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2009年02月の更新全て

もしも願い事が叶うのなら女性の肌着をおくれオフ   

あのデスノートはニセモノだったか。生きてるって素晴らしい。
ドラゴンボール エボリューション観賞会オフ
【日程】3月14日土曜日
【場所】川崎
【1次会】みんなで『ドラゴンボール エボリューション』を観る。
【2次会】みんなで『ドラゴンボール エボリューション』を忘れる。

参加したい人はメールをください。募集締め切りは3月9日まで。


「劇場に来なさい」

2009-02-27

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ジュリア・オーモンドを探して   

僕は一応熱烈な映画ファンなので、欧米の有名俳優なら顔と名前はほとんど一致する。もちろん例外がたくさん存在する。もっとも難しいのがジュリア・オーモンドだ。

ジュリア・オーモンドは90年代前半にメジャーデビューしたときは破格の扱いで、いきなり3本の映画でヒロインを務めた。相手役の男優4名はどれも超S級だった。『レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い』でブラッド・ピット、『トゥルー・ナイト』でリチャード・ギアとショーン・コネリー、『サブリナ』でハリソン・フォード。『サブリナ』はオードリー・ヘップバーン作品のリメイクだ。一年ちょっとの間にこれだけの作品に出たのだ。まるで女優の頂点のような人生を歩んできた………にも関わらず、映画に詳しくない人はジュリア・オーモンドなんて知らないだろう。映画に詳しい僕でも顔を覚えていない。ジュリア・オーモンドは『サブリナ』の失敗が響いたのか、ハリウッドから離れて活動することになった。

ハリウッドに戻ってきたジュリア・オーモンドは現在『チェ 28歳の革命』と『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』に出演しているのだが、僕は両方ともエンドクレジットで初めてジュリア・オーモンドの存在に気がついた。そして両方ともどこにジュリア・オーモンドが出ているのかまったく思い出せなかった。


追記:「マジで誰?」という声がちらほら聞こえてきた。この人です。

2009-02-25

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ブルーアイズ   

振込詐欺の出し子役の顔写真を公開。というわけではなくて『GOEMON』のキャスト一覧。何故かみんな目が青い。

『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』の編集作業中に、キャメロン・ディアズ側から「キャメロン・ディアズの目をもっと青くするように。」という指示が来たというエピソードを思い出した。青い目というのは美貌の要素なので、CGでいじってでも青くしようとするのだ。

というわけでこの画像で一番疑問なのはTKOの目が一番青いのは何故か?ということだ。「ハンサム」の記号的演出なのか?

2009-02-22

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ドラッグ&アルコール   

山一證券が破たんした時の会見で社長が泣きだしたことは、海外メディアで大きく報じられた。あれから12年たった今年、再び日本人による衝撃的な会見が行われてまた海外メディアに報道された。クリントン来日で日米同盟強化の確認という国内のニュースも吹っ飛んだ。

しかし中川前財務相はその思想や発言からネット上の保守派に人気が高い。ネット上では「中川前財務相を非難するな!」「陰謀だ!」 という意見が各所で展開されている。その中で「イタリアでは昼時にワインを飲むのは常識だ!」という感じの意見が多いのが面白かった。スーツを着た人間が明らかに酔っぱらった様子で人前に出るのは、欧米社会ではかなり恥ずかしいことだろうに。
中国や韓国の政治家があんなことやったら、逆の祭りが起きていただろうなぁ。両国ともG7には入ってないけど。


オマケ:中川前財務相の酒癖の悪さを取り上げる週刊誌の記事に、中川前財務相が韓国の要人からバクダン飲みをやらされて、帰国後に周囲の人にもバクダン飲みを勧めていたというエピソードがあった。それは微笑ましいエピソードだと思う(リンク先には金正日の側近がバクダン飲みにやられたエピソードも書かれている)。

