
TAXi ★
ストーリーはフランスで予告銀行強盗事件が・・・
予告銀行強盗?
予告殺人とか予告泥棒ではなくて?誰ですかこのアホな設定の映画作ったの?ああやっぱり
リュック・ベッソンか。
真面目な映画ファンにも好かれているこのシリーズでも僕はやはり大嫌いなのです。好きな人は本当にゴメンなさい。
ハリウッドの資本とフランス資本が協力してリュック・ベッソンに制作費を出していたのも昔の話。この「TAXi」は製作規模が実にチープです。カーチェイスは時速40キロで走っている車を時速60キロで追い越すようなシーンばかりの
法定速度をバリバリ感じるスピード感。レースシーンなどは省略したり、フィルムを早送りしたり小細工もバリバリ。カー・クラッシュは
止まっている車にギアがニュートラルの車がぶつかるシーンがほとんど。多分廃車を流用しまくり。警察署のセットすら組めなかったようで、警察署はまるでそこらへんの事務所。っていうか署内の
警察官達は誰も制服を着ておらず、俳優の私服にしか見えない。
でも発信機に白っぽいスプレーを塗れば電波が途切れるなんて、
パナウェーブ研究所の言ってることは本当だったんだなぁ。
チャーリーズ・エンジェルのミス