前回の投票だけど、ノミネート制にしたので漏れた作品がかなりあった!
というわけで2007年度公開作品全てを対象にして再び投票するぞ。前回ノミネートされた作品は抜いたが(大沢たかお以外)それでも600本あるよ。
ただしアンケートの動作を軽くするために、得票が無い映画については頃合を見て削除する。
「これスゲー宣伝しているけど何なの?」
「何でそんな企画が通るんだよ!」
「税金対策じゃないの?」
なんて思ってしまう映画に投票しよう!
「本数が多過ぎてわからない!」という人は、有力候補の作品が既に1ページ目に集まっているので1ページだけを見てもらえれば大丈夫!
大量の作品に投票してもOK!でも一つの作品には一票でお願いします。
投票は30日まで!
2007-12-24
Wii Fitやった。面白いんで色々な変則プレイを試してみた。横を向いてプレイ(土ふまずがつりそうになる)、おしりでプレイ(結構できる)、弟と二人でプレイ(両足を使わなくて済むので意外と簡単)とかやってみた。そのうちきっと、YOUTUBEに逆立ちプレイとかがアップされるんだろうな。
でもWii Fitがあれば「藤崎マーケットのエクササイズゲーム」とか「小島よしおゲーム」とか「ビリーズ・ブートキャンプゲーム」とか色々できそうだな。誰か開発しない?
2007-12-24
『ホワイトアウト』よりはマシだと思うしそんなに嫌いな映画じゃないが、今の日本映画のダメな部分がモロに出ている作品だ。ダメな部分ってのは「無理矢理な泣かせ」と「リアリティの無さ」と「演出がつまらない」という点。
まず「無理矢理な泣かせ」。掲示板に『ミッドナイト・イーグル』の海外の反応を書いてくれた人がいたけど、海外では『ミッドナイト・イーグル』のメロドラマ風味がバカにされていた。この映画のクライマックスは突然メロドラマに転調するのだ。具体的には銃撃戦の最中に大沢たかおの感傷的な台詞が延々と続く。どうしてそんなメロドラマになるのかというと観客を泣かせるためだ。今の日本映画って必ずこれをやらなきゃいけないのか?だから感傷的なイメージが元からある大沢たかおが重宝されるのか?
もう1つは「リアリティの無さ」で、とにかく嘘っぽい作りの映画だ。メインストーリー自体は結構面白いのに、細かいリアリティが無いのでメインストーリーまでもが嘘臭くなってくる。掲示板の指摘では「冬山のシーンの息が白くない」とあったが、本当にその通り。ステルス戦闘機が日本に墜落というノンフィクションをやるなら、周辺を相当なリアリティで固めなきゃいけないのにそれを怠っている。
そして何よりも「演出がつまらない」!一番顕著なのは銃撃戦で「右を向いて銃を撃っている人たち」⇒「左を向いて銃を撃っている人たち」という2つのカットの組み合わせで銃撃戦を表現している。鑑賞していて「どっちが敵だろう?」とすら思わない程酷い。
ビバーク中に突如銃で襲われるシーンには恐怖が一切無いし、死んだと思われていた敵が動き出すシーンも全く驚かない。アクション映画独特の機微が無いのでアクションが実にもっさーとしている。
酷すぎて笑えたのはクライマックスの[自衛隊ヘリ部隊襲撃]シーンで
このままでは日本崩壊!
↓
[吹雪の中ヘリ部隊登場!]助かった!しかし着陸ができない!
主人公たち「危ないから帰れ!」
↓
だから帰る!
というオチは笑った。日本が滅ぶかどうかの状況で「帰れ!」はないだろう。僕なんかてっきり「そうか!ここは雪山だから、わざと墜落させて人員を投入する究極の戦法とかが存在するんだな!」と思って勝手に燃えていたのに!
