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2008年04月の更新全て

新ターミネーターの衝撃の正体は?   

今回の話は映画秘宝が既に取り上げているので、映画秘宝を読んでない&『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』のことを知らない人向け。


『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』を観たが面白い。
こんなストーリーだった。以下はネタバレなので、読みたくない人は読まないで!


舞台は『ターミネーター2』後(ケータイ電話が普及していない時代なので脚本家は楽だろうな)。ジョン・コナーは普通に高校にいた。そこへ母親のサラ・コナーがやって来て、ジョン・コナーを連れ出して逃げようとする。しかし学校から出ると警官隊に取り込まれていた!初っ端から急な展開だが、サラ・コナーとジョン・コナーはあえなく逮捕される。パトかーの中で絶望するサラ・コナーだが、そこへさらなる絶望が!向こうからグラサンをかけた大柄な男が歩いてくる!グラサンをかけた大柄な男は瞬く間に警官隊を全滅。ついでにジョン・コナーも射殺。

サラ・コナーはグラサンをかけた大柄な男に
「私も殺しなさい!」
と絶叫。
「もう必要無い。未来は我々のものだ。そして未来は今始まる。」
と言うと学校が核爆発で吹き飛ぶ。グラサンをかけた大柄な男の皮膚が吹き飛び、中からターミネーターの骨格が…



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2008-04-29

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GONE BABY GONE,GONE   

HOT FUZZのチラシイベントでわたなべりんたろうさんから教わったんだけど、評判がかなり良い誘拐映画『GONE BABY GONE』の日本公開がいまだに未定らしい。ギャガも洋画の買い付けから撤退するというし、良質な外国映画を観る機会がどんどん減っている。
『GONE BABY GONE』で誘拐される女の子はかなりの美幼女なので、ロリコンの人たちが署名運動とかやらないのかな?ちなみにこのMadeline O'Brienちゃんは、本当に失踪したMadeleine McCannちゃんと共通点が多いことも話題になっている。

2008-04-29

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みんなの映像集めて少林少女完成   

本広克行のインタビューを読んだら
「助監督たちに任せていた。絵コンテも彼らが書いた。僕の意志も伝えていない。でも僕が撮った映像と遜色がない。」
といったことが書いてあって愕然。この映画作ったのって誰だよ?こういう映画の撮り方を自慢するのも不思議だ。

カンフー映画でありながら、ブルース・リーを屈辱的に扱った『少林少女』。来年の映画秘宝の「死んで欲しい映画人アンケート」には本広克行が高順位でランクインしているだろうな。

2008-04-29

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少林少女   ★

今の日本映画ってのは脚本も演技も演出も酷いので笑ってしまうシーンが多い。だからといって映画館で爆笑すると他の客に迷惑がかかるので、僕はなるべく笑わないようにしている。だが『少林少女』のクライマックスは大声で笑わせてもらった


恐るべき駄作だ。幼稚で稚拙で軽薄だ。本広克行(監督)と十川誠志(脚本)は頭がおかしいんじゃないのか?フジテレビは彼らを使って映画を作り、毎朝めざましテレビで宣伝している(毎朝じゃないと思うが)。頭がおかしい奴らの映像をニュースの枠で朝から国民に見せているのだ。
つまらない映画を作ったくらいで「やめろ」とまでは言いたくないが、本広克行と十川誠志には日本映画から離れてもらいたい。もう悪影響のレベルになっている。本広克行は自分が何をやっているのかわからないまま仕事をしていたとしか思えない。十川誠志の脚本はケータイ小説よりも酷い。

