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Bootleg DYNAMITE! トークショー!

文学フリマにお越しの皆様ありがとうございました!売り切れで買えなかった方、申し訳ございませんでした!

「第10回文学フリマ」約3000人来場で大盛況

文芸・評論といったジャンルを中心とした同人誌即売会「第10回文学フリマ」が、5月23日に大田区産業プラザPiOで開催され、約420のブースが参加、約3000人が来場した。
朝11時の開会と同時に、前回と同様、映画評同人誌『Bootleg』のブースに長蛇の列ができ250冊を完売した。

それと行列の整列にみなさんがあっさり協力してくれたおかげで、他のブースを塞ぐことなく行列が作れました。購入後の人たちも壁際に寄ってくださってありがとうございます。

文学フリマ

これが長蛇の列、左奥にBootlegブース。

Bootleg vol.1 DYNAMITE!に収録されているBootleg執筆陣による座談会(自分のDVDコレクション棚の写真を見せ合う)では、俺のDVDコレクション棚が結構衝撃的だった模様ですね。会う人みんなに言われます。あと俺のDVDコレクション棚をよく見ると『ROOKIES 卒業』もありまっせ。


また6/9の水曜日にBootleg執筆陣でトークショーをやります。もちろん俺も参加します。みなさんも、是非いらしてください。Bootlegが手に入ってない方もご安心ください、再販もありますよ。当日の俺はフォーマルな黒スーツを着ていますが、別にスパイダーマンスーツじゃなくて、会社から直接駆けつけただけなので注意。

Bootleg

6月9日(水)阿佐ヶ谷Loft A
18:30開場/19:30開演
前売り¥1,500円/当日¥1,800円(共に飲食代別)
ウェブ&電話にで予約受付中!
阿佐ヶ谷Loft A:03-5929-3445
ウェブ予約はこちらから


それと文学フリマでは、会場がコスプレ禁止(会場で着替えの場所が確保できない)だとは知らずにスパイダーマンの格好をしていて申し訳ございませんでした。文学フリマの事務局側は「格好が微妙」「スパイダーマンが混雑整理に役立っている」ということで「ギリギリOK」と判断して、何も言わなかったらしいです。スパイダーマンを見て疑問を思った方たちに申し訳ないし、事務局側にもいろいろ気苦労かけて申し訳ない。今後の混乱を避けるため、次回以降文学フリマでスパイダーマンの格好はしませんし、今回はスパイダーマンの写真を載せません。

ところでツイッター上で寄せられた文学フリマのスパイダーマンに対する意見の中で

コスプレって文章を書くことに何か役立つの?

という一文がありました。コスプレすることで文章書くのに役立つ人はいるかもしれませんが、今回の当事者の俺に言わせれば全く役に立ちませんし、スパイダーマンの格好しながら文章書いたこともありません。でもすき家で強盗するときには役立つかもしれません。

スパイダーマン強盗

仲間だと思っていたブロガーたちが、俺のことを犯人扱いしてコメントしている。

会場には俺以外にもスパイダーマンマスクを被った人がいて、その人は自分がツイッター上の議論を引き起こしたと思っているようで、その人にも申し訳ない。というか俺も色々なイベントに行きましたが、俺以外にもスパイダーマンの格好をしている人はいっぱいいました。俺が行ったことのないイベントがあると、「スパイダーマンの格好をしている人見かけました!ギッチョさんですよね?」といったメールを受けとったことは今まで10回以上あります。世の中にはたくさんのスパイダーメンがいるのです。そんなスパイダーメン全員に告ぐ!文学フリマの会場ではスパイダーマンの格好をするなよ!大変なことになるからな!

スパイダーマン 子供用傘(かさ) ブルー

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白人映画の中の黒人たち

こんど発売される映画評論同人誌『Bootleg Vol.1 DYNAMITE』のテーマは黒人なんだけど、俺が書いたのはブラックムービーではなくて白人主体のハリウッド大作映画についてです。白人映画の中に出てくる黒人を取り上げた。

Bootleg Vol.1 DYNAMITE

『ダイ・ハード3』で、「俺はクロンボが大っ嫌い」と書かれた看板を身につけてハーレムに立つジョン・マクレーン刑事。白人映画の中の黒人といえば『ダイ・ハード』シリーズが有名。

ハリウッド映画というのはほとんど白人主体の文化で、スーパーマンもスパイダーマンもバットマンもスーパーヒーローはみんな白人。黒人のスーパーヒーローが主役なのは『スポーン』くらいだけど、『スポーン』は興行的にも作品的にも大失敗した(あとは『ブレイド』か)。CGを駆使した超大作で黒人が主役を張れるのはウィル・スミスかデンゼル・ワシントンくらい。また娯楽映画の登場人物はマイノリティーから優先的に死んでいくので、『ジュラシック・パーク』の1と3のように白人だけが生き残る映画も珍しくない(2の黒人は子どもなので死なない)。そんな状況だと劇中の黒人の役割が限られたものになっていく。たとえばホラー映画だと黒人の役割は以下のようになる。

  1. 学生たち(主に白人)がバカ騒ぎしている
  2. 黒人のキャラクターが学生たちに警告する(黒人の職業は掃除人や修理工)
  3. 学生たちは意に返さないが、ヒロインだけはきちんと黒人の警告を受け止める
  4. 学生たちが次々に襲われて殺される 黒人の言うことは正しかった!