この映画は面白いことをやらずに、わざわざつまらんことやっているのだ。 あと音楽までもが嘘っぽい、っていうかこの映画のBGMってジャンルを間違えてないか?ところでこういう事書くと原作ファンに怒られそうだが、この映画って
メインストーリーの大沢たかおの物語、
のサブストーリーである竹内結子の物語、
のさらにそのまたサブストーリーの朝鮮人工作員の物語のほうが遥かに面白くないか?
この朝鮮人工作員の物語は本当にカッコいいぞ。ちょっと僕が脚色して書くがこういう物語だ!(以下軽めのネタバレ)
男は北朝鮮から逃げて日本で暮らしていた。辛い生活だが愛する女も一緒にいてくれた。
その頃男の祖国はアメリカのステルス爆撃機に脅かされていた。レーダーにも映らない見えない爆撃機に領空を侵犯されているのだ。
男は祖国のために戦うことにした。朝鮮人工作員たちと手を組み在日米軍基地に潜入、ステルス爆撃機に爆弾を仕掛け墜落させることに成功した。工作員たちは日本警察と在日米軍に追われながらも逃亡に成功した。
しかし米軍はなんとステルス爆撃機に核爆弾を搭載していたのだ!そして工作員たちの最終目的は[日本国内での核爆弾の爆発]だった!
「そんなことはさせない!」男は仲間たちの暴走を止めようとする!
祖国の誇りを守るため、日本の平和を守るため、そして何より愛する女とお腹の子を守るため!自衛隊!警察!公安!在日米軍!北朝鮮工作員!全てを敵に回して男は戦いを挑む!
主人公は↑お前や!どう考えても主人公はコイツだろ!大沢たかおいらないじゃん!
映画本編だと男が残した[核爆弾のパスワード]のヒントを竹内結子が聞いて、そこから[核爆弾のパスワード]がわかるという展開である。この男の役目はそれだけ。男はこの壮大な物語を2分位で語って直後に死亡するのだ。死ぬなよ!何で2分なんだよ!こいつの物語に2時間使えよ!この男の物語を崔洋一監督、鄭義信脚本でやってくれたら面白いのが出来るって。その場合のラストシーンはこうだな。
男は核爆発を止めて日本の平和を守った。だがその代償にあまりにも多くの朝鮮人と日本人を殺してしまった。祖国にも住んでいる国にも背いてしまった。もうどの国にもいられない。男は女と共に船で韓国へ逃げることにした。女の故郷は韓国だった。
しかし釜山港に到着した時、銃声と共に女が撃たれて死ぬ。そして見渡す限りの韓国国防軍に取り囲まれた!韓国政府は厄介払いのため、女は殺し男を逮捕して日本政府に引き渡そうとしていたのだ!
最愛の人を失った男はたった一人で韓国国防軍に最後の戦いを挑む!「うぉおおおおお!」と絶叫しながら軍隊に突撃する男の表情がアップになって突然画面が止まり、完!そしてエンドクレジット!(背景は男の顔のまま)
アメリカでの『ミッドナイト・イーグル』は最終的に3つの映画館で3週間公開されて合計6328ドル(72万円)という悲惨な結果だった。最終順序は全米103位。
掲示板で教わったんだけど『ミッドナイト・イーグル』をアメリカで配給しているのは、GLBT専門(ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の映画会社らしい。
全米公開の目的は日本での宣伝用かと思ったら、アメリカのゲイたちに大沢たかおをアピールするためだったのか!(違います)
その映画会社の公式サイトにある大沢たかお達の写真が異常にデカイので、大画面でお楽しみください。 大沢たかお、 袴田吉彦、 竹内結子
2007-12-23
チケットが手に入らなかったのでCOUNTDOWN JAPANは行きません。あとクリスマスイヴも暇。三国無双でもやってよう。あ、そういえば最近私鉄で見かけたケータイメールを真剣な眼差しで打っていた女性に………(以下略)。
2007-12-23
僕は朝のニュースの占いが嫌悪感を持つほど大嫌いなのでもちろん見ていない。でも朝のニュース番組を耳で聞いていた時に、佐世保スポーツセンター乱射事件を散々取り上げた後の占いで「本日のラッキースポットはスポーツセンターです!」と元気良く断言していたのには爆笑した。占いで未来が読めるわけないが、現在の事件と世間の空気まで読めないとわ!