とにかくクライマックスが想像を絶する。僕は数年前から「こういう事をやってしまう日本映画っていつか登場するんじゃないか?」と漠然と思っていた。”こういう事”とは唐突な「癒し・愛・純粋」で映画を結論付ける現象だ。『キューティー・ハニー』『CASSHERN』といった大駄作がもう既に”こういう事”をやってしまっているのだが、『少林少女』はそれ以上に浅はかだ。『少林少女』を作った本広克行と十川誠志には宗教の意識なんて全く無いはず。だが『少林少女』の珍クライマックスはカルト宗教がセミナーで流す映像のようになってしまっている。何故そんな映画を作ってしまったのか?
『少林少女』の珍クライマックスは一見「陰陽」だが、それは建前だ。本当の所は「癒し・愛・純粋」だから全てが解決するという概念が日本映画にまかり通っていて、『少林少女』もそれを採用したということだ。観客を楽しませるために理屈を抜いてくるチャウ・シンチーがいかに正しかったのかがよくわかる。そんな珍クライマックスも含めて以下内容をぜんぶ解説する。



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2008-04-28

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「ホット・ファズ」のチラシハリス隊募集   

「ホット・ファズ」のチラシハリス隊募集というイベントをやるらしいので、「せっかくなんで協力しよう!」と参加を申し入れたところ、早速僕が集合場所の誘導係に任命されました。
っつーわけで16:00頃までは、スパイダーマンジャージを着て集合場所付近に立ってますので、協力できる方は来てください。ちなみにスパイダーマンジャージは、破壊屋で写真に載せているようなヤツじゃなくて、ちゃんとしたファッションのヤツです。


チラシで効果的に宣伝するとしたら、アレだな。「ホット・ファズ」のチラシを持って聖火リレーに突撃すれば日本中の注目が得られるぜ!そんなことしたら日本人も中国人もチベット人も全員激怒するか。

2008-04-25

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今月の映画秘宝   

ホット・ファズのブログにもあるが、今月号の映画秘宝がかなり良い(いつも大好きだが)。観客が映画を取り戻すということ、右翼左翼も交えた映画『靖国』問題の特集、『犬10』批判。どれも絶好調だ。

でも「『ポストマン』は郵便局のプロパガンダ映画」書いてあった。確かに『ポストマン』は郵便の素晴らしさを危ない感じで訴えているけど、あれは決してプロパガンダじゃない!民営化したんだからプロパガンダじゃなくてコマーシャルだ!

2008-04-23

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良く茂ったものだ!ホイ!   

「オォおりものもぉ、すいぶんもぉ、なか~ったこっとにし・ちゃ・お!」(リンク先は動画)
凄まじい歌詞じゃないか?もしも僕がカラオケにいて、その場に女性がいなかったらこの歌を歌って笑いを取るぞ。でも毎月こういう苦労をなされているわけですね。男ですいません。

2008-04-22

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ポストマン   ★★

長嶋一茂が企画・製作・主演した映画。まず「長嶋一茂って映画屋だったのか!」という点で驚く。次にケビン・コスナーが超一流スターから退くきっかけとなった失敗作と、全く同じタイトルをつけるセンスにも驚く。そして映画の内容が郵便屋さんという点でさらに驚く。今の時期にこんな映画が出てくるなんて郵政民営化関連じゃないのか?郵政が民営化されて郵便局の窓口で映画のチケットが購入できるようになったが、その宣伝に使われたのがこの『ポストマン』だ。

映画の内容もすごい。

田舎町での郵便配達屋さん。彼は「郵便配達はバタンコ(自転車)だ!」という筋金入りのポストマン。今日もバイクを拒否して効率の悪いバタンコ(自転車)で郵便配達を行います。

「田舎町での郵便」とか「効率を無視したバタンコを使う」とか、郵政民営化で真っ先に消えそうなモノを題材にしている。

だが映画を実際に鑑賞してみるとそんなに酷くはない。僕は破壊屋でネタにするために映画館へ行ったんだけど、演出・脚本のルールを守っている映画なのでバカにするのが難しくて困った。初監督作品でこれなら立派だ。

長嶋一茂の演技は感情表現がまるで出来ていない。ところが「感情表現が出来ない」=「普通の人っぽい」ということで、この映画の郵便局員役にはピッタリ合っている。ただ感情を前面に出す演技は失笑するほど酷い。僕が観た劇場でもおじいちゃんおばあちゃんたちが笑い出していた。

脚本は意外とちゃんと出来ている。状況描写的なセリフがちょっと気になるが、今の日本映画の悪しき風潮である「感情をセリフで説明する」をやっていない。省略できる描写もガンガン省略していて小気味良い。

演出は「アナログ」という点をとことん重視している。現代が舞台なのでケータイやパソコンは存在しているが、画面には一切登場しない。演出の統一が図られている。

じゃあ褒めるところ褒めたんでマッドシネマ・スタート!