2009-02-20

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どうしてあんな男を好きになったのだろう   

僕はチョウ・ユンファが好きでトニー・レオンが嫌いだった。

トニー・レオンはウォン・カーウァイ監督の作品に出演して国際的俳優になった。ウォン・カーウァイ監督の作る香港映画は女性からの支持が高かった。しかし僕は
「香港映画には2種類しかない!ワイヤーアクション映画と、ワイヤーを使わないアクション映画だ!」
という勘違いをしていたために、ウォン・カーウァイ監督の香港映画を受け入れることはできなかった。僕はウォン・カーウァイ監督が大嫌いになり、そのままトニー・レオンまで嫌いになってしまった。

僕がチョウ・ユンファを好きになったのは90年代の中ごろだったが、『男たちの挽歌1&2』のVHSテープはクライマックスのところだけ何度も何度も観た。チョウ・ユンファは90年代にハリウッドデビューに成功し、その後盟友ジョン・ウーと組んで『レッドクリフ』を映画化することになった。しかしチョウ・ユンファは『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』でも大物扱いされて(出演時間短いくせに)、すっかり調子に乗っていた。チョウ・ユンファは法外なギャラを要求して条件を呑まない限り撮影に協力しようとしなかった。チョウ・ユンファが現場に来ないまま撮影初日を迎えてしまったジョン・ウーだが、そこに救世主が現れた。いったん『レッドクリフ』を降板したトニー・レオンが「俺を使ってください」と言ってきたのだ。こうして『レッドクリフ』は無事完成した(この一連の騒動については色々な説がある)。

一方『レッドクリフ』を蹴ったチョウ・ユンファは『ドラゴンボール エヴォリューション』で亀仙人役に出演した。予告編を見る限りでは絶望的な出来だ。
「中国の英雄の役を蹴って、日本の漫画のスケベジジイ役をやるとは何事だ!」
と愛国的中国人たちが怒りだしたというニュースを聞かないのが不思議だよ。

トニー・レオンに比べてチョウ・ユンファはなんて情けないのだろう。惚れる男を間違えた気がする。若気の至りでチンピラに惚れてしまったばっかりに、その後の人生後悔しっぱなしの女性の気持ちがなんかわかる。

2009-02-15

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ブロガーたちのブクマ数   

意味もなくブロガーたちのはてブ数を一覧にしてみた。

2009-02-14

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溶けた氷の中に恐竜がいたら玉乗りを仕込むオフ   

告知のみです。


ドラゴンボール観賞会
【日程】3月14日土曜日(ホワイトデー)
【場所】川崎
【内容】みんなで『ドラゴンボール エボリューション』を観る。


でも2月14日のバレンタインデーに僕が見知らぬ美女から本命チョコを貰ってしまったので、自動的に3月14日土曜日が僕と彼女のデートになって、観賞会はキャンセルになる予定です。この予定を確実に実現させるためにデスノートを使いましたので、参加者募集はまだ行いません。

2009-02-10

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キレイゴト   

ちょっと前に『余命一ヶ月の花嫁』のヒロインが現実ではAV女優だったことが話題になっていた。「元AV女優」という点以外にも色々バッシングされているが、「美談の主がAV女優だったなんて!」と怒っている人たちが多いのは滑稽だ。何が嫌なんだろう。でも『余命一ヶ月の花嫁』の作り手側がAV女優だということを隠した点も滑稽だ。引退したAV女優という設定のほうが確実に深く重い作品になるはずなのに。欧米の映画だったらヒロインが性風俗産業にいる(たいていはストリッパー)という設定はよくある。日本じゃそういうのは受け入れられないのだろうか。


『恋空』のヒロイン:美嘉は映画版もドラマ版も清楚で純情そうな女の子として描かれていた。しかし美嘉は授業を抜け出してセックスし、学校内でセックスして妊娠する(これがホントのスクール・シューティング!)。彼氏は金髪でバリバリのヤンキーだ。映画秘宝には「美嘉ってビッチだよね」と書いてあったが、僕はそれを読んで「ビッチの何が悪いんだよ!」と思った。でもまあ確かにビッチだ。美嘉は純情な女の子とはかけ離れた行動を取る。
破壊屋オフ会では 「美嘉を演じるのは新垣結衣じゃなくてギャル曽根にすべきだった。」 という意見があった。その通りだと思う。『恋空』のヒロインをギャル曽根にして

