Posts Tagged ‘バカネタ’

テレビに出たいヤクザたち

月曜日, 6月 14th, 2010

大相撲の暴力団観戦騒動は心が温まるニュースだった。刑務所内の仲間を応援するために、テレビに出ようとするなんてすばらしい!実際のところは刑務所内の仲間への応援だけじゃなくて、敵対する暴力団に自分たちの結束をアピールする目的がメインらしいが………でもこれはコメディ映画になると思う。こんな感じで。


組長が逮捕されてしまった暴力団。残された組員たちは、刑務所内の組長を励ますために、あらゆる努力を尽くしてテレビに出ることにした。

  • 新商品発売の行列最前には、組員たちが必ず並ぶ。商品が欲しいわけじゃなくて、テレビに写るためだ。
  • 高い塀で囲まれて警備が厳重な組長の自宅は、ビフォーアフターに出演したことによって開放的な家に改造されてしまった。
  • 組長の妻は小料理屋を開き、アワビやカニといった高級食材を激安で提供して、もしもツアーズで取り上げられた。激安なのは密漁しているからだ。
  • 堅物で何も出来ないと思われていた幹部は、細かすぎて伝わらないモノマネ選手権で『仁義なき戦い』シリーズのネタでブレイクした。
  • 組長の娘はかなりの美人なのでアイドルグループに入って人気が出るが、悪徳プロデューサーに肉体を要求される。しかし組員たちの手によって、その悪徳プロデューサーは港に沈むこととなる。

だが彼らの正体が暴力団だと気が付いたテレビ局側が、彼らを一切テレビに出させないように通達を出した。八方塞がりとなった暴力団だが、『ROOKIES 卒業』をパクって暴力団が更正してスポーツする映画を製作することにした。そのパクリ映画は大ヒットしたし、教育的な内容ということで刑務所内でも上映されることになった。しかしその映画を観た刑務所内の組長は感動のあまり更正してしまった!

数年後、組長が出所するとその暴力団は解散していた。その代わり映画プロダクションになっていた。いまや社員になった元組員たちは、今まで不在だった社長が戻ってきたことを歓迎する。そして今度は『踊る大捜査線』をパクった暴力団映画を作ることにしたのだった。


脚本はクドカンが最適なんだろうけど、俺はクドカン嫌いだから成島出のほうがいいなー。

こんな映画のエンドクレジットは嫌だ!

火曜日, 5月 18th, 2010

懐かしの鉄拳風にいろんな映画の珍エンド・クレジットを紹介します。

よく読むと他の映画のネタバレが書いてある

エンド・クレジット

『ホット・ショット2』

思い出の写真がレイプ

エンド・クレジット

『Deep Love アユの物語』

映画のラストシーンを批判する

エンド・クレジット

『ドッジボール』

映画に投資した人たちの名前が出てくる(DVDのみ)

エンド・クレジット
(匿名組合とは投資の用語なので、実名が出ているのはおかしくない)

『忍 SHINOBI』

グッズの通販先のURLが出てくる

エンド・クレジット
(この映画が製作されたときのアンヴィルはまだ貧乏だった)

『アンヴィル 夢を諦めきれない男たち』

文字が出てこないので、ずっと真っ黒

エンド・クレジット

『リボルバー』

エキストラの名前まで出てくる

エンド・クレジット

『ふたりの男とひとりの女』

エキストラの名前まで出てくる上に、エキストラがめっちゃ多い

エンド・クレジット

『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』

映画の宣伝を頼まれる

エンド・クレジット

『不都合な真実』


これは映画評論同人誌「Bootleg Vol.0」で俺が書いた『エンド・クレジットの世界』からの抜粋&追加ネタです。「Bootleg Vol.0」では他にも色々な映画のエンド・クレジットを取り上げてます。「Bootleg Vol.0」は5/23の文学フリマで何冊か販売するそうなので、まだ入手していない方は是非!

映画サイトで有名になる46のルール

火曜日, 5月 18th, 2010

あなたの人生に絶対役立つ6670のテクニックを紹介した115冊の本に対するid:tada-woさんの嘘ネタのコメント

破壊屋著「映画サイトで有名になる46のルール」って無かったっけ?

ええ、そんな自己啓発本を書こうとしていました!目次はこんな感じです。

  1. おもしろい映画を観るな!つまらない映画こそ積極的に観よう
  2. 映画キャラクターのコスプレをして外出しよう
  3. CGIを使って投票企画をやってみよう
  4. 掲示板が荒れたら管理人が真っ先に逃げるべし
  5. フジテレビの映画を批判してアクセスアップ!
  6. 映画批評家を批判しろ
  7. カルト映画よりもカルト団体映画のほうが大人気!

と充実した内容になっております。あぁ、またタイトルに数字を入れてしまった。

数字の1から50までを映画で数える

月曜日, 5月 17th, 2010

算数のお時間ですよー、1から50まで映画のタイトルで数えてみましょう。

32は欠番

35は欠番


はい、終了です!でもいくつか欠番がある。検索すると出てくるんだけど、あまりにもマイナーすぎる。このラインナップでも「原爆投下機B-29エノラ・ゲイ」と「31km」がマイナーすぎるんだけどね。それと意外と50番台も充実しているんだよな。『ケミカル51』『ロシア52人虐殺犯 チカチーロ』『54 フィフティ★フォー』『北京の55日』『パッセンジャー57』がある。それと「センチ」「ミリ」「キロ」って言葉がつくと数字の値が変わるんだけど、そこは勘弁してください。

これ以降の数字を取り挙げるとなると、単に「タイトルに数字が含まれている映画」になってしまうが、いつくか挙げておこう。



前回「記事のタイトルに数字があるとウザい」なんて書いたけれど、さっそく俺もやってしまった。というか、実はこのエントリを作っている間に前回のエントリを思いついた。

ポリティカルコレクトネスホストクラブ

水曜日, 5月 12th, 2010

連続してアフリカ系ネタ。

ホストクラブ

『誰かが私にキスをした』の出演男性たち(映画観ていないので、間違っているかもしれません)

これはネット上で話題になったホストクラブ:feel Tokyoのホスト画像一覧。イケメンもグローバル化したのなら、当然アフリカ系の進出もあるべきだ。『ダーリンは外国人』や『誰かが私にキスをした』を観ていると「外国人=白人」のイメージはまだまだ強いんだな。井上真央が黒人と結婚する『ダーリンは外国人』や、堀北真希が黒人と付き合う『誰かが私にキスをした』があってもいいじゃないか!黒人と家族になった上戸彩のほうが芸能人として格が上だろう!(根拠無し)

日本に来ているアフリカ系は、アメリカ人のフリをしている&させられている場合がある。アフリカ出身の英会話教師にアメリカ人だと嘘をつくように指示した英会話学校もあるというが、このデビはガーナ出身と書いてあったので一安心。この画像を最初に見たときはデビにインパクトを感じたが、すぐに違和感は無くなる。でもアレックスとくにへの違和感が消えない。