ちょっと休憩。
この映画は回想シーンにそのまま入る&出るという凄いテクニックを使う。解説しよう。
北乃きいが過去を回想するシーンがあるのだが、これがスゲエ怖い。普通だったら回想シーンに入る&出る際にはカットで画面が切れるので「今は回想シーンなのかどうか」という判断は必要無い。しかしこの映画はそのまま回想シーンに入るので「今は回想シーンなのかどうか」という判断を観客がする必要がある。で、どうやって判断するのかというと、北乃きいの表情から判断するのだ。つまり

という風に笑っていた北乃きいが突然ひきつりだすことで回想シーンが終わったことを判断できるのだ。怖いよ。


そしてここからが衝撃のクライマックスだ!


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2008-04-21

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写真ネタ   

速水健朗氏の著書『自分探しが止まらない』で、「自分探し」現象が端的に現れているものとして「ラーメン屋が店内に手書き風文字の人生訓を貼る」というのを挙げていた。
深町秋生氏もブログで以下のような文章を書いている。

たいしてうまくもない上に一丁前に料金を取り、そのうえ「主人のこだわり!」などという作務衣を着たオヤジとみつをっぽい筆文字の努力賛美の格言と、にわか体育会系という感じで元気いっぱいに声を張り上げるアルバイトどもがうざくてしょうがないのだ。

凄く納得できる。というわけで僕の町のラーメン屋さんの写真です。

みつをっぽい詩&公明党のポスター。どうよこの二つ星のラーメン屋さん。ちなみに三ツ星のラーメン屋とは「みつをっぽい詩&公明党のポスター&作務衣を着た店員」です。このお店の店員は普通でした。3つ同時に収まった写真が撮れた方は自慢できますよ。


地方で仕事していた時はカプセルホテルに泊まっていた。上司には「カプセルホテルは疲れが取れないからビジネスホテルを使え!」と言われていたが、カプセルホテルのほうがお金は溜まるし結構楽しい。 「僕にとってカプセルホテルはベホマですよ!」と上司に反論してカプセルホテルを使っていた。
カプセルホテルだとお金が浮くので、夕飯はオシャレなレストランに一人で行ってみた。でもオシャレなレストラン行っても、直後に使うのはオシャレの正反対であるカプセルホテルなんだよね。
カプセルホテルを使用している他の客には香ばしい人が多くてそれも楽しかった。カプセルホテルの本棚はこんなのばっかりだったよ。


多くの女性に支持される監督ウォン・カーウェイ。彼の外見はテキ屋にしか見えないことで有名だが、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』で来日した彼はテキ屋からチンピラに出世していた。


パンクスプリングにあったDMCブース

img147.jpg(82179 byte)


半年位前に弟に撮ってもらった写真。漫画『範馬刃牙』で、「超強い男がガラスを顔で押すと、ガラスが歪んでビニールのようになる」という爆笑シーンがあったので、サランラップで実験してみた。僕はサランラップすら破れなかった。僕はバキキャラにはなれない…………。ちなみに弟と僕の年齢を足すと50歳を超えるんだけど、こんな写真を撮っている。

2008-04-20

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割り勘電卓   

大分直しました。

2008-04-20

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大いなる陰謀   

映画を撮るのが下手な監督もいれば、演技が下手な俳優もいる。そして映画を観るのが下手な批評家もいる。もちろん前田有一氏のことだ。超映画批評の『大いなる陰謀』から引用する。

