破壊屋のスポーツ映画ベストテン

男の魂に火をつけろ!の投票企画に参加します。

スポーツというのは、ほとんど全ての競技で勝つためにやっているんだけど、「勝ったぜ!やったあ!」という映画よりも勝つこと以外の答えを見い出す作品が好きだ。特に女性のスポーツ映画はほぼ確実にラストが敗北なので、お気に入りの作品となる場合が多い。以下が俺のスポーツ映画ベストテン。

  1. チアーズ!(チアリーディング)
  2. ウォーターボーイズ(シンクロナイズドスイミング)
  3. しこふんじゃった(相撲)
  4. 800 TWO LAP RUNNERS(陸上競技)
  5. リンガー 替え玉★選手権(スペシャルオリンピックス)
  6. マーダーボール(車椅子ラグビー)
  7. ドッジボール(ドッジボール)
  8. 幻の湖(マラソン)
  9. マラソン(マラソン)
  10. ローラーガールズ・ダイアリー(ローラーゲーム)
1位:チアーズ!

とにかく元気になれる映画。『MICKEY』が流れるエンドクレジットも素晴らしい。ヒロインと恋に落ちる男性がスポーツに興味がないという設定も良い。

この動画は映画のラストシーンなので、観た人だけ再生してほしい。

2位:ウォーターボーイズ

俺は合宿形式(学生の役者たちの夏休みを利用して、合宿しながら撮る日本独特の撮影システム)で製作された映画が好きなので、合宿形式の魅力が詰まっている本作を邦画一位にした。

3位:しこふんじゃった

スポーツ映画というよりは「相撲」という異文化を題材にした作品。大学のスポーツ活動を描いたという点も珍しい、これ以外だと『少林少女』くらいしか思いつかん。

4位:800 TWO LAP RUNNERS

高校生の時にBSでこの映画を観たんだけど、部活で忙しい俺は女と縁がなくて、童貞で女とセックスしているうらやましいヤツらは部活をしていない男たちだった。だからこの映画の「スポーツで忙しいけどセックスもしてます」の世界は超衝撃的だった。

5位:リンガー 替え玉★選手権

この不謹慎なコメディ映画が作られること自体、障害者を社会の一員としている姿勢がよくわかる。アメリカ以外の国でこの映画が作られるだろうか。

6位:マーダーボール

オープニングで車イスの人が「みんな俺たちのことを下半身が動かない人だと思っているがそれは違うぜ。多くは上半身もダメージを受けている。」と言いながら車椅子ラグビーを説明するシーンのカッコよさに痺れた。

7位:ドッジボール

コテコテのアメリカ映画だけど、「自分らしく健康になろう」をテーマに持ってくる辺りはスポーツ映画として高い評価を与えてもいいんじゃないでしょうか。
『ウィー・ウィル・ロック・ユー』と共にベン・スティーラーが登場するシーンは映画館で大爆笑が起きたけど、YOUTUBEで見るとたいしたことないね。やっぱりくだらないシーンは大画面で見ないとだめか。

8位:幻の湖

風俗嬢が愛犬を殺した男にマラソンで勝負を挑む映画。ネタ映画だけど、マラソンの部分は手に汗を握ってしまう。

9位:マラソン

韓国の映画で自閉症の少年がマラソンをする映画で、自閉症の容赦ない描き方とその反動で生まれる感動の大きさに感心した。日本でも嵐の二宮和也がテレビでリメイクしている。

10位:ローラーガールズ・ダイアリー

なんだかんだでガールズムービーが全然載せられたなかったので、これを代表作としてランクインさせておく。

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