二週間前のイベントのレポートだけど、ここ二週間かなり忙しかったので勘弁してください。
最近、大怪獣サロンというカフェバーを始めた中野貴雄監督と俺と怪獣。友人に「花見で炎上したら真っ先にこの二人(怪獣とスパイダーマン)が叩かれるな」とツッコミくらった。
「原発推進都知事の花見自粛令に逆らって花見して今こそRCのサマタイムブルースを歌う会」(命名:町山智浩さん)に行ってきました。豊崎由美さんの花見アイデアを町山智浩さんが呼び掛け、有志スタッフたちが実現してくれました。
都庁前の花見で300人が反原発ソングを歌った夜(とみさわ昭仁氏のレビュー)(実際は500人くらいいたと思われる)
事前に参加表明した人数だけでも既に200人を超えていて、俺や上記のレポート記事を書いたとみさわさんは「この花見はちょっと収拾がつかなくなるのでは?」と不安になっていた。場合によっては警察から解散を要求されることもあるのでは?とまで考えてた。
が、実際はそんなことはなかった。警察官が来たときはだいぶヒヤヒヤしたけど、お巡りさんはアンプ禁止を伝えに来ただけで、すぐ指示に従ってアンプはやめたので問題無かった。ギターパンダさんのギター演奏に乗って、歌える人は合唱、歌えない人は手拍子。それが終わると知り合いがいる人は歓談会、知り合いがいない人は有名人に挨拶したり、その場の雰囲気を楽しんだりしていました。とても楽しかった。
俺はマンガ『ゾンビの森』(主人公のダメ浪人生が、ゾンビになったダメ人間のおじさんと再会しようとする味わい深い物語)を最近発売した古泉智浩さんや、中野貴雄監督と同じシートになれて光栄でした。
俺はというと、スパイダーマンの恰好すると炎上した際に叩かれやすくなるので、都知事の指示に従って自粛しようと思っていたんだけど、どうしてもやりたいネタがあった。それはスパイダーマンの恰好でピザを配ること!
『スパイダーマン2』の壮大なバイトシーン。
で、ピザを配り終わったらすぐに脱ごうと思ったけれど、町山さんに「破壊屋のギッチョくんだ!」されたので、脱ぐタイミングを逃してしまった。結局、上から普通の服を羽織る形で逃げました。
掟ポルシェさん。歯が見えるスパイダーマンってグロいな。
悪魔主義者による義援金活動というとんでもないアイデアを始めたところ、現時点で280万円も集めてしまった高橋ヨシキさん。
そしてこの一週間後には破壊屋花見オフが行われた。でも自分のオフ会レポート書くのは苦手なんで勘弁してください。でも色々オフやっているけど、花見オフ会が一番楽しいなぁ。
冷酷処刑人 ~父なる証明~ [DVD] 花見オフで存在を知った謎の映画
BIN×BIN 忍者ハメ撮りくん [DVD] 中野貴雄監督作品、本家よりも面白そうなのがポイント。