【日時】 8月29日(土曜日)16:00集合
【場所】 新宿
【鑑賞作品】 30デイズナイト
映画鑑賞後に、僕の友人の映画ライターさんが開催するパーティーにお客として参加します。
なので、いつもの破壊屋オフ会とは違った形になります。「破壊屋ギッチョとお話したい!」という人には向いていないオフ会です。
パーティーは高田馬場で会費:1500円ですが、手土産に飲食物を持って行くつもりなので、僕がさらに参加者から500円づつくらい徴収するつもりです。参加したい方は木曜日中にメールをください。
2009-08-27
美人すぎる市議の藤川さんを皮切りに、ネット上で「美人すぎる○○」ってのが流行しているらしいですね。「美人すぎる海女」とか「美人すぎる公認会計士」とか。
というわけで僕からも提案。こんな「美人すぎる○○」はどうでしょう?全部同じ人です。
どう?かなりの美人でしょう?ミッキーの服もかわいいし。
きゃーカゲキ!というかチャイルドポルノみたいな写真だ。アグネス・チャンがこれを見たら激怒するだろう。
おっぱい見せてくれるのは嬉しいんだけど、もうちょっとカップが大きいほうが………。
というわけで美人すぎる男性の紹介でした。この方はフィンランドのロックバンド:ネガティブのボーカルであるヨンネ・アーロンさんです。何度も来日しているし日本でも結構プロモーションをやったので、知っている洋楽ファンは多いでしょう。
残念ながらここ最近のヨンネはもっと男性らしくなっています。
2009-08-27
『恋空』に主演したせいで新垣結衣は破壊屋的には嫌われていた。『フレフレ少女』というあまりにも酷い企画をあてがわれつつもガッキーは全力で取り組み、そして大失敗したことによって新垣結衣は逆に同情されるようになった。「だれ映2008」の『フレフレ少女』のコメントを以下に引用する。
- 他人よりガッキーの将来を応援したくなる
- 初日、ガッキーの舞台挨拶を見に行きました。その後、映画を見ないで帰れば良かった。
- ガッキー頑張れ。超頑張れ。
- 「フレフレ少女」の振り仮名は「フレフレガッキー」に違いない。
なぜこんなに出演映画にめぐまれないのか- 昔の内田有紀のようにならなきゃいいけど。
- 新垣「がんばってええええ」
観客「お前がな」- あまりに大コケしていて、こっちが応援してあげたくなっちゃったので。
本日テレビで放映する『フレフレ少女』は、劇場公開のときに破壊屋映画鑑賞会の第一回作品にする予定だった。しかしわずか2週間で打ち切りになったので急遽『トロピックサンダー』に変更することになった。思い出深い映画だ。
映画本編では「応援」という概念を物語に組み込もうと努力している映画で、応援団員たちは常に「応援って何?」という疑問に直面しているし、疑問に対する回答もちゃんと用意されている。「他人にガンバレって言う前に、まずオマエがガンバレよ!」という疑問も良い。だがクライマックスがあまりにも酷すぎて、映画館から逃げ出したくなったのもよく覚えている。
ブレイク前のはんにゃの金田が出演している。もしかして「ヘタレ先輩キャラ」はこのときに思いついたのかな?
おでこがツルツルしているのがガッキーだが、背が高いよ。
以下ネタバレ
2009-08-23
一度も目撃されることなく警察・マスコミ・世間の目から完全に身を隠しきったノリピーの逃走劇。逃走最大の目的であるシャブ抜きにも成功した。注射の痕が残らないように炙る手口、ケータイの処分、シャブ抜き。ノリピーのドラッグユーザーとしてのステータスは押尾よりもずっと高いぞ。押尾なんてドラッグで人死なせているし。これでノリピーが不起訴になったら、ノリピーはドラッグユーザーたちの伝説となるだろう。
で、ノリピーの逃走経路が明らかになるにつれ「怪しい大物」たちが登場してきている。元々ヤーさん一家のノリピーなので、ソッチ系の人脈が強いのだろう。世間ではノリピーのレイヴ趣味やシャブの使用状況を気にしているようだが、僕としてはシャブよりもノリピーを取り巻く闇社会の状況のほうがずっと気になる。シャブを胸に吸い込む 愛情するよりこんなとき仁義したい ノリピーの闇冒険。なんちゃって。