  1. 純情なヒロインが恋愛依存になってビッチ化する
  2. レイプ・妊娠・流産を経験する。
  3. 一回り成長したヒロインは、自分の物語をケータイに記す。
  4. それが世間に出回って、多くの若い女性が共感してくれた。(←これが映画のオチ)

という企画にすれば、『恋空』はもっと深い作品になっただろう。


『赤い糸』のヒロイン:メイも全く同じで、映画版もドラマ版もとにかく純情な女の子として描かれる。好きな男と手を繋ぐシーンすらないし、キスが一回あるだけだ。原作のメイとは全く違う。原作のメイは14歳の女子中学生だが、酒を飲んで、朝起きるとヤニを吸い、髪にメッシュを入れて、日サロに通い、友人男性に次々と抱かれる女だ。もう一度書くがメイは14歳なのだ。原作のメイと実写化されたメイは全く違う生命体だと言い切れるほど違う。


ローティーンやミドルティーンの時期に遊びまくっている子が純情でおとなしい子というのはちょっとありえないな設定だ。でも実写化された美嘉とメイは純情そうな女の子になっている。ビッチだと受け入れられないのだろうか?それは違う。『赤い糸』の原作はメイがビッチであることを一切隠していない。日本ケータイ小説大賞を受賞して映画化もされた『クリアネス』は個人営業の風俗嬢………つまり娼婦がヒロインだ。タイトルがズバリすぎて笑ってしまう『泡姫』というケータイ小説もある(ただし泡姫とはソープ嬢のことではなくて人魚姫という意味、でもやっぱりヒロインは娼婦)。ケータイ小説を好む女性たちにはギャルが多いので、こういった描写を余裕で受け入れている。

にもかかわらず性的な要素が取り除かれて「純」になってしまう最大の理由はやはり「テレビ」だろう。『余命一ヶ月の花嫁』には「テレビで話題作り」→「映画でヒット」という流れに載せようとしている。『赤い糸』はもっと凄くて「テレビで話題作り」→「映画でヒット」→「映画の続きはテレビでやります」という流れだ。テレビで性的な要素を流すわけにはいかないから全部「純」になる。でもテレビだけを批判するわけにもいかない。売れるモノを作ろうとするのは当然だ。
問題があるのは「人間にはそういう部分がある」というのを見たがらない世間の目かもしれない。安易な感動にすぐに飛びついている。エロやグロが無くても心の底から感動して泣ける。映画やドラマに「病死・事故死」という展開が多いのも、単にそのほうが簡単に涙を誘えるだけであって社会的な背景は無いんだと思う。


まあとにかく何が言いたいかと言うと、キレイな物語やキレイなヒロインなんてつまらんという個人的な意見である。日本映画にもっとビッチが欲しい!性的な意味ではなくて、あばずれな性根を持つヒロインが観たい!そういう意味で『プライド』は大変素晴らしい傑作であった。

2009-02-08

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死ぬまでにしたい映画化のこと   

1997年のドイツ映画の傑作に『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』というのがある。 脳腫瘍で余命わずかのチンピラと末期ガンの普通の男が意気投合をして、病院から脱走する。その目的は「海を見ること」だった。ついでに強盗もやらかして警察やギャングに追われる羽目になる。という映画だ。

90分の短さに上手くまとまっているが、「この映画で好きなシーンは?」と言われれると、大量に思い浮かべることができるほど名シーンだらけの映画だ。僕が一番好きなのは畑に突っ込むカーチェイスのシーンだ。低予算映画でもセンスがあれば素晴らしいカーチェイスが撮れる良い見本だと思う。名曲「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」のカバーバージョンの使い方も抜群に良い。

主人公二人の関係は友情というよりも死への想いがロマンチシズムに変わって、そのロマンチシズムを二人で共有している感じ。いつ発作が起きるかわからない緊張感が全編に漂っていてそれも良い。でも悲劇の映画ではなくて、苦味をとことん強調している。映画の中で葉巻やテキーラが何度も出てくるんだけど、それらの味が映画に反映されているような感じだ。


