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ボディ・ジャック   ★★

凄い映画を観た!凄すぎる!こんな映画が公開中だったなんて!

その映画とは『ボディ・ジャック』という日本映画だ。誰も知らないだろう。そういう僕も先日まで知らなかった。『ボディ・ジャック』の存在はid:tada-woさんと飲んだ時に初めて聞いて観に行った。柳下毅一郎さんもブログで『 ボディ・ジャック』を取り上げている。

『ボディ・ジャック』とはどういう映画なのか?以下が映画のキャッチコピーだ。

「ミドルエイジの再出発 感動のスピリチュアルなストーリー」

なんか危ない匂いが漂ってくる。

映画の内容を一行で表すと

「1960年代の全共闘運動の闘士がサラリーマンになったが、幕末の志士の霊に憑依されて連続殺傷事件を調査する。」

というものだ。たった一行にも関わらず狂いまくっている映画だということがよくわかる

以下ストーリー解説でネタバレ。



『ボディ・ジャック』のミニライブは連休中だけのイベントらしい。でも映画が終わるとライブが始まるなんて、高橋ジョージ(創価学会)の『LUCKY LODESTONE』みたいだなぁ。と思っていたら『LUCKY LODESTONE』と『ボディ・ジャック』を作った映画会社は同じだった。そして『ボディ・ジャック』の原作は、実は幸福の科学絡みの小説なのだ。小説と比べると映画版は驚くほど宗教色を排除している。あのムチャクチャな小説をここまでマトモな作品にしたと感心するほどだ。次回更新では小説『ボディ・ジャック』を取り上げます

2008-11-11

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