今回のノリピー事件最大の被害者は、高相祐一だと思う。なぜすべてのはじまりである高相祐一が被害者かというと………コイツは今回の事件で表社会にも闇社会にも多大なダメージを与えたのである。高相の生きがいであったサーファー業界やクラブカルチャーや芸能界にも大迷惑がかかっている。芋づる式ではなくて新規に捕まったので、新しい麻薬密売ルートも明らかになるだろう。高相は社会の全てを敵に回したのだ。今はまだ離婚の話は出ていないが、裁判やノリピー芸能界復帰を考えると離婚の話も出てくるだろう。そうなったらノリピー周辺の危ない人たち(ノリピー親衛隊ではない)が高相の身を狙うかもしれない!高相は執行猶予なんて貰わずにおとなしく刑務所に入ったほうが安全だ。
だが高相にも一つだけ希望がある。その希望とはシャブである。シャブの本来の使用目的は難局を乗り切る力を得るためだ。高相よ、反省している場合ではない!こういう時こそシャブを打って打って打ちまくれぃ!(今回の更新が全面的に不穏当であることを深くお詫び致します、あとノリピー事件最大の被害者はノリピーJrです)
マジメは話、更生に成功した人でさえ「何年経っても注射器を見かけるだけで衝動が抑えられなくなる」「シャブが体の中に入ってくる感覚は一生忘れられない」というのが薬物中毒の恐ろしいところ。「薬物を断ち切ったまま死んで墓に入ったときに、はじめて更生に成功したといえる」という薬物中毒者のブログを読んだことあるが、その通りかもしれない。薬物中毒から更生するには身体的治療や精神的治療は当然ながら、ドラッグが入手できる人間関係を完全に断ち切る必要があるのだ。それが出来ないから更生に失敗する人もいる。薬物中毒とは本当に恐ろしいものなのだ!(打って打って打ちまくれぃ!の後だと説得力無し)
ちなみに高相祐一も田代まさしも押尾学も、みんな「自分のオンナにドラッグをやらせた」という点で共通している(押尾学は確定していないけど)。女性が違法なドラッグをやる理由には「付き合っていた彼氏に薦められて」というのが多い。女性の皆さんは草(クサ)食系男子には気をつけましょう。
2009-08-22
ponyo,ponyo,ponyo, a little child fish♪ラッシュモアさんから教えてもらった『崖の上のポニョ』の英語版。あの童謡歌謡曲が、コテコテのディズニーチャンネル・ソングになった。少女ラップや少女オートチューン?が印象的。おっさんが歌う日本版と違って男の子が歌っているのも特徴的。改めて考えると少女とおっさんを組み合わせた日本版の発想はすごいな。さすが宮崎駿閣下。
こちらの写真は英語版ポニョを歌っている二人と、宮崎駿閣下。あんたが生きているうちはアグネス・チャンの好き勝手にさせないぜ。porn,porn,porn, a little child porn♪(最低の歌詞)
オマケ:『Go Speed Racer Go』、この曲も好きだな~。CD買っちゃったよ。
掲示板の指摘「ポーニョポーニョポニョのあとは"tiny little fish"と"she's a little girl"じゃないですか?」
うわっ!その通りだ。
2009-08-18
『お買いもの中毒な私!』のいろんなポスター。
ハリウッド映画『お買いもの中毒な私!』は単なるコメディ映画ではなく、アメリカ型消費社会の現状とそこから立ち直ろうとするヒロインの姿を描いた映画だ。が、描いているにもかかわらずその説得力が弱い。なぜなら映画の中盤に「何じゃそりゃ!」としか言いようがない都合の良い展開になるからだ。
以降は『お買いもの中毒な私!』の中盤のネタバレである。読む人は気をつけてほしい。
お買いもの中毒なヒロインは雑誌の編集部で仕事していて、若くて実力のある編集長に恋をする。しかし編集長は立派なスーツを持っていない人だった。ある日のこと、編集長が業界のパーティに参加する話が出てきたので、ヒロインは編集長を連れてに行く。お買い物だけが取り得であるヒロインが活躍できる瞬間かと思いきや………編集長は[自分で完璧なオーダーをしているのだ!]その颯爽とした様子を見たヒロインが
「You speak Prada?(あなた、プラダ語が喋れるのね?)」
とかなりムカつく台詞を言う。そう、編集長は[大金持ちのボンボン]だったのだ………。
これは随分と都合が良すぎる。『お買いもの中毒な私!』の後半ではアメリカ型消費社会に対する批判があるのだが、その説得力が弱くなってしまった。僕の心の中に「結局ヒロインはボンボンとハッピーエンドになるんじゃないの?」という意識が出来てしまったからだ。
しかし「恋した男性が実は大金持ち」という展開は単純に否定することはできない。この展開は女性向け大衆恋愛小説(例:ハーレクイン)の定番だったりするのだ。