保守派の代議士に論破されるメリル・ストリープの姿は、911後に"過ち"を犯したリベラル派言論人および国民の立場をそのまま表している。このシーンで思わず絶句したメリルが、最後に墓地を見ながら見せる表情(とその意味)は必見ポイントである。

この文章はあまりにも酷い。リベラル嫌いの保守派ってこんなこと考えているのか。どうして墓地のシーンの直前に[ホワイトハウス]が写るのかわからなかったのか?映画のタイトルの意味を考えなかったのか?羊とライオンのエピソードがわからなかったのか?その背後に[ホワイトハウスと墓地]の関係が見えなかったのか?だからあなたはネット上で「読解力」を疑われているんだよ。

2008-04-20

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チッタの黒人   

あのチッタ入口の客引きの黒人、最近凄く強引じゃないか?腕をつかんだり抱くように体を押さえてくるので、振り払って睨みつけている。
オタクっぽい少年が連れてかれるのも何度か見ている。

2008-04-19

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ファインディング・ニモ   

日本のアニメとアメリカのアニメで考え方が全く違うのは「擬人化」という点だ。日本のアニメの主人公は男の子女の子なのに対して、アメリカのアニメの主人公は動物だ。
アメリカのアニメはまず擬人化ありきなので、表現の幅が限られてしまうような気がするが、そんなことは全くない。擬人化することで逆に「人間」を面白く描くことができる。「ハチミツを搾取されていることに気が付いたミツバチたちが人間を告訴する」というアニメ『ビームービー』はアメリカの訴訟社会を反映している。

本日テレビで放映する魚映画『ファインディング・ニモ』も人間を描いている(魚だけど)。子供を愛する父親の気持ちが実に上手く描かれている。これが実写だったら気持ち悪い映画になっただろう。
ニモが障がい者という設定も良い。他の子供達がニモのハンディキャップを指摘するシーンまである。難しい描写のはずだが、実に自然に描かれている。鑑賞していてニモのハンディキャップに気がつかない人も多いだろう。ハンディキャップのある人は大勢いるんだからアニメの主人公になるのも当たり前だ。でも日本のファミリーアニメじゃ絶対にやらない。

もう1つ「擬人化」で面白い点として、『ファインディング・ニモ』製作当時に大流行していた[「フラッシュバックの回想で映画のトリックを解説する」]という演出をアニメでやってくれる。魚でこの演出をやるのはかなりバカバカしくて、この映画最高のギャグになっている。
擬人化からは離れるが、ヒッチコックの『鳥』のパロディがあるのも面白い。『魔女の宅急便』でもヒッチコックの『鳥』を思わせるシーンがあった。ヒッチコックの『鳥』はアニメ的に参考になる映画なのかも。

『ファインディング・ニモ』は単純なファミリーアニメとしても面白いが、随所にアニメ作家のチャレンジ精神がみなぎっている。


僕は未見だが、『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』が作品的に果敢にチャレンジして失敗しているらしい。作品的に大成功した『河童のクゥと夏休み』は興行的に失敗だ。この夏アニメ界の天皇が『崖の上のポニョ』を引っさげて再降臨するが、どういう結果になるのか。
あ、『崖の上のポニョ』も魚映画だね。「ポップコーンを食べながら観たい映画」「ビールを飲みながら観たい映画」「マリファナ吸いながら観たい映画」。色々あるけど「刺身を食べながら観たい映画」ってのも珍しいよな。キープ・スイミング!