と、こんな感じ。学生のみなさんはどっか旅行する時に黒人に会ったら、ちゃんと話を聞いておきましょう。じゃないと死ぬわよ!

他にもハリウッド映画の定番黒人キャラはいくつかパターンがある。『Bootleg Vol.1 DYNAMITE』では、そんな白人映画に出てくる定番黒人キャラについて書いたんだけど、他にも書いたことがある。白人映画における黒人の特徴は定番キャラだけではない。中年女性の生き方を描いた『エデンより彼方に』という映画ではこんなシーンがある。

Bootleg Vol.1 DYNAMITE

ヒロインのジュリアン・ムーアは「父を亡くした黒人を慰めるために黒人の体に触れる」ところを記者に目撃される。たったそれだけのことで美談の記事になるほど偏見が厳しかった。

このシーンが意味する要素は2つある。1つは当然ながら「映画の舞台が50年代のアメリカで黒人差別が激しかった」という時代背景を説明している。もう1つは「そんな時代にも関わらずヒロインは黒人に対して優しい人間である」ということを説明している。このようにハリウッド映画では白人の主人公がマイノリティと仲が良いシーンを入れて、白人の主人公がリベラルな人間であることを強調する。

『エデンより彼方に』は50年代を舞台にした映画だけど、このようなシーンは現代映画のほうに多い。キャメロン・ディアズとトニ・コレットがダブルヒロインの『イン・ハー・シューズ』に特徴的なシーンがある。以下は『イン・ハー・シューズ』の中盤のネタバレになります。

『イン・ハー・シューズ』のトニ・コレットは弁護士を演じている。トニ・コレットはオタクっぽくてイマイチな同僚の男とデートでバスケ観戦をする。ところがデート中のある出来事によって、トニ・コレットと観客は同僚がイイ男だと気が付くようになっている。

Bootleg Vol.1 DYNAMITE

左の白人が同僚で、真ん中の女性がトニ・コレット

トニ・コレットは同僚が黒人と仲良く会話しているを見てウットリしている。このシーンは、同僚の白人がエリート層の弁護士なのに誰とでも仲良くできる人間だということを説明しているのだ。トニ・コレットはそんな同僚に惚れ、観客は同僚に好感を抱くようになっている。このように白人映画の中では黒人を始めとするマイノリティたちは特殊な扱われ方をする。


『Bootleg Vol.1 DYNAMITE』では、40本近くのハリウッド映画を取り挙げ、定番黒人キャラや、特殊な扱われ方をする黒人、ちょっとわかりにくい黒人差別ネタなどについて書きました。記事のタイトルは、人種差別撤廃を願った名曲「エボニー・アンド・アイボリー」をパロって「エボニー・イン・アイボリー」にしました。興味のある方は是非5/23の蒲田の文学フリマへいらしてください!


Bootleg

『Bootleg Vol.1 DYNAMITE』の豪華執筆陣の告知ページ


ところで「エボニー・イン・アイボリー」というタイトルだけど、同じ言葉を考えた人が他にもいるかも!と思って検索したところ、白人と黒人の乱交エロDVDが出てきたよ。

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破壊屋の超映画瓦版は見ちゃいけない

id:tada-woさんが飲み会で言った名言。

ギッチョくんの破壊屋は個人映画サイトとして間違いなく5本の指に入るよ。
でもその残りの指は超映画批評や映画瓦版だからね。

俺は爆笑しながら「その指は手首ごと切り落としたほうがスッキリしますねー」と答えた。この2サイトは俺の周囲では嫌われているサイトだし、もちろん俺も嫌っている。しかしこの2サイトにはもの凄くシンパシーを感じることがあって、それは「サイト形式を守り続けている」という点だ。こう書くと「え?旧破壊屋ってブログじゃなかったの?」と思われるかもしれないが、これは自分でもわからないほど微妙な問題だったりする。自分では「サイト」だと思っていたんだけど、Web上にログを書き残していたという点では間違いなくブログだ。それは映画瓦版も超映画批評も同じなんだけど。

というか破壊屋はブログか?サイトか?という疑問は新破壊屋でも続いている。hakaiya.comはトップページをブログにしているだけであって、全体から見れば独自ドメインのサイトとも言える。ただ新破壊屋は今までと比べると格段にブログ色が強くなった。というわけで俺が嫌いながらも勝手にシンパシーを抱いていた映画瓦版の服部弘一郎氏と超映画批評の前田有一氏には申し訳ないが、彼らを裏切って破壊屋はブログになってしまった。これからの破壊屋はブログもサイトも両方活用する福本次郎スタイルでいきます。

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