最近だと食品偽装事件が多いので占い師たちはラッキーアイテムに食品を避けたほうがいいかも。
2007-12-19
3Dアニメ映画『マダガスカル』のオチは「[仲間のライオンが仲間のシマウマを襲って肉食わなくてももう大丈夫だぜ!だって魚の脂身は肉は]同じ味だからな!」だった。現在公開中の3Dアニメ映画『サーフズ・アップ』でもイカと鶏肉が同じ味だというネタがある。絶対に違うぞアメリカ人!お前ら味覚狂ってるぞ!と言いたいが比内地鶏だと思って廃鶏食っていた日本人よりは幸せな考え方かも。
追記:英語で「Tastes like chicken(まるでニワトリの味みたい)」とは初めて味わった食べ物に使うギャグでした。指摘してくれた方ありがとうございます。ちなみに『サーフズ・アップ』の主人公の親友はニワトリ。
2007-12-18
強制国際映画祭(BYウエダハジメ)の主賓であるスティーブン・セガール!彼の沈黙シリーズのキャッチコピーをまとめてみた。劇場公開時のキャッチコピーが不明なものは公式サイトやDVDのキャッチコピーから持ってきた。
ちなみに『沈黙の追撃』の公式サイトでは『沈黙の追撃』を間違えて『沈黙の狙撃』と記述しており、配給側の適当感がうかがえる。
2007-12-12
magmypicの表紙を作る機能で遊んでいるが、こういうサービスは悪用するとネットイジメの道具になりそうだな。
他の人が作ったやつも見れるんだけど、「自分の子供」「自分のペット」が非常に多くて、その次に「自分の勝負顔」を送っている人が多くて笑える(自分と同じこと考えているから)。
このサービスを利用している人に中東系の顔が多いのが驚き。中東系の人たちってこういう遊びが好きなのかな?
2007-12-10
以前、うちの家族が使っている駐輪場で殺人事件が起きた。犯人は少し期間を置いて捕まった。犯人は被害者の女性の交際相手(というかつきまとっていた)の男性だった。何故すぐに捕まらなかったというと、そんな男性の存在を誰も知らなかったからだ。被害者が内緒にしていた相手らしい。犯人像が見えないので事件発生後は変質者の犯行という雰囲気があった。
現場の近くには、僕の親曰く山下清氏(画家ではありません)に似ている男が住んでいた。マスコミは事件とは全くの無関係のその男をカメラで撮り始めた。男のことが報道されたわけではないが、男はブチ切れてマスコミに詰めよることもあったらしい。その怒りは当然だ。男には前科があったわけでも無いし、警察に訊ねられたわけでもない。ただ近所に住んでいるのとキャラが濃い外見だけでマスコミに撮影されたわけだ。本人は相当なダメージを受けただろう。そして香川の事件では山下清氏はそれとは比較にならない大ダメージを負った。
「マスコミが悪い!」と言うのは簡単だけど、悪いことをする政治家は僕らが選挙で決めた政治家である事と同じで、マスコミは僕らの目の役割を果たしているにすぎないんだよね。
オマケ:例え話だけど、その時の事件でもしも週刊誌の見出しに「○○殺害事件の現場駐輪場を利用している男の怪しいホームページ」と書かれて、その記事の内容から破壊屋を連想することができたとしたら、僕の社会的立場は壊滅的なダメージを受けたし、心理的なダメージはさらに大きいだろう。ネット上の悪口とはレベルが違う。(注:この事件はかなり昔で、その頃破壊屋はありませんでした。)
2007-12-09
どわあー!すいません!オチが読めた映画賞、僕の設定ミスで投票できませんでした!「903:アクセスエラーです。ユーザの環境に原因があります。」という表示がされていた方、申し訳ございません!もう一度投稿してみてください!まだエラーがある気もしますが…
2007-12-09