この映画をよりによってフジテレビとジャニーズがリメイクすることになった。タイトルは『ヘブンズ・ドア』。これは観に行かないな。主演は長瀬智也で、相方は福田麻由子。男と女だと映画の意味がだいぶ変わって来る。アンジェラ・アキが歌う「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」のカバーバージョンは聞いていて頭が痛いし、脚本が大森美香というのも嫌だ(ヌルい話になってしまった映画版『デトロイト・メタル・シティ』の脚本家)。だいたい日本みたいな細長い国で「海行きたい!」と思ったら電車かタクシーで一発だろ。と思ったら「思い出の海」という設定になっていて場所が限定されているのか。


一年ほど前の飲み会で『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』のリメイクの話になった時に、深町秋生さんが
「それって難病モノだからリメイクしたんじゃない?」
とツッコミ入れたので爆笑したのを思い出した。そういえば『余命』『ヘブンズ・ドア』と余命モノが連発で公開される。GWには本命(?)の『余命一ヶ月の花嫁』も公開される。ジャンルが違うが『PVC-1 余命85分』も今年だな。
ちょっと前までは「男が病死」のパターンが多かったが、今は「女が病死」が流行っているのだろうか?

2009-02-06

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円天は詐欺じゃないよ、全然違うよ   

画像は逮捕されたL&G会長:波和二のブログより


久々に計算ネタの更新。というか円天ネタ。今回はあまりにもバカすぎてどのメディアも全然説明しようとしない「円天が詐欺ではない理由」についての計算ネタです(そんなのいいからお前は映画ネタで破壊屋を更新しろ!というツッコミは無し)。読み飛ばしてもらって結構です。


「100万円」投資すると毎年「100万円天」がケータイ電話に振り込まれる。

という円天詐欺の仕組みについてはどこのメディアでも説明している。では逮捕された波和二が何故「詐欺ではない」と主張するのか?総理大臣を自称している波和二のブログの記事から引用すると

この電子商品券「円天」は、総理大臣波 和二が発明者でありますから、NHKを指導して国民に判り易く説明できるのです。
例えば、100万円で円天を購入すると、購入者の携帯電話に、毎年毎年同額の100万円天が振り込まれて来るのです。

別の記事からの引用。この「8倍」というのがポイントである。

100万円の日本円で円天を毎年毎年、100万円天ずつ支払って、国家がどうしてそれで儲かるのか?
国家が破産してしまうではないか?
誰でもそう考えるのです。
民営なら「8倍円天」でも充分です。
国営だから、「8倍円天」でも充分なのは同じです。
8年間、円天を支払って終わりにするというやり方です。

(中略)

総理大臣たるものは、日本を「富国強兵」にする能力がなければなりません。
円天販売によって日本国を富ませ、侵略の為の軍隊ではなく、治安力、防衛力の為の軍事力を持つことが現実の世界では必要です。

つまり投資者は「100万円」投資すると8年間、毎年「100万円天」が貰えるというのだ。合計「800万円天」が手に入るというわけ。「1円=8円天」だというわけだ。

で、波和二はブログ上で以下のような理論を何度も何度も書いている。↓これは波和二の理論で一番重要なポイントである。

「(円天の)交換率は25%の日本円となります。」

つまり「800万円天」は「200万円」になるというわけ。投資金額が2倍になって返ってくるのだから、投資者は「100万円」丸儲けである。だから波和二は「詐欺じゃない」「警察に潰されなければ出資者にお金を返せた」と主張しているのだ。

で、問題はその「200万円」をどこから持ってくるのか?という話なわけだが、そこで波和二は小学生みたいな主張をしている。以下は「日本政府が円天を運用した場合」なわけだが

1年目の円天発行枠を1兆円と設定します。
2年目は2兆円
3年目は4兆円
4年目は8兆円
5年目は16兆円
6年目は32兆円
7年目は64兆円
8年目は128兆円
:
:
10年目は512兆円
11年目は1,024兆円
といった具合に、日本円が国家に入って来ます。

つまり、円天を発行すれば毎年毎年日本政府(L&G)に日本円が入ってくるので返金できますよ!大丈夫ですよ!というわけなのだ。全然大丈夫じゃねえよ。というか何で2倍2倍にしているんだ?