2008-04-18

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夏季オリンピックを開催して欲しい都市ベスト5   

僕はオリンピック、ワールドカップ、日本シリーズみたいなスポーツイベントを無視している。中継なんて全然見ない。でも今年の北京オリンピックはすっげえ面白そうだな!スポーツ以外が。芸術顧問のチャン・イーモウ監督が手がけるイベントは中継で見よう。
今は北京オリンピックの聖火リレーのニュースが面白い。こうやって聖火リレーの妨害が政治パフォーマンスになると、将来日本でオリンピックを開催した時には「死刑廃止!」とか「クジラ食べやがって!」とか妨害されるんだろうなぁ。


中国が北京オリンピックをきっかけに国際社会の仲間入りをしようとして頑張っている一方で、チベット問題がどんどん大きくなっている。チベット問題が日本で取り上げられることは少なかったのに、ここ一か月で急に変化した。
また雑誌テレビブロスの記事には「中国に住んでいるんだけど、北京オリンピックの開催に向けて中国の悪い部分がどんどん消えていくのが逆に恐ろしい」みたいな事が書いてあって妙に納得した。国際社会の仲間入りをするために国内の大掃除を強制的にやっているのだ。歌舞伎町の大掃除みたいなもんか。
このようにオリンピックを開催することで、開催国の暗部がクローズアップされる。その一方で開催国は都市整備や近代化が図られる。「我が国はオリンピックを開催した」という誇りも手に入れる。東京オリンピックは日本の戦後のターニングポイントになった。中国も重要なターニングポイントを手に入れることになる。それが世界にどのような結果をもたらすかはまだわからない。

だからオリンピックは開催したらヤバい都市でやったほうが面白いだろ!(ようやく本題)。アメリカとかイギリスとか日本みたいな先進国で開催するなよ!もっと開催都市にふさわしい所あるだろ!というわけで僕が勝手に考えた「夏季オリンピックを開催して欲しい都市ベスト5」


第5位:ホーチミン(ベトナム)
旧名サイゴン!是非ここでオリンピックをやって欲しいよね。アメリカ気まずいこと間違いなし。ハバナ(キューバ)もいいな。
第4位:平壌(朝鮮民主主義人民共和国)
国家事業ならやっぱこの国でしょ、国民が反対しないし。聖火は38度線を越えて運んでほしい。メダル授与をするのはもちろん美女軍団!
第3位:ナイロビ(ケニア共和国)
世界が注目する問題といえばアフリカ問題。アフリカ系の人たちには優れたアスリートが多いんだから、彼らのお膝元でオリンピックを開催しないのはおかしい。
42.195キロ全部直線という走ってて気が狂いそうになるマラソンコースも設計できそう。
第2位:カブール(アフガニスタン)
ソ連に侵攻されたと思ったら今度は内乱でボロボロになって、アメリカにトドメを刺された。世界の2大超大国に攻められた国。こういう所でこそオリンピックを開催しろよ!
女性を迫害するイスラム原理主義者が多くいる場所で、女性アスリートたちがガンガン活躍したら痛快だ。
あと新しいオリンピック種目として『ランボー3 怒りのアフガン』でやってた羊ゲームを採用してよ!動物愛護団体が激怒したら「死体だからステーキみたいなもんだよ」と反論しよう。
第1位:エルサレム(イスラエル)
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教共通の聖地!ここでオリンピックが開催できるとしたら世界が本当に平和になったときだな。聖地でスポーツ大会なんてやらんか。
じゃあパレスチナ自治区………で開催したら、聖火リレーの抗議行動は「妨害」どころか「自爆」になるか。

追記:善光寺聖火リレー辞退。聖火なんて牛にひかせりゃいいじゃん!
牛に引かれて善光寺

2008-04-18

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隠し砦   

『隠し砦の三悪人』のリメイク『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』は今年最大の日本映画の話題作だが、この映画について友人から面白い情報を教わった。
『隠し砦の三悪人』がスター・ウォーズにインスパイアを与えているのは有名な話だ。うんで『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』は逆にスター・ウォーズにインスパイアされているというのだ!この発想は面白い。
『隠し砦の三悪人』の「隠し砦」とは、映画の前半に出てくるボロボロの砦のことだ。主人公たちは「隠し砦」からすぐ旅立ってしまうので、「隠し砦」という要素は映画においてはあまり意味がない。ところが『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の隠し砦とは[デススター]のことらしい。つまり[主人公たちが特攻する要塞]なのだ。うーん逆に心配になってきたぞ。