日本の女性向け大衆恋愛小説ならば、ちょっと違うけどケータイ小説というのがある。ケータイ小説では「恋した男性が実は大金持ち」という設定は絶対にあり得ない。日本の女性読者はそんな設定にリアルさを感じないからだ。ケータイ小説において「リアルさを感じる」というのはもっとも重要な要素で、『恋空』『赤い糸』などの大ヒットケータイ小説は「実話」という触れ込みになっている(真偽はともかくとして)。
しかしアメリカの女性たちは「リアルさ」よりも非日常的な「夢物語」を味わいたいのである。そのためアメリカの女性向け大衆恋愛小説では、ちょっとありえないパターンが多い。
というゴージャスな設定が定番なのだ。特に「実は」というのがポイントになっていて、「わたしはお金に釣られたんじゃないの、そんなこと知らなかったの、恋した人がたまたまセレブだったの」という言い訳ができるようになっている。
有名恋愛映画でいえばジュリア・ロバーツ&リチャード・ギアの『プリティ・ウーマン』も、メグ・ライアン&トム・ハンクスの『ユー・ガット・メール』も、男性側が大金持ちという設定だったりする。だから『お買いもの中毒な私!』のように消費社会批判なのにボンボンと恋愛、というちぐはぐな映画も生まれてしまうのだ。
いちおう『お買いもの中毒な私!』のフォローをしておくが、編集長には[「セレブな親から離れて自分の力で成功する!」]という目的が用意されている。また消費社会批判を行うときは、[ヒロインが編集長にフラれている]状態になっている。脚本上の工夫はちゃんとこなしている映画だ。
2009-08-16
サマーソニック09、疲れたが楽しかった。いや、ほんと楽しかった。マイケミ、NIN、ブンブンサテライツ、PARAMORE、エイフェックスツイン、福原美穂、リンキンパーク、フーバスタンク、オレスカバンド、AA=、BIRDY NAM NAM、ビヨンセ、ユニコーン、マキシマム ザ ホルモン、カヴァレラ・コンスピラシー、エンターシカリ、ケミスツ、RHYMESTER、NASA、Puffy AmiYumiを観た。
サマーソニック一日目ではのりピーに逮捕状。二日目にのりピー出頭、三日目にのりピー取り調べ。と面白すぎる展開があったので、期間中は友人たちとずっとのりピー事件について語ってた。別の意味でサマソニのベストアクトはのりピーだろう。
本来の意味でのベストアクトはダイノジ!やっぱり最高に幸せな空間だった。3日間ともダイノジDJに行ってしまった。
2009-08-14
明日から3日間サマソニ東京だ。毎年友人たちとつるんでますが、会える人はお会いしましょう。
4年前、パッチギ絡みで超映画批評を批判したため、破壊屋がネット右翼や超映画批評のファンたちに猛攻撃を受けていた………そんなときに春フェスがあった。荒れている掲示板上で「スパイダーマンの格好をしてフェスに行きます!」と宣言していたので、友人たちに
「俺、ネット右翼たちに狙われているから気をつけてね!」
と言った。
2年前、iPodネタで更新して破壊屋最多アクセス数となった直後にサマソニがあった。その年のサマソニのスポンサーはアップルで、会場にはアップルのブースがあった。その時は友人たちに
「俺、アップルの販売員に指名手配されているかも」
と言った。
今年、破壊屋最多アクセス数は幸福実現党ネタで更新された。というわけで友人たちには
「俺、幸福の科学に狙われているから気をつけてね!」
と忠告しておこう。あ、サマソニのスポンサーはドコモだ。アマルフィネタもまずかったか。
2009-08-06
どこでもつながるドコモ
ブロガーさんたちと一緒にフジテレビ開局50周年超大作『アマルフィ 女神の報酬』を観てきた。(通称:アマる会)。いつも幹事をやってくれる「アマルフィ日和」の管理人さんは、『アマルフィ』を観ることを「アマる」と言い、『アマルフィ』にハマる人を「アマラー」と呼ぶ、バリバリのアマラーだ。そういう僕も『アマルフィ』の珍作っぷりにハマってしまったアマラーだろう。
『アマルフィ 女神の報酬』はイタリアで日本人少女が消えるというミステリーだが、それよりも映画のクレジットから脚本家が消されるというミステリーのほうがずっと怖い。しかし映画後半の壊滅的な脚本を観て、脚本家が消えた理由もなんとなくわかった。
以下はアマる会で出てきたネタを元に『アマルフィ 女神の報酬』の映画と原作両方のネタバレを書いていきます。珍作になるのは後半なので、そこまで読み飛ばしていいかも。
2009-08-01