波和二は別の記事でもっとすごい発表をしている。

1年目 100兆円
2年目 200兆円
3年目 400兆円
4年目 800兆円
5年目 1,600兆円
:
10年目 51,200兆円

つまり円天を運用すれば10年で10京の日本円が手に入るということなのだ。99年かけて15兆円稼いだことを自慢していた僕なんかチッポケすぎるな

うんで、こんなことも書いている。

5年位まで予約で埋まると、累計金額が3,100兆円になります。
この25%が日本円の換金用の資金として国家が保有しているわけです。5年目まではこれを上廻る換金額はないのです。
775兆円が換金資金です。
残りの75%、即ち2,325兆円が、国家が国民の為に使える日本円です

↑の記事を説明すると
「円天を日本円に交換するために、ちゃんと日本円の換金資金をキープしておきますよ。余った日本円は政府が自由に使いましょうね。」
ということだ。 で、そのキープしておく換金資金の計算方法だが

「累積した日本円(3,100兆円)」*「交換率(25%)」=「キープしておく必要のある換金資金(775兆円)」

という計算をしている。だから余る金額は「2,325兆円」なので、そんだけ国家(またはL&G)が裕福になるという主張をしたのだ。この計算は間違えている。円天の交換率の25%という数字は、日本円じゃなくて円天にかけるのが正しい。 1円=8円天なんだから「3,100兆円分」の円天を発行すると、8年後までに「2京4800兆円天」が生み出される。だから正しい計算式は

「累積した円天(2京4800兆円天)」*「交換率(0.25)」=「キープしておく必要のある換金資金(6,200兆円)」

つまり換金資金に必要なのは「6,200兆円」なのだ。「2,325兆円」が余るどころか、「3,100兆円」足りないのである。いつか必ず破たんするのだ。これをごまかすために2倍2倍で円天を発行し続けるという理論にこだわったのだろう。

この円天理論は波和二が世間の目をはぐらかすために生み出した理論だ。もう一回ブレイクすれば借金が消えると思ってた小室よりも酷い。 それとも掛け算の方法を本気で間違えてしまったばっかりに
「ああああ!円天ならお金がどんどん増える!みんな幸せになる!」
と勘違いしてしまったのだろうか?


しかしまあこんな詐欺で約2200億円も集めたというのは感心である。今度からは破壊屋オフ会でも、映画の話じゃなくて「不景気でも絶対に儲かる株」とか「カラダの中からキレイになれる浄水器の説明会」とかのセミナーをやりましょうか。

2009-02-05

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Tと呼ばれた男   

すんません、更新が遅れてて。とりあえず雑談。


週刊誌の創価学会ネタの記事を読んでて面白いことがあった。有名学会員の記事で「久本雅美、柴田理恵、高橋ジョージ、氷川きよし、石原さとみ」といった面々はハッキリと名前が出ているのに、滝沢秀明だけが「T」扱いなのだ。これは「滝沢秀明」の名前をハッキリ出してしまうとジャニーズ事務所を敵に回してしまうからだろう。この話を破壊屋オフ会でしたら
「創価学会よりもジャニーズの方が怖いんですねぇ」
というコメントがあって爆笑した。
しかし日本の芸能界において、ジャニーズかつ創価学会っていうのは究極のアンタッチャブルなのかもしれない。一度叩いたら余りにも多くの奴らを敵に回すことになる。

それに対して売春ネットワークの暴露をした後に逮捕された小向美奈子は実にタッチャブルだ。個人のシャブよりも売春ネットワークのほうがずっと大きな犯罪だと思うが、小向美奈子逮捕によって売春ネットワークの真相は闇に埋もれた。警察官僚に売春ネットワークを利用していた奴がいたんじゃないの?(そういえば深町秋生の小説『果てしなき渇き』にそんな話があったな)。


オマケ:tと呼ばれた男

2009-02-01

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