僕は樋口真嗣監督のダイナミックな特撮が好きなんだけど、『クローバーフィールド』を観た後だと『日本沈没』がショボくて仕方がない。『クローバーフィールド』は9.11の影響で作られた作品だからパニック描写が凄まじい。しかし『日本沈没』のパニック描写は『アルマゲドン』のような9.11前の世界だ。

でも『日本沈没』は映画館で観なくて良かった~。柴咲コウが「抱いて!」って体を預けると、草薙が[]泣き出して「出来ない!」]って言うシーンで大爆笑した。映画館だったら殺されているな。

2008-04-13

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ホット・ファズを観よう   

せっかくなんで『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』の宣伝に協力したい。頼まれても無いけど。
というわけで『HOT FUZZ』のブログはこちら


『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』はどうしてもヒットして欲しい。『ホテル・ルワンダ』公開時に町山智浩さんが言っていたが、「面白い映画が公開されてヒットする」という流れが生まれてほしい。。

というわけで破壊屋を読んでいる普段はあまり映画館へ行かない、かつ渋谷に行くのがそんなに苦じゃない人にお願いがあります。
もしあなたが今年の夏に映画を一本観るとしたら!………それは絶対『クリスタルスカルの王国』だろうなぁ。でももしあなたが今年の夏に映画をもう一本観るとしたら!………それはきっと『崖の上のポニョ』だろうなぁ。よし三本目だ!あなたの夏映画の三本目辺りには絶対に『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』を選んで欲しい!あれ?『ハプニング』『レッドクリフ』『ダークナイト』『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』『WALL・E/ウォーリー』も全部夏映画じゃん!! えーい!今年の夏は全員映画に一万円を注ぎ込むように!僕は毎月一万円注ぎ込んでいるぞ!


追記:『レッドクリフ』『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』『WALL・E/ウォーリー』は夏以降でした。よし、『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』が観やすくなった。

2008-04-13

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ごめんなさーい!   

今日一日アクセスできなかったのは僕の設定ミスです…

2008-04-05

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HOT FUZZ公開決定   

HOT FUZZ公開決定!!!!

署名サイトを作ってくれたわたなべりんたろうさんと世間を煽りまくってくれた町山智浩さん、ありがとうございます。
署名してくれた方々、ありがとうございます。

シネマトゥデイより

カルト映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』のスタッフが制作した、究極のおばか映画『HOT FUZZ』(原題)がファンたちの署名活動に突き動かされ、『ホット・ファズ‐俺たちスーパーポリスメン!‐』という邦題で7月上旬より劇場で緊急公開されることがわかった。
さらに、クエンティン・タランティーノ監督の家で居候しているエドガー監督の来日も決定するなど(以下略)

でもおばか映画って言うな!おばか映画ってのは『ポストマン』だろ!!


ちなみに破壊屋がここに載った理由は「破壊屋経由で署名している人が多いから」です。
山下敦弘、松江哲明、古澤健、中野貴雄、そして石井聰亙!といった監督たちと同じ列で掲載されるのは、かなりの光栄です。破壊屋のお客さんたちも本当にありがとうございます。

2008-04-05

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エイプリル・フール   

エイプリル・フールだから「嘘ネタで更新!」って毎年やたら流行する。やっぱり最強なのはeiga.comで、毎年毎年爆笑させてもらっている。エディソン・チャンが3か所でネタになっていて、どれも最高!

爆笑させてもらっているんだけど、僕はエイプリル・フールネタがあまり好きじゃない(嘘ネタ好きなくせに)。でもエイプリル・フールに一度だけネタをやってみたい。よし、じゃあ逆をやろうじゃないか!エイプリル・フールだから本当のことを書きまくってやる!!ヤバかったら「嘘だよーん」って言えばいいんだしな!


2008-04-01

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